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カテゴリ:著書の効果的な販促 - Part 2

2022年10月13日

テーマ:著書の効果的な販促

出版した本を売る方法は、気合が基本

著者として、本を発刊したら、絶対に売る努力をしなくてはなりません。

それは、本を出版してくれた出版社への恩返しでもあり、二冊目、三冊目につなげるために必要なことでもあります。

 

では、どうやって本を売ればいいのか?

 

出版した本を売るための細かいノウハウはいろいろとあります。

しかし、本の出版マーケティングは、誰かのマネをしてもなかなか上手くはいきません。

当たり前です。

著者それぞれでファンの数も違いますし、書店での知名度も違います。

出版社も違えば、出版社の意気込みも違いますし、本のジャンルやタイトル、カバーも違いますからね。

 

 

よく売れた著者の販促手法を真似る人がいらっしゃいますが、たいていうまくはいきません。

それは上記のような違いがあるから。

そして、一度、誰かがやった手法というのは、新鮮味にかけますので、どうしても二番煎じ感が免れません。

当然、波及効果が薄くなり、結果、売れないのです。

 

それでも出版マーケティングには基本があります。

 

それは、一生懸命やることです。

著者である本人が一生懸命でなければ、誰の心も動かすことはできないので、協力を得ることも難しくなります。

だからこそ、必死になって、一生懸命やらなくてはならないのです。

そうすることで、まわりが協力してあげたくなります。

決してカッコのいいものではありませんから、やりたがらない人が多いですが、やはりそういう人って売れていないですね。

 

つまり、本を売ろうと思ったら、誰もやっていないようなコトを考え、それを一生懸命するということです。

 

弊社では、弊社でプロデュースした書籍に関してのみ細かいノウハウなんかも指導しております。

皆さんにとってははじめてのプロモーションですが、弊社にとっては日常茶飯事。

今までの著者がやってきたコトと、その結果がストックされてますからね。

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2022年4月10日

テーマ:著書の効果的な販促

アマゾンキャンペーン対策でランキングを攻略

著者にとって、出版後の最初の仕事は、自分が出版した本の売上を上げるべく、どれだけ最初に初速をつけられるかということになります。

 

というのも、本は新刊のうちの方がご祝儀相場になりやすいので、著者からしたら一番売りやすいタイミングなのです。

内容が良ければ、勝手に売れて、そこから口コミなどでバズが起こって更に売れるなんていうのは、遠い昔の幻想だと思ってください。

今は、著者がしっかり仕掛けないと、本は売れません。

 

もっといえば、この新刊のうちに初速をつけることができなければ、書店で平積みされることもありませんし、早々に書店からも撤去されてしまいますので、自然に広がるバズなんて待っていられない現実もあります。

 

では、どうやって初速をつけるのか…それは、著者による販売促進キャンペーンです。

有名なのは、アマゾンキャンペーンだと思います。

 

 

アマゾンキャンペーンは、期間を限定して、その期間内に購入してくれた人に特典を提供するもので、著者が自ら開催する販売促進キャンペーンです。

 

このアマゾンキャンペーンは、これから出版する人にとっては、もっとも再現性があり、もっとも効果的な販売促進キャンペーンと言えます。

ただし、アマゾンキャンペーン中はSNSなどで平身低頭お願いす続けなければならず、ドブ板選挙のようだとも言われており、あまりやりたがらない人も多いです。

おまけに有名著者の多くがアマゾンキャンペーンに対して否定的なので、尚更です。

 

確かに有名著者は黙っていても書店で平積みをしてもらえますが、はじめての著者だとそうはいきませんからね。

そこを踏まえずに鵜呑みにしてしまうと、痛い目にあうんですけどね。

 

ただ、最近、アマゾンキャンペーンでランキング攻略はできても、その勢いが書店に波及されない事例が増えているようにも思います。

とはいえ、やはりアマゾンの普及率は圧倒的ですし、アマゾンキャンペーンを開催することで、本を買ってもらえなくても脳内に記憶させることは可能なので、いずれ必要なときに思い出してもらえる効果も得られます。

なので、リアルタイムでの売れ行きはさておき、インターネットを使ったプロモーションは効果があるので、何にせよした方がいいということです。

 

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2022年3月6日

テーマ:著書の効果的な販促

自分の出版した本を自分で売り込む方法とは

以前、私がプロデュースした著者さんで、自分の本を売るということにもの凄いエネルギーをかける人がいらっしゃいました。

 

その人は、なんと本を売るために、自宅のある京都から大阪まで、自転車に乗って向かい出したのです。

しかも、自転車には本ののぼりを立てて、本のキャラクター(坂本龍馬)の格好ということで着物に袴姿で…。

しかも、道中では書店に寄っては注文を獲得されてました。

 

これにはさすがにビックリ!

その効果はさておき、ここまで本を売るために頑張ってくれると、出版社も突き動かされますね。

 

 

その後も各地を転々と移動され、東京、大阪、福岡、長崎…と、それぞれお150冊以上の注文を獲得されてました。

ちなみに、この冊数は、出版社の営業並みです。

 

たぶん、この営業力は地方の営業代行として、出版社から仕事をとれるレベルといっても過言ではありません。

できたら、著者や出版社の営業向けにセミナーをやってもらいたいぐらいです。

 

そして、増刷したら出版社にわざわざお礼まで…。

さらに書店にもお礼回りをして、さらに注文を獲得されてました。

 

著者にここまでされると、出版社としても負けてられません。

当然、出版社の営業部にも気合が入り、さらなる増刷が決まっていきました。

 

無名の新人著者が出版社の本気を引き出すという意味では、こういう著者のひたむきな頑張りというのは非常に有効ですね。

 

では、あなたは、著者になったとき、本を売るために何ができますか?

 

ここまでのことは無理でも、できるだけのことはするべきです。

その本気度が、各地に伝播して、大きな渦を巻き起こすことができますからね。

 

この覚悟は見習ってもらいたいものです。

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