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カテゴリ:書籍を出したい - Part 18

2012年2月20日

テーマ:書籍を出したい

あなたの企画が売れる根拠を考えてますか?

本を出版したら、その本は売れなければなりません。

本が残る著者側はいいかもしれませんが、企画書を読んで採用し、信じて出版に踏み切った出版社に迷惑をかけるだけですからね。

だったら、企画を立てる段階で、その企画が売れる根拠を考えてみてください。

本が売れるということは、本屋さんで選ばれるということです。

つまり、同じジャンルの棚にある全ての本がライバルであり、そのライバルの中から選ばれなければならないということになります。

では、あなたの本が選ばれる理由は何ですか?

この質問に答えられないのに、出版社に企画書を持っていくということは、出版社に対して失礼ですよ。

だって、売れると思えていないってことですからね。

なので、自分の企画をより昇華させることも大事ですが、売れる本にするために工夫をすることも大事なんです。

売れる本に公式はありませんし、あなたの出したいジャンルでの正解となるような本のイメージもありません。

だったら、すでに出ている既刊書から、「この本はどうして売れたのか?」「どうしたら選んでもらえるのか?」ということを徹底的に研究しかないんです。

でも、そういう目で本屋さんの本を読み比べてみると、だんだんと見えてくるんですね。

そしたら、そういう本を作るために、何をすればいいのかを考えて、あとは企画書を書くだけ。

でも、ここまで考えて、自分なりの“売れる根拠”を掴むことで、企画書から自信が伝わってきます。

そういうのは、読めば分かりますし、そういう企画書は通したくなるものです。

是非、あなたの企画が売れる根拠を考えてみてください。

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2012年1月27日

テーマ:書籍を出したい

正しい出版の方法を知りたくないですか?

出版したいと思った時、正しい出版の方法を知っていれば、誰にも頼らずに出版することは可能です。

ただ、その方法を知らないばっかりにヘンな詐欺的出版プロデューサーのカモになってしまっています。

思えば、正しい出版の方法って、どこにも書いてないですし、誰も教えてくれません。

そうは言っても、正しい出版の方法なんて、それほど難しいコトではありません。

価値あるコンテンツを、必要としている出版社に、最適な形で届ければいいんです。

そのためには、どういう形での出版を目指すのか?という出版形態を最初に決める必要があります。

そして、自分のリソースの中からネタを見つけ、最適な切り口を考え、出版企画書に落とし込むんです。

あとは、そのコンテンツに最適な出版社を選び、適切な方法でアプローチします。

これで、あとは編集会議の結果を待つだけです。

編集会議でNGだったら、最初からやり直して、トライ&エラーを繰り返します。

逆に編集会議でOKだったら、今度は産みの苦しみである執筆です。

書き終わって、本が発刊されたら、今度は販促になります。

出版は、あくまでも、出版することがゴールではなく、たくさんの人にコンテンツを届けることがゴールなので、販促まで意識するのは当たり前です。

正しい出版の方法を簡単に説明すれば、こんな感じです。

ただ、そうは言っても、これだけじゃ実践できないですよね。

実際、それぞれのパートでいろいろなノウハウがあり、それを知らないと門前払いなんてこともありますからね。

そこで、今回は、文字でそのノウハウを伝えるのは困難と判断し、DVDにしてみました。

編集プロダクションの社長として15年以上本を作り続けてきた私が、出版業界を内側から解説する講義を収録しました。

そして、その講義を実際に20冊以上の著書をお持ちの中山マコトさんにその場で聞いていただき、実際のところはどうなのかという部分を著者側の立場から質問していただく対談形式の構成になっております。

つまり、出版業界側の立場から正しい出版の方法を説き、著者の立場から質問を投げかけるという、最も効果的な内容となっております。

もし、ちゃんとした正しい出版の方法を知りたい方は、是非、ご覧ください。

こちらからご購入いただけます。

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2012年1月12日

テーマ:書籍を出したい

出版する前に何のために出版するのかを考えましょう

出版は、出版したからといって、何でも思い通りになる魔法の杖ではありません。

何も考えずに、“売れそう”というだけで出版すると、本は売れたのに、何の効果も享受できないという事態になりかねません。

しかも、出版を目指す以上、時間的な拘束や経済的な負担が全くないわけではありません。

それなのに、何の効果も享受できないとなると、結果的に出版し損ということになります。

もし、出版に何かしらの効果を期待するのであれば、しっかり考えて、企画を考えましょう。

そのためには、まずは出版することで期待したい効果を先に考えてください。

集客でも、ブランディングでも、何でも構いません。

できる限り、具体的に考えましょう。

次に、その効果を享受するには、どんな人に買ってもらわなければならないかを考えてください。

集客したいのであれば、どんなお客さまを集めたいのか…、ブランディングしたいのであれば、どんな人に認知、評価されたいのか…と、いうことです。

そして、その上で、自分がその人たちに提供できる情報、自分がその人たちを導いてあげられる到達点を考えてみてください。

最後に、その人たちの抱えている悩みや、その人たちが喜ぶであろう情報を考えてみましょう。

自分がその人たちに提供できる情報とその人たちが喜ぶであろう情報が一致しているのであれば、その情報に関する企画を立てればいいんです。

悩みを抱えている人たちを到達点に導けるような企画を立てればいいんです。

ちなみに、この考え方は、出版に限らず、ブログやメルマガなど、情報を発信するのであれば、必ず、必要な考え方です。

何のために、誰をどうなってもらうために、何を伝えるのか

出版を目指すのであれば、このコトを常に意識して、企画を考えるようにしてください。

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