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カテゴリ:書籍の企画書の書き方 - Part 3

2025年3月14日

テーマ:書籍の企画書の書き方

無名でも大丈夫!出版を引き寄せる肩書きの作り方

はじめて本の出版を目指す人にとって、出版企画書の中でもとくに「著者プロフィール」は、出版社の編集者に対して、自分の信頼性や専門性を伝えるために重要な要素となります。

特に無名の著者にとっては、どれだけ魅力的な企画内容であったとしても、著者自身に説得力がなければ、企画が通りにくくなるという現実があります。

出版企画書における「著者プロフィール」に書かれる「肩書き」や「実績」は、出版という門を開く上では、かなり重要な役割を果たすのです。

 

 

では、具体的にどのような肩書きが効果的なのでしょうか。

 

たとえば、「○○研究家」「●●コンサルタント」といった表現は、たとえ正式な資格や肩書きがなくても、自分の経験や活動内容を的確に言い表し、一定の専門性を感じさせることができます。

これは自己申告による肩書きであっても構いません。

重要なのは、編集者にとって「この人はこの分野について語るに値する存在だ」と思わせるだけの妥当性や納得感があるかどうかなので。

 

また、「元・○○会社の広報担当」「元・公立中学校教員」といった過去の職歴を活かした肩書きも有効です。

人は「過去にどのようなポジションにいたか」から、その人の見識や知見を判断することができますので、「元〜」という表現は、キャリアを自然な形でアピールするのに適しているといえるでしょう。

もちろん、資格を持っている人はであれば、「税理士」「弁護士」「臨床心理士」といった国家資格や専門資格を明記するのは非常に説得力が高く、出版の後押しになります。

 

それでも「特別な肩書きも資格もない」と感じている人も多いかもしれません。

しかし、今の時代はSNSやブログ、YouTubeなどを通じて情報発信をしている人も多く、そうした活動歴も立派な実績になります。

たとえば「フォロワー数1万人の○○系インフルエンサー」「月間3万PVのブログ運営者」といった表現も、出版の企画においては有効です。

読者に届く力があることを示すことで、企画全体の信頼性が高まるのです。

 

著者プロフィールを書く際に忘れてはならないのは、あくまで「読者や編集者の視点」に立って、自分をどう見せるべきかを考えることです。

肩書きは自分をよく見せようとし過ぎるあまり、誇張表現や過剰な自称に走ってしまうと、逆に信頼を失う可能性があります。

「○○界の第一人者」「業界を変えた革命家」などの表現は、第三者の評価がない限り避けるのが無難です。

あくまで事実に基づき、控えめながらも誠実に自分の専門性や経験を伝えることが、結果的に一番効果的なブランディングになります。

 

出版は、自分という存在を価値づけし、読者や編集者に「この人はこの分野について語るに値する存在だ」と思わせるだけの妥当性や納得感をもたせる必要があります。

出版企画書における著者プロフィールでは、肩書きがあるかないか、それをどう伝えるかによって、出版の可否すら左右されることもあるのです。

無名であることに引け目を感じる必要はありません。

大切なのは、どれだけ自分の経験や思いを言語化し、相手に伝わる形にできるか。

自分の中にある価値を丁寧に見つめ直し、それを言葉にして届けることが、出版成功への第一歩です。

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2025年1月6日

テーマ:書籍の企画書の書き方

売れる本を作るための効果的なテーマ選びのコツ

実用書を企画する際に重要なのは、読者がその本を読むことで何を得られるのか、どのような変化を遂げるのかを明確にすることです。

これは単に情報を伝えるだけでなく、読者の人生や考え方に影響を与え、「この本を読んで本当に良かった」と思わせることが必要になります。

つまり、読者が求めるものと、著者が伝えたいことが一致してはじめて、本は売れるのです。

 

 

では、読者が思わず手に取りたくなる本のテーマとはどのようなものでしょうか?

 

それを考えるためには、まず読者が本を手に取る動機を深く理解する必要があります。

本を買う理由の多くは、「現状を改善したい」「新しい知識を得たい」「自分を変えたい」というような想いが少なからずあるはずです。

なので、その読者のニーズを明確に捉え、読者に具体的な解決策を提示することが成功のカギとなります。

 

読者のニーズを体系的に考えると、5つの切り口が見えてきます。

それは「お金」「労力」「時間」「悩み」「体験」です。

そして、これらをさらに「前向き」と「後ろ向き」の2つのスタンスに分けることで、10種類のアプローチを導き出すことができます。

 

