出版したら、何故かやりたがる方の多い『書店まわり』。

しかも、出版社の方や書店の方によって、見解がまったく違います。

○全国チェーン書店の本部の方

「書店まわりはドンドンやった方がいいですよ。書店員は喜びますよ~」

○全国大手書店の都内店舗スタッフ

「売れてない本の著者がお見えになっても…これが慣例化したら毎日何人もの著者が来ちゃって仕事になりませんよ~」

○全国大手書店の地方店舗スタッフ

「こんなところまで来てくれる著者さんがいらっしゃるのなら、大歓迎ですよ」

○都内中堅書店の店舗スタッフ

「来ていただいても構わないのですが、こちらから話すことは無いので…書店員は人見知りが多いと思うので、沈黙があると嫌になりますね」

○近郊中堅書店の店舗スタッフ

「うちはお断りしてます!勝手に棚を移動したり、店内で写真を撮ったりしてたので…」

○大手書籍出版社

「営業に事前に連絡して、やる分にはOKしてますよ」

○大手書籍出版社

「行ってナニ話すんですか?お土産があるんなら構いませんが、営業と同行にさせてください」

○大手総合出版社

「ウチは全然OKですよ~ ダメなとこってあるんですか?」

○中堅書籍出版社

「勘弁してください。ウチが長年かけて築いてきた信頼関係なので、勝手なことをされるのは困るので…」

○中堅書籍出版社

「地方ならいいですよ~ 都内はこちらで回るので、POPとか渡して欲しいなら会社に送ってください」

名前は明かせませんが、これは全て現場担当者の声です。

あなたは、誰の、どの声を信じますか?