私は仕事柄、よく「私のブログが出版できるか見てください」と言われます。

そして、いつも「見ません!」と言いながら、チラ見します。

でも、ほぼ全滅というのが実情です。

ブログから出版を目指す場合、いろいろなポイントはありますし、ノウハウもあります。

それらは、記事で書いてありますので、それを読んでください。

今回は、記事では伝わりづらい部分をあえて書きます。

それは、ブログの“外見”と“内面”です。

外見というのは、ブログの色彩やデザインを指します。

ブログにアクセスした瞬間に、読もうと思える外見になっているかということです。

とくに色彩に関しては、パッと見の雰囲気に大きく影響を与えるので、非常に重要だと思います。

デザインに関しても、やはりアメブロで配布しているものより、カスタマイズしている方が読もうと思えるのは当たり前のことです。

もちろん、ブログタイトルやニックネームにも読もうと思わせる要素はありますが、出版の場合は個人の趣味嗜好で読むわけではありませんので、あまり関係ありません。

そのブログタイトルやニックネームを見たときに読者の市場規模がイメージできればOKです。

なので、そこは、SEOの思考で考えられても大丈夫だと思います。

次に内面です。

内面というのは、記事の内容や文章から醸し出す人間性、集まるコメントやそのレスコメントなどを指します。

そして、そこから漂う雰囲気がブログごとに違うのは、何となくですがご理解いただけるはずです。

ここで重要なのは、その数ではなく、漂う雰囲気です。

同じことについて厳しい記事を書いていても、コメントには輩のような方を引き寄せる人とそうでない人がいます。

これは、以前、言霊についての記事 を書きましたが、その言霊によって読者が引き寄せられるということです。

この“外見”と“内面”は理屈は分かっても、どうすればいいのかはなかなか伝えられません。

“外見”については、自分では分からないことや専門的な知識が必要ですし、“内面”については、感覚的なものなので、文章では説明できないのです。

でも、この二つは、どちらも重要な要素なので、是非、自分のブログをそういう思考で見直してみてください。

ちなみに、“外見”については、こういうサービス があります。

池田めい さんは色の専門家なので、自分のやりたいこと、自分が集めたい人などを伝えれば、最適な色をおしえてくれます。

あめまり さんは、私のブログをデザインしてくれた方で、デザインのような口で説明しづらいことをいろいろ引き出してくれる上に、きっちりと表現していただけます。

“内面”については、こういうサービス があります。

ご存知な方も多いと思いますが、あの藤沢あゆみ さんがそのコツを教えてくれます。

テキストのみとテキスト+グループコンサルの2種類あるようですが、断然、テキスト+グループコンサルをオススメします。

絶対に藤沢あゆみ さんに直接会ってくださいね。

こういう感覚的なことは、テキストからだけでは学びにくいので、こういう感覚的なことは、読むより聞くべきです。

私も“出版企画書の書き方”というレポートを配布しておりますが、なかなか伝わらないというのが実感としてあります。

実際、お会いして、5分で腑に落とす自信はあるのですが…。

ということで、どちらからでも構いませんが、最終的には両方が必要だと思います。

人は、1回見てダメだったブログは、2度と見ることはないでしょう。

つまり、ブログを真剣に見てもらうチャンスは、最初の1回にかかっているということです。

その最初の1回を無駄にしないためにも、早く“外見 ”か“内面 ”をテコ入れしちゃいましょう!