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カテゴリ:出版社への売り込み - Part 11

2010年1月19日

テーマ:出版社への売り込み

商業出版するなら、まず自分の名前を検索してみよう

出版社に企画書を送り、感触が良かった場合、最後の確認作業の一つに『著者名を検索エンジンで検索する』というものがあります。
本来の目的は、著者がどういう活動をしているのかをチェックするために行われていたのですが、最近では目的が変わり、評判をチェックしているようです。
過去の事例でも、それで企画が通らなかったコトは何度かありますし、著者の素行を確認されることはよくあります。
これは、もし、何かあった場合、出版社はその発行責任を問われますし、万一、逮捕なんて事態になれば、社会通念上、その人の本を発刊した出版社の信用問題になってしまうからです。
(過去に私が担当した事例で、某国立大学の助教授が書いたネットワークセキュリティの書籍があったのですが、その著者さんが数年後にハッキングで逮捕され、出版社からお叱りを受けたことがありました。ただ、ハッキングできる人が書いたネットワークセキュリティの本ということで、しばらく売れたのですが、当然、増刷はされず、そのまま廃刊となりました。)
なので、事前に自分でもチェックをしておき、もし、そこで悪口などが書かれているのであれば、ペンネームを考えたり、その悪口が誤解であることなども企画書内に盛り込むと良いと思います。
同姓同名の方がいて、誤解を生む場合も同様です。
また、昔、作っていたサイトなどで胡散臭いものがあるのであれば、自分で削除しておきましょう。
基本的には2ちゃんねるの情報は信用しないことの方が多いのですが、一応、しっかり読んで、精査はしているみたいです。
あと、『他のキーワード』で『名前+マイナスイメージの単語』が表示される場合はペンネームにすることをオススメします。
ちなみに、業界内でよく使われている検索エンジンはYahoo!の方がまだ多いですが、パソコン書の出版社だと、ほとんどGoogleでチェックします。
念のために両方で検索しておくと良いでしょう。

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2010年1月14日

テーマ:出版社への売り込み

出版社の売り込みやすいタイミング

もう一つ、出版への道の敷居が下がるタイミングがあります。
それは、3月と9月です。
これは、書店や取次ぎ、出版社の決算のタイミングです。
この決算のタイミングで、書店の書棚の入れ替えや棚卸を行うコトが多く、在庫を抱えたくない事情もあり、かなりの冊数の返本があるのです。
通常、取次ぎの決済は、納品した書籍から返本された書籍分を指し引いて決済されます。
つまり、返本された本より納品された本が多くなくては、利益は発生しません。
そのため、この3月と9月の返本対策として、通常の月よりも多めに書籍が発行される傾向にあります。
また、予定通り、月の本の出版数を死守するために必死になります。
逆に言えば、このタイミングで発刊が遅れる書籍があった場合、その穴を埋めるために納期優先の企画が決まりやすくなります。
具体的には、3月と9月に発刊する書籍の状況は2月と8月には、だいたい分かります。
したがって、2月と8月の前半ぐらいにその対応に追われ始めます。
この頃合いで売り込みをしてみると良いかもしれません。
ただし、このタイミングで決まった企画は、絶対にずらすわけにはいかないため、著者の信頼性や原稿の有無にウェイトを置かれることは意識しておきましょう。

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