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2023年10月4日

テーマ:出版社への売り込み

エッセイや小説、詩などの売り込み方

エッセイ、小説、詩…これらは出版の中でも異なるジャンルであり、多くの作家による世界観や想いなどを表現する作品ということになります。

しかし、エッセイ、小説、詩などの作品を書籍として出版することは、一筋縄ではいかない難しさがあります。

 

出版の世界は競争が激しく、ただ文章を書くだけではなく、その作品が読者にどのように受け取られるか、どのような価値を持つのかをしっかりと考える必要があるからです。

 

 

エッセイや小説、詩の場合、実用書やビジネス書とは異なり、その作品の魅力や価値は主観的であり、一人一人の感性や価値観によって異なります。

そのため、出版社の担当編集者との感性の相性や、単なる文章力以上の表現力が求められます。

これは、読者がその作品にどれだけ感動するか、共感するかという点で非常に重要です。

 

実用書やビジネス書の場合、その本の目的や内容が明確であり、市場での需要や受け入れられる可能性が高いため、出版のハードルは比較的低いと言えます。

しかし、エッセイや小説、詩の場合、その作品がどれだけの人々に受け入れられるかは予測が難しく、出版社も判断を迷うことが多いのです。

 

そこで、エッセイや小説、詩を出版したいと考えている方には、出版社が主催する賞への応募をおすすめします。

多くの出版社が賞を設けており、これに応募することで、その作品が出版社の第一線で活躍する編集者や専門家の目に触れるチャンスが得られるからです。

そして、賞を受賞することができれば、その作品が書籍として出版される可能性も高まります。

 

賞への応募は、出版社のホームページや雑誌などで告知されています。

応募する作品は、選考員である出版社の専門家や編集者が全員しっかりと目を通してくれるため、ただの売り込みよりも正当にに評価されるはずです。

また、賞の審査員はその分野の第一人者であり、その意見や評価は非常に価値があります。

 

ただ、賞への応募だけが出版の道ではありません。

自らの作品を信じ、出版社や編集者にアプローチすることも大切です。

その際には、自分の作品がどのような価値を持つのか、どのような読者層に向けて書かれているのかをしっかりと伝えるようにしてください。

 

最後に、エッセイや小説、詩を出版するための戦略を考えることは、作品を書くことだけでなく、その作品を多くの人々に読んでもらうための大切なステップです。

自らの作品を世に送り出すための最善の方法を見つけ、その作品が多くの人々の心に届けられるように頑張っていきましょう!

 

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2023年10月1日

テーマ:書籍を出したい

ブログは必要? ブログなしで出版成功への道を切り開くヒント

出版の世界には、その道を目指す人々が様々な方法でアプローチすることができます。

特に、ブログを通じての出版は、今の時代において最速の道のひとつとして注目されています。

しかし、「ブログがあれば出版できるのか?」という疑問に対して、一概には答えられません。

なぜなら、出版に至る道は、ブログだけではなく、その著者のスタイル、内容、市場のニーズなどに大きく依存するからです。

 

ブログを持っていることは、あなたの声を世界に届ける手段として有効です。

それは、あなたの個性や視点、専門知識を反映した内容が、読者に直接届けられるプラットフォームだからです。

しかし、それだけで出版の扉が開くわけではありません。

出版社は、市場性や独自性、そして読者の反応を重視します。

ブログがこれらを補完するツールであることは確かですが、それだけが全てではないのです。

 

例えば、『アメブロだからできる パワーブロガーになって夢を叶える方法』という書籍は、ブログを活用した個人のブランディングに関する内容となっております。

 

 

この本は、元々、『ブランディングするためのアメブロ活用法』という企画でした。

これは、“ブランディングをする”というテーマに“アメブロを活用する”という独自の切り口ということになるので、著者としての企画になります。

しかし、通った企画は『アメブロでブランディングする方法』でした。

これは、“アメブロでブランディングする”というテーマについて、客観的に説明するということで、ライターとしての企画になります。

企画が変わった理由は、単に読者が求める内容と市場のニーズに応えるために出版社が思案した結果です。

 

最終的には著者である中嶋茂夫さんがお書きなりましたが、本を見て、著者とか、ライターとか、意識しますか?