例えば、「お金」に関するテーマであれば、「儲かる」「節約する」という2つのスタンスが考えられます。

読者が「お金を増やしたい」と考えているならば、「副業で月10万円を稼ぐ方法」「資産運用で老後資金を増やす」といった前向きなテーマが刺さるでしょう。

一方、「節約」志向の読者には、「固定費を月3万円削減する方法」「食費を抑えても満足感のある生活を送る」といった後ろ向きのスタンスの方が興味を引きます。

また、「労力」の観点では、「最小限の努力で成果を出す」「効率的にタスクをこなす」といった切り口が考えられます。

「時間」についても同様に、「短時間で成果を出す」「ゆとりを持って生活する」という2つの軸があります。

「悩み」については、「安心を得る」「不安を解消する」という形でアプローチが考えられます。

「体験」に関しては、「成功談」と「失敗談」のどちらが読者に刺さるのかを見極めることが重要です。

「成功談」であれば「初心者からベストセラー作家になるまでの道のり」「ゼロから独立して月収100万円を達成した方法」といったテーマが考えられます。

一方で、「失敗談」を活かしたものならば、「起業に失敗しないために知っておくべき5つの教訓」「ダイエットに何度も挫折した私が最終的に成功した理由」などが読者の共感を得やすくなります。

 

このように、読者の求めるものを正確に把握し、それに合ったテーマを設定することで、本の魅力は格段に高まります。

テーマが決まったら、さらに具体性を持たせるために、数字を入れたり、読者がイメージしやすい表現を工夫することが大切です。

例えば、「節約のコツ」よりも「1年間で50万円貯める節約術」とした方が、読者にとってのメリットが明確になります。

 

本は単に情報を詰め込むだけではなく、読者に「この本を読めば、自分の悩みが解決する」「この本を読めば、理想の未来が手に入る」と確信させることがポイントです。

そのためには、ターゲットの心に響く切り口を選び、より具体的で分かりやすい形で企画にまとめることが求められます。

そして、それこそが、売れる本を生み出すための必須条件となるのです。

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2023年10月24日

テーマ:書籍の企画書の書き方

出版企画書の魅力的なフォーマット(書式)やテンプレート(雛形)と書き方

出版を実現させるためには、企画の提案は非常に重要なプロセスであり、その第一歩となるのが出版企画書の作成です。

出版企画書は、あなたのアイデアがどのようなもので、なぜそれが読者の心を捉え、市場で成功するのかを出版社に伝えるためのものです。

しかし、多くの人が疑問に思うのは、その内容や意義よりも、「一般的な出版企画書のフォーマット(書式)やテンプレート(雛形)は存在するのか?」という点です。

 

 

実のところ、出版企画書に「正しいフォーマット」というのは存在しません。

出版社やジャンルによって求められる内容は異なるため、その都度、最適な構成や内容で企画書を作成する必要があります。

出版社に独自のフォーマットがある場合、そのフォーマットを見ることで、その出版社が何を重視し、どのような内容の書籍を求めているかが分かります。

ただし、その内容は、出版社の戦略や企画の評価基準にも関わるため、一般にはあまり公開されることはありません。

 

出版企画書は、出版社の内部でどのように扱われるかを考えると、その重要性がより明確になります。

出版社に届けられた企画書は、編集担当者によって初期の評価が行われます。

この段階で、企画の魅力や市場性、オリジナリティなどが企画を採用するかどうかの重要なポイントとなります。

そして、採用された企画は、出版社独自のフォーマットに基づいて再構成され、出版社内の編集会議での審査に進みます。

このプロセスは、企画の内容を明確にし、出版社内の他のメンバーが内容を正確に理解できるようにするために不可欠です。

 

ここで重要なのは、企画書が編集会議で審査される前に、担当編集者が企画の内容を完全に理解し、そのフォーマットに沿って再構成できるだけの情報が与えられているかということです。

不明瞭または曖昧な内容の企画書は、編集担当者が追加のヒアリングを必要とする場合があり、その結果、作業が遅れるか、最悪の場合、不採用とされる可能性があります。

 

しかし、それって非常にもったいないことだと思います。

 

そこで、弊社では「出版企画書の書き方」のマニュアルを提供しています。

このマニュアルには、出版企画書を作成する際に考慮すべき重要なポイントが網羅されており、出版社が注目するキーポイントを抑え、あなたの企画が魅力的なものであることを確実に伝えるための指針となるはずです。

さらに、このマニュアルは、出版社の内部で使用される様々なフォーマットの共通点を鑑みて、汎用性の高いフォーマットになっており、あなたが提出する出版企画書が出版社の基準を満たすように設計されています。

 

「出版企画書の書き方」のマニュアルをダウンロード

 

 

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