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2026年2月25日

テーマ:書籍を出したい

出版したい人がやっておくべき3つの準備

出版のご相談で、必ずと言っていいほど出る質問で、「出版したいんですが、まず何から始めればいいですか?」というのがあります。

今回は、商業出版を目指す人が必ず押さえておきたい3つの準備についてお話しいたします。

 

 

①専門家としての情報発信をスタートしておく

出版の第一歩、いえ前提条件と言ってもいいのが、
「有益な情報を発信しているかどうか」です。

X(旧Twitter)、Instagram、YouTube、アメブロ、note、WordPressなど、媒体は何でも大丈夫です。

ご自身の専門分野や、本にしたいテーマについて、定期的に情報発信を始めておきましょう。

そして、重要なのが、「読者がどう反応するか」を見て、分析しておくこと。

これは出版において、とても大切なプロセスになります。

なぜなら出版社が見るのは、主に次の2点だからです。

  • このテーマに読者がいるのか?
  • この著者は読者を獲得できそうか?

そして、次のようなものは、全て出版テーマのヒントになります。

  • 「いいね!」やコメントなど反応の良い投稿
  • よく届く質問
  • 保存される記事の内容
  • DMやコメントで相談されるテーマ

出版は、著者の独りよがりではなく、読者と対話しながら作るコンテンツです。

情報発信は、そのスタートラインになります。

また、フォロワーを増やし、交流していくことは、将来の読者を育てることにもつながります。

そこでフォロワーの数がそれなりの数になると、出版実現が圧倒的に有利になります。

 

②自分と自分のコンテンツの深掘りをしておく

情報発信と並行して進めたいのが、ご自身の経歴やコンテンツの棚卸しと深掘りです。

例えば、次のような問いを、紙に書き出してみましょう。

  • 自分はいつ、どこで、何を経験してきたのか
  • その時の感情と行動、周りの反応はどうだったか
  • 自分は何が得意で、何を他人から頼りにされるのか
  • お客さまが「最も知りたい」と言っていることは何か
  • 自分のコンテンツは他の人と比べて何が違うのか

こうして整理すると、「出版テーマの核」が見えてきます。

そして、それを出版テーマにして、一度、出版企画書を一度作ってみることを強くおすすめします。

 

③ 販促できる“環境づくり”を始める

今の商業出版は、著者の販促力が売上を大きく左右する時代です。

ここでよく誤解されるのですが、「SNSで万人単位のフォロワーが必須」という意味ではありません。

もちろん多ければ有利ですが、本当に大切なのは“応援してくれる人”がどれだけいるかです。

例えば、次のような人たちです。

  • 自分が運営しているコミュニティのメンバー
  • 自分が参加しているコミュニティのメンバー
  • 自分の講座やセミナーの参加者
  • 今のお仕事のクライアントや取引先
  • リアルでの知人や友人
  • 著者仲間
  • SNSやイベントで知り合った人たち

こうしたつながりが、出版後の販促力=本が広がる力になります。

出版社は、「この人の本は発売後にどれだけ動きそうか?」
を必ず見ています。

逆に言えば、「3000部以上売れる」と確信を持てない企画は通りにくいのが現実です。

だからこそ、出版に協力してくれそうな人間関係を、今から作っておいてください。

ただし、いきなり打算的に動く必要はありません。

日頃から周りの方をサポートしたり、助けたりして、信頼関係を積み重ねていくこと、つまり、「日々、徳を積む」ことが何より大切です。

 

出版の準備は、実は企画書を書く前から始まっています。

是非、今からでも、「出版シフト」していきましょう。

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2026年2月16日

テーマ:書籍を出したい

商業出版では賄えない自費出版の3つの利点

商業出版のセミナーとかをしていると、自費出版を含め、お金を出して出版をするということに嫌悪感を持っている人は多いです。

 

正直に言うと、私も昔、自費出版に対して、かなり否定的でした。

「出版するのに、高いお金を払うなんて…」と思っていた時期もあります。

 

 

でも、それは目的を無視した見方だったと、今は思っています。

自費出版は、目的さえ合えば、かなり価値の高い選択肢になりうるのです。

 

その1つ目が、自由度の高さ。

商業出版は、本が売れることが最優先されます。

タイトル、構成、内容……そして、必ず編集者のチェックが入ります。

つまり、商品としての完成度は高いですが、できあがる本は出版社のものであり、著者の自由度は思っているほど高くありません。

ところが、自費出版は違います。

制作費用の一切を著者が捻出するので、よほどのことがない限り、著者が出したい内容をそのまま形にできます。

書きたいテーマも自由、構成や切り口も自由、デザインや体裁も自分好み。

「自分のコンテンツをそのまま本にしたい」と思っている人にとっては、これ以上の方法はありません。

 

