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カテゴリ:書籍を出したい - Part 5

2021年12月26日

テーマ:書籍を出したい

出版は待っていても実現しません。

私のところに出版企画書を送っていただき、何度かダメ出しをするとすぐに諦めて、「出版社から、「何か、こういう企画無い?」みたいな要求ってないんですか? このジャンルなら対応しますよ」と言われる方が非常に多いです。

正直、出版社から「何か、こういう企画無い?」という話しは、毎日のようにあります。

 

でも、ですね、その企画の著者として、あなたが適任かどうかは別の話しなんです。

 

出版社の担当者も弊社の編集スタッフもそれなりに実績がありますので、多くの著者候補を抱えております。

つまり、その多くの著者候補の中から、あなたに依頼する理由があるかどうかです。

仲が良いからと言って、依頼するほど甘くはありません。

それは決して義理や人情の話しではないんです。

 

では、あなたに依頼される可能性について書いてみます。

まず、出版社で数多あるテーマの中から、あなたが書けるテーマで本を出版することが決定するかどうか。

次に、その本の担当が、数多いる編集者の中から、あなたの知り合いの編集者になるかどうか。

そして、その編集者にとって、そのテーマの本を出版する上で数多いる著者候補の中から、あなたが適任者として認識されるかどうか。

これだけのコトを乗り越えて、はじめてあなたに依頼があるということなんです。

 

逆に、あなたが書きたいと思って提案した出版企画は、あなたが著者であることを前提に売り込みます。

そして、その企画が採用されれば、間違いなく、あなたが著者として書くことになります。

 

 

つまり、もし、本当に出版をしたいのであれば、「出版社から、「何か、こういう企画無い?」みたいな要求ってないんですか? このジャンルなら対応しますよ」などと言って、待ちの姿勢になるのではなく、出版企画書を書いて、積極的に提案するようにしましょう。

待っているだけでは、なかなか出版なんてできませんからね。

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2021年12月19日

テーマ:書籍を出したい

編集ができない出版プロデューサーの限界

世の中にはたくさんの出版プロデューサーを名乗る人がいらっしゃいます。

他にも、出版コンサルタントや出版コンシェルジュ、出版コーディネーター、出版アドバイザー、出版エージェント、出版請負人、著者・作家支援オーガナイザー、出版演出家、ブックコンサルタント、出版コーチ…など、いろいろな人がいろいろな肩書を名乗って活動されています。

しかし、細かい職務範囲は違いますが、ほとんどの場合、出版希望者と出版社とを仲介するのがお仕事。

つまり、出版希望者と出版社とを仲介して、出版社に出版希望者の企画が採用されればお仕事は終了となります。

 

でも、本当に大変なのはその手前とその先です。

 

出版希望者の出版したい企画を出版社に売り込んだところで、ほぼ採用されることはありません。

だって、自分が出版したいだけの自己満足な企画がほとんどですから。

なので、弊社の場合、出版社で採用されやすくするような企画にブラッシュアップしたり、その出版希望者の目的に応じた企画を一緒に考えたりもします。

 

出版社に出版希望者の企画が採用されたら、今度は原稿の書き方、行き詰った時のアドバイス、原稿のクオリティチェック、出版社との段取りや役割分担、スケジュール管理、販売後のプロモーション…など、その後のサポートも必要だったりします。

著者は不安になったり、心細くなったりの連続ですからね。

ここは実務が分かってない人には、なかなかできることではありません。

 

 

でも、ほとんどの出版プロデューサーは、著者だったり、出版社に出入りする業者がやっていることが多く、出版までの裏側を理解している人はいないのです。

しかも、仲介がメインの仕事なので、企画が採用された時点で出版プロデューサーの職務は終了しているので、報酬は発生しますが、そういった諸問題は自分自身で乗り越えなくてはなりません。

 

本来なら、そこまでキッチリとサポートするべきだと思いますし、そうすることで回避できるトラブルはたくさんあります。

実際にトラブルが発生してから、私のところに相談に来られる方もけっこういらっしゃいますが、途中からのサポートというのはなかなか難しいです。

まだ業界には弊社のような編集のできる出版プロデューサーの存在というのは少ないので、出版プロデューサーを決める時には、その人の職務範囲や出自、スキルなどは事前に確認してから依頼するようにしましょう。

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2021年12月13日

テーマ:書籍を出したい

ビジネス書は商業出版じゃなきゃ意味がない

先日、ある投資情報の会社が連絡をしてきました。

別に本業に関係があるわけではなく、たんに社長に向けた営業でした。

ただ、私の商売柄、投資系の著者には飢えているため、実際にお会いして、説明を聞いてみることにしました。

 

弊社に来社いただき、会議室へお通しすると、ガサゴソ、ガサゴソ…

鞄の中から何やら書籍を取り出したのです。

あたかも、私に「弊社は、このように書籍を出している会社なので安心です」と言わんばかり。

そして、どう見ても胡散臭い投資案件のプレゼンを展開。

 

 

私はその書籍を手に取り、奥付を確認。

奥付というのは、本の最後に発行元や発売元、印刷所などと一緒に発行日などが掲載されているページのことです。

で、その書籍の奥付に掲載されていた発行元を確認すると……何と自費出版の会社じゃありませんか!!

しかも、自費出版の会社といっても大々的に自費出版をやっている会社ではなく、企業に対して販促物になるような書籍を専門で扱っている出版社です。

その出版社のサイトを見ると、一見、商業出版のようなラインナップですが、実は、全て自費出版なのです。

これが、もし、一般の企業だったら与信力になるのかもしれませんが、弊社は出版業界に属する会社ですからね。

それは通用しません。

しかも、そのプレゼンのときの“どや顔”が滑稽で、滑稽で…。

 

やはり、お金を出せば誰でも出版できる自費出版では、やはり与信力にはならないと思いますね。

最近、テレビで悪徳医院が自費出版でいろいろな書籍を出して、患者さんの信用を得ていた事例もニュースで紹介されてましたし。

 

自己満足な内容は論外として、ビジネス書を自費出版で出すということは、「自分のノウハウは出版社に評価されなかったので自費出版しました」って言っているようなものですからね。

へたしたら、逆効果になりかねません。

 

もし、ビジネス書を出すのであれば、自費出版を商業利用するのではなく、やはり、商業出版で発刊することをオススメします。

最終的にコスト換算したら、そんなに変わらないか、むしら安く商業出版は実現できると思いますよ。

お金を極力かけたくないのであれば、この本を読んでみるといいかもしれません(笑)

 

書籍編集者が教える 出版は企画が9割

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