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2010年4月7日

テーマ:書籍を出したい

本を出版するための企画書は、企画を選ぶ側に聞こう

本を出版したいと思って、出版セミナーなどに参加される方が多いと思います。

でも、よ~く考えてみてください。

その講師の方は、どういう方ですか?

出版するためのノウハウを本当に分かっている方は、企画を選ぶ側、著者を選ぶ側、実際に出版する側の方だけです。

当たり前ですよね。

恋愛で考えてみましょう。

あなたが恋人に「私(オレ)のどこが好き?」と聞かれたとします。

そしたら、あなたは、例えお金持ちだから付き合っていたとしても、「お金持ちだから」とは言いませんよね。

きっと、「優しいから」とか「頼りになる」など、当たり障りのない理由を言うはずです。

これをそのまま出版で考えてみましょう。

出版社の編集者が著者に「なぜ、私の企画を出版しようと思ったんですか?」と聞かれたとします。

そしたら、出版社の編集者は、例え販売力がありそうな著者だと思って決めたとしても、「販売力がありそうだから」とは言わないと思いませんか。

きっと、「この企画がなかなか秀逸だと思ったので…」などというはずです。

つまり、相手に本音はなかなか言えないと言うことです。

もし、あなたが参加しようとしている出版セミナーの講師が企画を選ぶ側、著者を選ぶ側、実際に出版する側の方ではなかった場合、本当に正しいノウハウなのかは微妙かもしれません。

もちろん、講師の方は自分の本を出版するときに担当編集者からいろいろヒアリングはしていると思います。

でも、そのヒアリングが本当に正しいノウハウをヒアリングできているのかがポイントなのです。

私のブログは、企画を選ぶ側、著者を選ぶ側、実際に出版する側の視点で書いている記事も多いので、読者の方に「山田さんの記事は厳しいですね」などと、よく言われます。

でも、本当に出版するためのノウハウが分かっていれば、厳しいのではなく、当たり前だと思えるはずです。

それは上記の例えを読めば理解できると思います。

実際、私が知る限り、「自分で買ってでも売るタイプ」「扱いやすそうと思った」「この人と関わりたいと思った」「この人に恩を売っておきたいと思った」などという理由で決まった実例を知っていますし、逆に、「メールのレスポンスが悪い」「打ち合わせに遅れてきた」「話しが自慢ばかりでうざかった」などの理由でボツになった実例も知っています。

つまり、出版は企画だけで決まるわけではなく、企画や著者も含めた総合的な評価によって決められているのです。

でも、こういうのって、企画を選ぶ側、著者を選ぶ側、実際に出版する側でないと分からないことでしょう。

私もたまに他の方の出版セミナーに潜入しますが、こういう本音の部分がヒアリングできていないので、上べっつらの情報をそのまま話されている講師の方が結構多いのにビックリです。

しかも、どれも高額ですから、尚更ビックリします。

もちろん、講師の方は悪気も無いと思いますし、実際にヒアリングした内容なので真実だと思って話されていると思います。

でも、どこの世界にも本音と建て前があるわけで、その上で、やっぱりそれが自分の専門分野では無いと思うのであれば、そこは考えるべきだと思うんですよね。

ま、出版のノウハウを話した後の参加者の反応を見ると、気持ちいいのは分かるんですけどね。

ということで、出版セミナーができるぐらいの実績をお持ちなのに、「出版について語れと言われれば、語ることはできるが、それは私がすることではない。私はネット集客のプロだから、その本業に関連するアマゾンキャンペーンのやり方についてしか話さないことにしている。」と言って、絶対に出版セミナーはやらないカカトコリ師匠 が、自分の一番得意のアマゾンキャンペーンのやり方についてのセミナー をされるそうです。

