■経営者・起業家のための出版
2010年5月7日
2010年5月7日
■経営者・起業家のための出版
2010年5月6日
経営者・起業家が自分のビジネスに関連した本を出版すると、いろいろな効果があります。
・顧問料、講演料などのギャランティが倍増
・その分野での第一人者となる
・営業しなくても勝手に顧客が集まってくる
・会社信用度がアップする
・商談を優位に進めることができる
・雑誌やラジオ、テレビなどに取材される
・「先生」と呼ばれるようになる
・同業他者に圧倒的な差をつけられる
・ファンができ、集客がしやすくなる
などなど
このように魅力的なメリットがたくさんありますが、最大のメリットは知り合う人が大きく変わることでしょう。
今まで会えなかった人や会っても相手にしてもらえなかった人と対等に話しができるようになります。
さらに、そこから紹介などで、その層の人たちに波及していくのです。
ちょっと想像するだけで、凄いコトになると思いませんか?
出版することは、決して簡単なコトではありませんが、これだけのメリットがあるのですから、是非、挑戦してみましょう。
2010年5月5日
ここで目指すのは、あくまでも商業出版です。
商業出版なので、当然、著作に対する印税などの収入を受け取って本を出版するのですが、それでも決して儲かるわけではありません。
印税は、定価×部数×印税率で計算されます。
通常、ビジネス書であれば、1500円×6000部×6%が一般的なので、54万円になります。
執筆期間などを考えると、丸々2ヶ月ぐらいは拘束されます。
つまり、結果的に本が出版できるとはいえ、その間の給料が月に27万円ということになります。
経営者のほとんどの方が減額になるはずです。
しかし、出版にはそれに値するだけのメリットがあります。
確かに出版だけでは儲かりませんが、本をフロントエンドにするということであれば、決して損はしないと思います。
もちろん、本は、本として完結させることが前提です。
その本の読者にバックエンドとして、自社のコンサルや顧問業などを含むサービスを提供してもいいだろうし、次のステージの商品を販売することも可能でしょう。
いずれにしても、本を販促と位置づけてフロントエンドとして割り切ってしまい、キッチリとバックエンドを用意することで、グロスで利益を出すことはそれほど難しいことではありません。
出版だけで判断せず、グロスで試算してみてください。