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カテゴリ:書籍を出したい - Part 25

2010年3月17日

テーマ:書籍を出したい

著者費用負担をしても商業出版にこだわろう

よく“印税をもらえる商業出版”と“費用負担をする自費出版”という形で比較されます。

確かにそれは間違いではありませんが、商業出版と自費出版の違いの本質は流通です。

言い換えるなら、“全国の書店に配本される商業出版”と“せいぜい書店の自費出版コーナーに置かれる自費出版”といった感じでしょうか。

この違いは、売れ行きは当たり前として、ブランディングの価値にも大きな違いがあります。

気づかれないと思われがちですが、商業出版か自費出版かは出版者で分かってしまいますからね。

弊社に相談に来られる方の中にも商業出版が厳しいと判断すると、すぐに自費出版に切り替える方が多いですが、商業出版が厳しいと判断しても、お金を出してでも商業出版に執着するべきです。

何も出版は“印税をもらえる商業出版”と“費用負担をする自費出版”だけではありません。

考え方としては、“費用負担をする商業出版”という道もあるんです。

もし、お金を出して自費出版をするぐらいの覚悟があるのなら、絶対に同額のお金を出して商業出版することをオススメします。

ちなみに、費用だけに限って言えば、確かに自費出版は全額自己負担ではありますが、商業出版は何も負担しなくていいというわけではありません。

これは、“最初から全てのリスクを自分で持つ自費出版”と“リスクは出版社がもつけど同義的責任を無視できない商業出版”といったほうが分かりやすいかもしれません。

つまり、商業出版と自費出版の違いを“費用”だと考えるのは、大きな間違いなのです。

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2010年3月17日

テーマ:書籍を出したい

自分の強みや実績を書いた名刺で編集者に印象付ける

出版を目指すのであれば、編集者とのパイプは必要不可欠です。
そのためには、編集者との接点を作り、自分の存在に興味を持ってもらわなくてはなりません。

まず、編集者との接点ですが、一番いいのは著者が出版を実現した時に、お世話になった方々を招いて出版記念パーティーを催すのですが、そこに参加することです。
ほとんどの場合がメルマガなどで参加者を募りますので、著者のメルマガをチェックし、積極的に参加するようにしてください。
出版セミナーなどにゲストとして参加されることもありますが、こちらは可能性が低いので、セールスページで告知している場合のみ申し込むようにするとよいでしょう。

次に、いかに自分の存在に興味を持ってもらかということになるのですが、ほとんどの場合は名刺交換をするときの1分程度の時間しかチャンスはありません。
その1分間で、いかに自分をアピールすることができるかが勝負になります。
そこで、会話だけでアピールしても時間がかかりますし、後で思い出しづらいので、名刺をツールとして使うようにしましょう。
通常の名刺ではなく、自分の強みや実績など、自分の引き出しを全て盛り込むようにしましょう。
そして、そこに記載したことをフックにして、会話で話しを弾ませます。
この時に、編集者の興味をひきつけることと自分の強み、そして人柄(不快感を与えなければ最低限はクリア)を伝えられれば合格です。

たまに、奇をてらった名刺を出し、あたかも突っ込んで欲しそうになさる方がいらっしゃいますが、それは逆効果です。
そういう見え見えの部分はあえてスルーされると思った方がいいでしょう。

出版社の方は、起業に属するので、toBの意識を持って名刺を作成すれば、自分の強みや実績の書き方は自ずと見えてくるはずです。

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2010年3月11日

テーマ:書籍を出したい

本を出版することのメリットと効果

本の出版は不特定多数の人に何かを伝えるには最善の手段です。
書店に並ぶ書籍には、それだけの信用力があります。
どうせなら、出版デビューして、その効果を上手に活用して、たくさんのメリットを享受しましょう。
本を出すメリットには次のようなことがあります。
・会社信用度がアップし、勝手にお客さんが集まってきます。
・名刺代わりに本を出すことで、優位に商談を進めることができます。
・マスコミが注目し、雑誌やラジオ、テレビなどの取材が来ます。
・弟子や社員希望者が全国から殺到します。
・その日から、著者であるあなたは「先生」と呼ばれますし、「第一人者」になれます。
・出版することで、同業他者に圧倒的な差が付けられます。
・同窓会にも参加しやすくなりますし、親戚、知人から一目置かれます。
・スナック、キャバクラで、モテます。(笑
そして何より、
・最大の親孝行ができます。
商業出版であれば、著作の印税収入を受け取った上で、これらの効果を手に入れることができるのです。
これらの効果は、お金を出して出版する自費出版や共同出版では得られません。
著作の印税は、定価×部数×印税率で計算されます。
通常、ビジネス書であれば、1500円×6000部×6%が一般的なので、54万円になります。
つまり、54万円を受け取って、上記のメリットを享受できるのです。
では、上記のメリットにあなたはいくらまで投資できますか?
その投資金額が54万円以下なのであれば、印税収入で回収は可能です。
しかも、広告に出稿したりして、普通にお金を出してもなかなか得られることのないメリットを無料で享受できるのです。
最初から最後まで、一切の持ち出しを無しに出版デビューする方法もありますが、かなりの時間と労力がかかります。
しかも、それでも出版デビューできるかどうかは微妙です。
それならば、最初にいくらから投資して、サクッと出版デビューしてから印税で回収する方が、早いし確実だったりします。
なかなか投資の発想を持つのは難しいかもしれませんが、出版デビューで得られる上記のメリットを再確認して、最短コースでの出版デビューを目指しましょう。

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