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カテゴリ:書籍を出したい

2022年5月31日

テーマ:書籍を出したい

ビジネス書の出版支援を受ける前に

ビジネス書での出版を目指す場合、著者候補の人からよく聞かれることがあります。

 

それは、“実績(企画)”が先か、“文章力”が先かという話しです。

 

ここでいう“実績(企画)”とは、自分が書ける確固たるノウハウやメソッドなどを意味します。

もしかしたら、ネタ、テーマ、切り口……というようなことも含むかもしれません。

いずれにしても、専門家として自信を持って語れるコトですね。

 

もう一方の“文章力”は、そのままですね。

出版をするということは、文章を書くということでもありますので、出版して読者に読ませても恥ずかしくない文章が書けるかどうかということだと思います。

 

 

で、この“実績(企画)”が先か、“文章力”が先かという話しです。

結論からいえば、“実績(企画)”が先です。

文章力はライターさんに代筆をお願いすることも可能ですし、編集者が手を入れて修正していくことも可能ですが、ノウハウやメソッドなどはその人にしか分かりませんからね。

我々がお手伝いすることができないのです。

 

私のところに相談に来られる人が、よく「今はネタがないので、文章力を磨きます」とおっしゃいます。

しかし、私からしてみれば、これは逃げ口上以外、何者でもありません。

だって、ネタが無いのなら、ネタを探すべきです。

作家を目指すのでないのであれば、文章力をいくら磨いても出版は近づきませんから。

 

よく、この“実績(企画)”が先か、“文章力”が先かという話しを、“鶏”が先か、“卵”が先かという話しと一緒に論じられることがありますが、全く違います。

 

ビジネス書で出版を目指す以上、間違いなく必要なのは“実績(企画)”です。

企画は、面白くなかったとしても、面白くすることはできませんから。

 

現に、長年、本を作ってきましたが、「企画書で見たのより、内容が面白くない」という理由でボツになった事例はありますが、「文章力が無い」という理由でボツになった事例は一件もありません。

ただし、“実績(企画)”が面白くて企画が通った人にあまりに文章力が無かった場合、それを加筆・修正するのは弊社のような編集プロダクションの仕事だったりします。

なので、文章力は必要ないとは決して言いませんけどね(笑)

(実際、“実績(企画)”が面白くて企画が通った人の原稿をヒアリングしながら7割以上を弊社で書き直したこともありますから…ました(爆))

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2022年5月16日

テーマ:書籍を出したい

出版のニーズの移り変わり

物事には流れというものがあります。

この流れというのは、過去の繰り返しから、ある種の法則化されていることがほとんどです。

 

 

もちろん、出版業界においても、その法則化されている流れというものがあります。

例えば、何かデバイス系の商品が売れると、出版社はこぞって本を出します。

最初に入門書、そして裏テク本、次にビジネス活用本…。

次に同じようなデバイスが売れたとしても、また出版社はこぞって本を出します。

その時も、やはり、最初に入門書、そして裏テク本、次にビジネス活用本という流れで出版されるのです。

 

これには、実は読者のニーズの移り変わりが反されていると言われております。

何かデバイスが流行ると、「何それ? 何ができるの?」と興味津々なので入門書が売れますが、ヘビーユーザーはさらにそのデバイスを使って「何か面白いことができなか?」「他の人がやっていないようなことはできなか?」と裏テクを知りたくなり、ここまで普及すると手放したくないので、会社に持っていく正当化できる理由というか大義名分が欲しくなり、ビジネスでの活用方法を知りたくなるのです。

 

ちなみに、これは限られたジャンルではなく、たいていのジャンルで同じような流れというものがあります。

例えば、何かSNSが話題になると、出版社はこぞって本を出します。

最初に文化論的な読み物、そして入門書、次に稼ぐ本という具合です。

そして、また次に何か新しいSNSが話題になると、また出版社はこぞって本を出します。

最初に文化論的な読み物、そして入門書、次に稼ぐ本という順です。

 

これにも、当然、理由があります。

最初のその話題のSNSが話題になっている理由を知りたいので文化論的な読み物が売れ、では実際に使ってみようということになり入門書が売れると、今度はそれを使って何か稼ぐことはできないかを考えるという流れになります。

 

パソコン書以外のジャンルでも同様です。

例えば、何か投資商品が流行ると、出版社はこぞって本を出します。

最初に入門書、そして大きく儲ける本、次に手堅く儲ける本…。

次にまた何か投資商品が流行ると、再び、出版社はこぞって本を出します。

最初に入門書、そして大きく儲ける本、次に手堅く儲ける本という順です。

 

これも同じです。

最初は流行っている投資商品のことが知りたいので入門書が売れますが、入門書ではなかなか稼げないので、大きく儲ける本を買い、その投資商品に夢を馳せますが、ハイリスクハイリターンだと疲弊してしまい、手間をかけずに手堅く儲ける本という流れになります。

 

このようにジャンルが同じ場合、テーマが違えども、書籍の展開は類似していることがほとんどどです。

とういうことは、今、流行っているモノ、流行りそうなモノの類似本を見つけ、今がどの状況かを把握し、過去の流れから次は何になるかを予想して、先読みして出版企画を用意してみてはいかがでしょうか?

そうすることで、一足先に企画を提案することができますよ。

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2022年4月20日

テーマ:書籍を出したい

本を商業出版するための企画の考え方

出版デビューしたいと思った時、あなたはどんな内容で出版しようとしていますか?

 

これは、非常に重要なポイントなのですが、残念なことに多くの人が自分が書きたいことで出版しようとされます。

しかし、それではなかなか出版はできません。

 

だって、自分が書きたいことを本にしたいのであれば、勝手に自費出版をすれば済む話ですからね。

だって、自分が書きたいことを本にしたいというのは、あくまでも自己満足なのですから、自分で費用を出して、自分の責任でやればいいと思いませんか?

 

でも、ここに書いているのは商業出版の話しです。

商業出版ということは、商品価値のある内容の本を出版して、その対価としてお金をいただき、商売として成立させるということです。

つまり、お金をいただくに値するコンテンツを本にしなければならないということになります。

 

では、何を書けばいいのかといえば、あなたが周りによく聞かれること、驚かれること、褒められるコトは書くコトを探す上でのヒントになるでしょう。

たとえば、「お宅のお子さんは礼儀正しいですね」と褒められるのであれば、「子どもを礼儀正しく育てる方法」という書籍を出せるかもしれないということです。

 

ただし、こういうことというのは、意外に自分では見つけられにくいようです。

自分で思っているよりも他人の評価は高い場合もありますし、自分が思ってもいないコトが評価されている場合も多いように思います。

現に弊社でもメールで企画書を送ってこられる人よりも、会ってお話しした人の方が出版が決まるのは早いです。

それは、最初にお会いした時に、そういう棚卸をしっかりやって、本を出す目的、書くテーマ、切り口、ターゲットを明確にして、しっかりイメージできる状態にする作業を行っているからに他なりません。

 

 

サラッと書きましたが、コンテンツを決めるだけではなく、そのコンテンツをどうすれば読者が欲しいと感じてもらえるのか? 誰に向けて書けばより売れる本になるか? そして、出版することで自分がどうなりたいのか? を一緒に考える作業は、業界内の人間と一緒でなくては、なかなか難しい作業なのかもしれません。

でも、これが出版社が受け入れやすい企画にする最善の方法なのです。

 

これをやるかどうかが、出版デビューできるかどうかを大きく左右されます。

弊社の出版企画勉強会は、実はこの作業をやっている会なのです。

 

 

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