出版コンサルタントが、あなたを最短距離で著者に導きます!

カテゴリ:出版社への売り込み

2022年6月7日

テーマ:出版社への売り込み

出版社の担当編集者の「やりたい」は「やる」ではありません。

出版社に企画を売り込んだとき、担当編集者さんが「この企画面白いですねぇ~、これはやりたいですね」と言われることがよくあります。

そんな時、担当編集者さんがそう言ってくれるってことは、もうこの企画は決まったようなものだと喜んでしまうことって、よくあります。

しかし、これでぬか喜びをしてはいけません。

 

 

この「この企画面白いですねぇ~、これはやりたいですね」というのは、あくまでも担当編集者さんの個人的な感想であって、会社としても決定ではないのです。

 

もちろん、社交辞令の場合もありますし、乗せられて言っちゃうこともあるかもしれません。

逆に担当編集者さんは本気でやりたいと思ってくれていることも多々あります。

 

ただ、出版はそんなに簡単に決まるものではないのです。

なので、まだこの段階では、企画が決まった気になって、調子に乗ってはいけません。

 

他の記事でも書きましたが、担当編集者さんが企画を編集会議に出してくれてから、出版が決まるまでの間にだいたい3回ぐらいの会議を経て、出版が確定します。

もちろん、出版社によって微妙に違ったりしますが、私が知る限り、だいたいそんな感じです。

 

そして、もっと言えば、編集担当者さんの「やりたい」は、その3回の会議にも含まれていないレベル。

つまり、編集会議に出しますという意味と言っても過言ではありません。

 

もちろん、編集担当者さんが乗る気になってもらわなければ、1回目の会議であっさりとボツになってしまうので、編集担当者さんに「やりたい」と言わせることは、とても大切なことではあります。

しかし、そこで油断してはいけません。

その後、他の編集部の人たちや編集長も説得し、営業などの他のセクションも説得させなくてはいけないのですから。

 

なので、たとえ編集担当者さんが「やりたい」と言ったとしても、浮かれることなく、その担当編集者さんが会議で有利に話しをしやすいように、いろいろな情報を提供してあげてください。

企画を通すために必要な情報を与え、完璧な理論武装をしてもらって、編集会議に挑んでもらいましょう。

 

この記事を共有する
このエントリーをはてなブックマークに追加
「この記事は役立った!」という場合には
応援クリックしていただけると嬉しいです!
応援クリックは右のボタン ブログランキング

2022年3月28日

テーマ:出版社への売り込み

本の企画の売り込みは編集担当者と会おう

出版企画書が完成したら、今度は出版社や編集プロダクションに売り込むことになります。

その売り込み方はまちまちで、多種多様なアプローチがあると思いますが、絶対に担当者とは直接会うようにしてください。

 

 

これにはちゃんと理由があります。

 

直接会わずに企画を売り込む場合、あなたの企画を伝える術は出版企画書のみ。

つまり、その出版企画書がすべてということになり、その出版企画書のみで判断されることになります。

 

もしかしたら、ほんの少し切り口を変えるだけで、ターゲットを変更するだけで企画が通る場合もあります。

しかし、これって会わないと、その切り口やターゲットでの執筆が可能かどうかの判断ができないため、そのまま企画はボツになってしまうことがほとんど。

 

担当者と話しをすることで、著者の反応を見ながら対応可能な範囲で、その企画がより売れそうな企画にどんどんブラッシュアップされていきます。

そして、話しをしているうちに、あなたの実績や経験から、もっと面白い企画に切り替わることも…。

こういうコトって、会って話しをしないとなかなかそうはならないものです。

 

現に、私も担当者にお会いしたからこそ通せた出版企画というのはたくさんあります。

なかには、ノープランでただ本を書きたいという人とでも、話しをしていくうちに企画としてまとまり、出版されたケースもあります。

そして、逆に会わなかったから、通らなかった企画も多いです。

 

