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2010年3月26日

テーマ:ブログを出版したい

ブログを書籍化する方法

基本的に私はブログの書籍化には否定的です。

それは、ブログが記事が溜ったから書籍化できるわけではなく、書籍化するためのブログは入り口でしっかりと練らないと実現しづらいことを知っているからです。

それでも私のところには、読者登録のコメント、アメンバー申請のコメント、メッセージといろいろなところで、「私のブログを出版可能かチェックしてください」と書かれます。

一応は目を通しますが、私が見た限りでは全滅です。

ブログの書籍化はニーズがあることは分かっていますが、私はブログの書籍化に否定的なスタンスを貫き通そうと思っています。

たぶん、プロが練った上でブログを開設すれば、ブログの書籍化は難しい話しではありませんし、それを教え、伝えることも可能です。

しかし、教えてできるようなことではありません。

間違いなく再現性は低いですし、出版実現率はゼロに近いでしょう。

安易に飛びつくのは簡単ですが、結果に結びつかないノウハウにお金をいただくわけにはいきませんから…。

でも、そのニーズの大きさを敏感に感じ取って、ブログの書籍化を提唱している出版プロデューサーが増えているようです。

実はこのことは、昨日、打ち合わせをした出版社から聞きました。

どうやら、その出版プロデューサー達が教えているノウハウを実践してる人が多く、大変迷惑しているそうです。

個人的には、ブログの書籍化は否定的ですが、出版を目指すブログ作りは必要不可欠だと思っています。

それでも、編集者のような企画を選ぶ側、著者を探す側の人間が語らないと、あの思考は説明できないので、意味が無いと思いますけどね。

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2010年3月2日

テーマ:出版社への売り込み

出版社の企画が通りやすい時期

以前、出版への道の敷居が下がるタイミングについて記事 に書きました。

実はそのタイミングは他にもあります。

それが、4月と10月です。

これは、出版社の半期決算を終え、来期(上半期、下半期)のだいたいのラインナップを決めるタイミングです。

出版社として来期に発刊する点数や各編集者が担当する点数もこのぐらいのタイミングで決まります。

なので、多くの出版社の編集者にとってこの時期というのは、一番企画を欲しているじきなのです。

このタイミングで、ある程度の見通しを付けて、その上で、毎月の編集会議で補填したり、調整したりする感じになります。

なので、シリーズものの提案なども、こういう中期的な思考で検討するタイミングに提案した方が通りやすいです。

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