出版コンサルタントが、あなたを最短距離で著者に導きます!

カテゴリ:出版社への売り込み - Part 11

2010年3月2日

テーマ:出版社への売り込み

出版社の企画が通りやすい時期

以前、出版への道の敷居が下がるタイミングについて記事 に書きました。

実はそのタイミングは他にもあります。

それが、4月と10月です。

これは、出版社の半期決算を終え、来期(上半期、下半期)のだいたいのラインナップを決めるタイミングです。

出版社として来期に発刊する点数や各編集者が担当する点数もこのぐらいのタイミングで決まります。

なので、多くの出版社の編集者にとってこの時期というのは、一番企画を欲しているじきなのです。

このタイミングで、ある程度の見通しを付けて、その上で、毎月の編集会議で補填したり、調整したりする感じになります。

なので、シリーズものの提案なども、こういう中期的な思考で検討するタイミングに提案した方が通りやすいです。

この記事を共有する
このエントリーをはてなブックマークに追加
「この記事は役立った!」という場合には
応援クリックしていただけると嬉しいです!
応援クリックは右のボタン ブログランキング

2010年2月25日

テーマ:出版社への売り込み

エッセイや小説、詩などの売り込み方

エッセイや小説、詩などを書籍にされたい方も多いようですが、それらを書籍にするのは容易なコトではありません。
絶対に売り込めないとは言いませんが、出版社の担当編集者との感性の相性や文章力というより表現力も必要になります。
これらに、答えはありません。
実用書やビジネス書は、本の目的が明確で、その目的に魅力があり、ある程度の市場規模が見込めれば、書籍にすることは可能です。
しかも、その目的を達成するための説明を原稿に書かなくてはならないため、分かりやすいかどうかなど、ある程度の答えがあり、出版社も判断しやすいのです。
もし、あなたがエッセイや小説、詩などを書籍にされたいのであれば、各出版社で開催されている賞に応募した方が良いでしょう。
賞は各雑誌やホームページなどで告知しておりますし、送った原稿は必ずといっていいほど目を通してくれます。
しかも、第一人者による冷静な判断を受けることができるため、出版社のよく分かっていない人の主観で合否を決められることもありません。
ようは、書きたい内容によって、書籍にする道のりは違うのです。
何でもかんでも売り込みからではなく、最終的な「書籍を発刊」という目的に向け、自分なりに戦略を考えてみましょう。

この記事を共有する
このエントリーをはてなブックマークに追加
「この記事は役立った!」という場合には
応援クリックしていただけると嬉しいです!
応援クリックは右のボタン ブログランキング