 

著者は主に自らの経験や考えを基に書きますが、ライターは特定のテーマについての情報を提供します。

著者になるためには、自分の声を持ち、読者に響くメッセージを形成する必要があります。

それに対し、ライターとして成功するには、読者が求める情報を的確に、かつ魅力的に伝える能力が求められるのです。

 

この違いを踏まえた上で、ブログの有無に関わらず、出版を目指す方々には、自分の立ち位置を明確にし、それに適したアプローチを考えることが重要です。

ブログがある場合、それを最大限に活用し、自分の声を強化し、フォロワーを増やす努力をしましょう。

ブログがない場合でも、あなたのアイデアや情報が価値あるものであれば、それは出版のチャンスを生むかもしれません。

 

最終的に、出版される書籍は、その内容の質と市場の要求によって決まります。

ブログはその一助となるかもしれませんが、最も重要なのは、読者が必要とする内容を、どのようにして伝えるかです。

それが、著者として、またはライターとして、あなたの書籍が手に取られる理由となるのです。

 

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2023年9月28日

テーマ:ブログを出版したい

著者を探す側の考え方

編集者が著者を探す際、インターネットは非常に重要なツールとなります。

もちろん、人脈を通じて著者を見つけることも一般的ですが、それは主に企画が既に決定している場合の話です。

企画段階であったり、新しいアイデアやテーマを探している場合、いろいろ話しを聞きながら企画を固めていきたいということもあり、インターネットなどで探すのが一般的です。

 

 

出版社の編集者たちは、ブログやウェブサイトを通じて、新しい著者や企画を探します。

彼らがブログやウェブサイトをチェックする場合、テーマ、ビジュアル、内容の三つの要素に注目しています。

 

まず、テーマについてです。

編集者たちは、ブログランキングやシェアやいいね!の数で、面白いテーマを探します。

検索エンジンは、キーワードが既に決まっている場合に使用されるため、新しいテーマを探す際には、それほど重要ではありません。

 

次に、ビジュアルについてです。

編集者たちは、ウェブサイトやブログが見やすく、デザインやレイアウトが優れているか、ユーザビリティが考慮されているかを確認します。

見た目が重要であり、デザインが平凡であると、編集者は興味を失う可能性があります。

 

最後に、内容についてです。

編集者たちは、内容の秀逸さと文章力、プロフィールをチェックします。

内容の秀逸さはノウハウの独自性や優位性、再現性などを確認します。

そして、文章力は、著者の表現能力です。

最後のプロフィールは、著者としての信頼性や語る資格があるのかをチェックしています。

 

オファーをする場合、信頼できる著者であることが大前提です。

なので、重要であり、テーマ、ビジュアル、内容の三つの要素に、その点が反映されている必要があります。

 

もう少し、具体的に言うと、テーマで引き寄せられ、ビジュアルで第一印象が決まり、内容でオファーするかどうかを検討するということです。

つまり、出版のオファーをしてもらうためには、内容ももちろん大事ではありますが、その評価をしていただく前に第一印象であるデザインでそういうところにまで配慮する人であることをアピールする必要がありますし、第一印象をアピールする前に自分を見つけてもらわなきゃいけません。

なので、これら三つの要素はどれも揃っていないと、なかなか最後まではいかないので、どれも手を抜かずに整えるようにしてください。

 

とはいえ、テーマと内容は自分の中に無いものでは無理なので、そういう意味ではどうしようもないかもしれません。

ただ、デザインだけは、プロのデザイナーに依頼することで改善できます。

 

出版を目指す方々にとって、これらのポイントは非常に重要たおいうことは分かっている訳ですから、知らない間に機会を逃してしまうのはもったいないので、今すぐにでも、改善できる部分から始めてみてください。

 

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