もし、本気で出版の予定や希望がある方なら、必ず、参加しておきましょう。


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2010年4月2日

テーマ:ブログを出版したい

ブログを本にして出版したいと言う前に

私は仕事柄、よく「私のブログが出版できるか見てください」と言われます。

そして、いつも「見ません!」と言いながら、チラ見します。

でも、ほぼ全滅というのが実情です。

ブログから出版を目指す場合、いろいろなポイントはありますし、ノウハウもあります。

それらは、記事で書いてありますので、それを読んでください。

今回は、記事では伝わりづらい部分をあえて書きます。

それは、ブログの“外見”と“内面”です。

外見というのは、ブログの色彩やデザインを指します。

ブログにアクセスした瞬間に、読もうと思える外見になっているかということです。

とくに色彩に関しては、パッと見の雰囲気に大きく影響を与えるので、非常に重要だと思います。

デザインに関しても、やはりアメブロで配布しているものより、カスタマイズしている方が読もうと思えるのは当たり前のことです。

もちろん、ブログタイトルやニックネームにも読もうと思わせる要素はありますが、出版の場合は個人の趣味嗜好で読むわけではありませんので、あまり関係ありません。

そのブログタイトルやニックネームを見たときに読者の市場規模がイメージできればOKです。

なので、そこは、SEOの思考で考えられても大丈夫だと思います。

次に内面です。

内面というのは、記事の内容や文章から醸し出す人間性、集まるコメントやそのレスコメントなどを指します。

そして、そこから漂う雰囲気がブログごとに違うのは、何となくですがご理解いただけるはずです。

ここで重要なのは、その数ではなく、漂う雰囲気です。

同じことについて厳しい記事を書いていても、コメントには輩のような方を引き寄せる人とそうでない人がいます。

これは、以前、言霊についての記事 を書きましたが、その言霊によって読者が引き寄せられるということです。

この“外見”と“内面”は理屈は分かっても、どうすればいいのかはなかなか伝えられません。

“外見”については、自分では分からないことや専門的な知識が必要ですし、“内面”については、感覚的なものなので、文章では説明できないのです。

でも、この二つは、どちらも重要な要素なので、是非、自分のブログをそういう思考で見直してみてください。

ちなみに、“外見”については、こういうサービス があります。

池田めい さんは色の専門家なので、自分のやりたいこと、自分が集めたい人などを伝えれば、最適な色をおしえてくれます。

あめまり さんは、私のブログをデザインしてくれた方で、デザインのような口で説明しづらいことをいろいろ引き出してくれる上に、きっちりと表現していただけます。

“内面”については、こういうサービス があります。

ご存知な方も多いと思いますが、あの藤沢あゆみ さんがそのコツを教えてくれます。

テキストのみとテキスト+グループコンサルの2種類あるようですが、断然、テキスト+グループコンサルをオススメします。

絶対に藤沢あゆみ さんに直接会ってくださいね。

こういう感覚的なことは、テキストからだけでは学びにくいので、こういう感覚的なことは、読むより聞くべきです。

私も“出版企画書の書き方”というレポートを配布しておりますが、なかなか伝わらないというのが実感としてあります。

実際、お会いして、5分で腑に落とす自信はあるのですが…。

ということで、どちらからでも構いませんが、最終的には両方が必要だと思います。

人は、1回見てダメだったブログは、2度と見ることはないでしょう。

つまり、ブログを真剣に見てもらうチャンスは、最初の1回にかかっているということです。

その最初の1回を無駄にしないためにも、早く“外見 ”か“内面 ”をテコ入れしちゃいましょう!

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2010年4月1日

テーマ:ブログを出版したい

ブログの内容を商業出版したいなら

以前の日記 にも書きましたが、ブログの内容を出版したいのであれば、出版社に見つけられて、評価されれば、出版することはできます。

出版社は、ネタに困っていることは事実です。

もし、現状で出版できていないということであれば、単純に『面白くない』か『気づかれていない』のどちらかのはずです(あ、両方の可能性もありますね)。

だって、出版社が『面白い』ものを放置するはずありませんから!

ちなみに、『面白くない』には出版社のニーズに応えていないということも含まれると思ってください。

では、出版社はどういう探し方をしているのでしょうか?

勘の良い方であれば、この探し方から、出版社のニーズに気づき、そのためにどうすればいいのかが見えてくるはずです。

出版社が探すポイントは、“検索結果”と“口コミ”です。

言い換えると“ネタ”と“人”ということになります。

この2つのポイントは、探す側の意識が全く違うので注意してください。

できれば別々のブログにした方がいいくらい、目的が違います。

ちなみに、この2つのポイントは、出版するときに“堅実に出版する戦略”と“ベストセラーを狙う戦略”の違いとほとんど同じ考え方です。

つまり、私の手法とあの人の手法という感じでしょうか。

ただ、いずれの場合もブログから出版を目指すのであれば、アメブロは難しいのかもしれませんね。

むしろ、出版を目指すブログを下支えするブログとしてアメブロを使う方が適切な気がします。

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