企画以外にも、担当者と会っておいた方がいいメリットがあります。

そのひとつが人柄です。

企画が通れば、その人と仕事を一緒にすることになりますから、仕事をする以上は、互いの信頼関係は不可欠。

 

しかし、会わないと、人となりが分かりませんので、メールや企画書の文面だけでその人の人柄を判断するしかありません。

この方は、「ちゃんと文章を書ける人なのだろうか?」「締め切りは守ってくれるだろうか?」「素直に対応してもらえるだろうか?」と何かと不安は募ります。

そんな中、そっけない文章やお堅い文章だと不愛想とか偉そうとかと捉えられることも…。

その結果、不信感を抱かれてしまい、せっかく企画が通っていたのにも関わらず、信頼できるか分からないということで、ボツになったことありました。

 

会って話しさえしていれば、ほんの少しの時間でも、その不安を払拭できますし、そこにさらなる信頼関係が芽生えれば、より強固な協力を得られることもあります(逆により不安になることもありますが…)。

実際、会って信頼関係が構築できたことで、企画はダメダメでしたが、ゼロから新しい企画を考えていただいたこともありましたから。

 

もしかしたら、わざわざ会いに行くのは面倒に感じるかもしれません。
それでも会いに行く価値は、十二分にありますので、是非、担当者には会うようにしましょう。

この記事を共有する
このエントリーをはてなブックマークに追加
「この記事は役立った!」という場合には
応援クリックしていただけると嬉しいです!
応援クリックは右のボタン ブログランキング

2022年2月13日

テーマ:出版社への売り込み

本を出版するためには、めげないことが大事

以前、私がプロデュースしたときの話しです。

その著者さんは、私と知り合うずっと前に出版を目指していたそうです。

そして、友人のつてなどを辿り、出版社に企画を売り込みました。

 

しかし、結果的には、出版の「夢」は叶えることができませんでした。

 

その時に出版社の編集者に言われたのは、「今さら、マーケティングの本は売れない」というひと言でした。

その著者さんは、そのときのその一言がトラウマになり、その後、他の出版社に売り込むことはしなかったとのこと。

 

その時に売り込んだたった一社のたった一人に言われたひと言を、出版業界全体の見解だとだと勝手に思い込んでしまい、その内容での出版を諦めてしまったそうです。

 

 

そんなある時、ふとした縁で、知り合いにご紹介していただき、その著者さんとお会いすることになり、その時の話しを伺いました。

私は、その企画書がどんな企画書だったのか気になり、その時に出版社に見せたという企画書を見せてもらいました。

しかし、企画書を見る限り、とくに問題がありません。

そこで、そのままその出版企画書を預かり、私が他の出版社に売り込みをかけたのです。

 

すると、何と、一社目で出版が決まってしまいました!

 

でも、実は、こんなコトはよくある話しです。

出版企画書に対する評価なんて、出版社ごとに違いますし、編集者ごとにも違います。

もっと言えば、その時の状況や気分などによっても違います。

 

なので、重要なのは、しっかりとした企画書を作ることです。

 

例え、その出版企画書の出来が悪くて断られたのであれば、どこの出版社に持って行ってもその出版企画書が採用されるのは無理だと思いますが、出版企画書さえしっかり作られているのであれば、それはあくまでもその出版社ではニーズが無かったということでしかありません。

他に、その出版企画書のニーズがある出版社に何社でも売り込めばいいんです。

だって、出版社は2000社近くある訳ですから…。

 

こういう出版企画書の出来に対する判断や、どこの出版社がどういうニーズがあるのかという情報は、一般の人にはなかなか分からないと思います。

そんな場合は、弊社のような編集プロダクションに依頼するというのも選択肢に加えておくとよいでしょう。

この記事を共有する
このエントリーをはてなブックマークに追加
「この記事は役立った!」という場合には
応援クリックしていただけると嬉しいです!
応援クリックは右のボタン ブログランキング