次に2つ目が、紙の本として残ること。

電子書籍にはない、モノとしての魅力があります。

本はデータではなく現物です。

しかも、その現物の紙質やカバーの素材、色の数など、自分がこだわりたいことを全て反映させることも可能となります。

その上、手に取れますし、渡すこともできます。

家族やクライアントに手渡せますし、会社の歴史や理念を残すこともできますし、展示会や研修で配布することもできますし、営業や講演での資料として配布することも可能です。

人生や事業の節目で記念品として本を残す人が多いのは、この物理的な存在感があるからです。

 

最後の3つ目が、ビジネスに直結しやすいこと。

商業出版の場合、印税は6%〜10%ぐらい。

しかし、自費出版で作った本は、本を売って得た収益を総取りすることができます。

書店流通を通したとしても、掛率は60%ぐらいで収益化が可能です。

つまり、自分でちゃんと売れる自信があるのであれば、へたに編集者に口を出されるより、自費出版で自分の思い通りの本を出版した方が儲かる場合があります。

また、本の中にリスト取りの仕掛けなどを仕込むことなども、出版社によってはNGだったりしますが、自費出版ではやりたい放題です。

 

お金を出すことで、全てにおいて自由に何でもできますが、そのコストに対する費用対効果を含め、全てのリスクも著者の責任となります。

もちろん、やり方次第で、商業出版以上の効果をもたらすこともできますし、商業出版以上の収益を生み出すことも可能です

 

これらのメリット考えると、自費出版も十分に意味のある選択肢と言えるのではないでしょうか。

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2026年2月9日

テーマ:Kindleに関すること

商業出版では賄えないKindle出版の3つの利点

ご存知な人も多いと思いますが、私は散々にKindle出版なんて意味がないと言ってきました。

ただ、それはKindle出版をブランディングに活用する場合の話。

 

Kindle出版では、全くブランディングにはなりませんから。

理由は簡単。

Kindle出版はやり方さえ知ってしまえば、誰もが「今日から著者デビューできる」からです。

誰でもできることに価値はありませんもんね。

 

 

よく、SNSやメルマガ、ブログで「Kindle出版をしました!」という投稿を見かけます。

でも、そのほとんどが商業出版ができないレベルの人ばかり。

実際、ベストセラー著者がKindle出版に取り組んでいるところを見たことがありません(Kindle出版の講座を売ってることはありますが…笑)。

 

でも、ここにきて、商業出版では賄えないKindle出版の利点を感じております。

 

その1つ目が、スピード感。

商業出版の場合、何かが話題になり、出版社内で企画の検討(採用するか否か)がなされ、原稿を執筆し、編集者や校正・校閲者のチェックして、印刷、書店への搬入までを考えると、発刊するまでにだいたい3ヶ月はかかります。

ところが、Kindleであれば、すぐに企画を目次に落とし込み、AIを駆使して原稿を用意し、表紙デザインを作り、Amazonの KDP(Kindle Direct Publishing)に入稿すれば、最短で数日後には世界中に配信することが可能です。

つまり、Kindle出版の最大の特徴は、とにかく早いことと言えます。

 

次に2つ目が、市場規模。

商業出版の場合、初版部数が最低でも1000部ぐらいは印刷されますので、それ以上の市場規模が確認できなければ、企画が採用されることはありません。

ところが、Kindleであれば、市場規模に関係なく出すことができます。

ある程度の収益を見込むなら、書きたいことではなく、求められることで出すことは当たり前のことではありますが、求められる数がある一定数以上ないと難しいのが商業出版ですが、一定数を満たさなくても強い要求があるのであれば、定価を高めにして出すことが可能なのがKindle出版と言えるでしょう。

これは、商業出版とKindle出版のコストの違いとも言えるかもしれません。

 

最後の3つ目が、自由度と手軽度。

商業出版の場合、多くの人が関わりますし、コストもかかるので、自分のやりたいようにやることは難しいですし、ちょっとリサーチしてみたいなどという理由で出版できることはほとんどありません。

ところが、Kindleであれば、気軽にちょっと出してみることが可能です。

なので、自分のアイデアを市場に問うこともできますし、ペンネームも使い放題なので実名では言えないようなことでも出版することができます。

出版に興味があれば、誰でも自分の企画を世に問いたくなることもありますし、匿名だからこそまわりの目を気にせず真実を伝えたくなることもあるでしょう。

それが可能になるのがKindleなんです。

 

他にもKindle出版にはメリットがあります。

それは、紙の書籍と違って修正・更新が自由だということ。

新しい事例やデータが出れば、すぐにアップデートできること。

リンクが設置できるので、誘導が楽。

 

これらのメリット考えると、Kindle出版は非常に有効な選択肢と言えるのではないでしょうか。

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