書籍の企画をまとめる出版企画書について書きます。

よく書籍出版企画書のフォーマット(書式)かテンプレート(雛形)はあるんですか? と、聞かれますが、とくにフォーマット(書式)やテンプレート(雛形)はありません。

正確には言うと、実は出版社ごとにフォーマット(書式)はあります。

しかし、出版社ごとのそのフォーマット(書式)は、どういう項目や内容で企画を判断しているかがわかってしまうため、基本的には社外秘です。

つまり、フォーマット(書式)は無いに等しいといっても過言ではありません。

一般の企業で言えば、商品開発の骨子となりますので、企業秘密であっても不思議ではないでしょう。

なので、どこの出版社でも各編集担当者に集まった各自思い思いに書いた企画書を整理して、統一された社内フォーマットに落とし込んで、編集会議に上げられるのです。

つまり、社内フォーマットに落とし込む時にヒアリングし直さなくてはならないような企画書は、ヒアリングする前にボツになる可能性が高いということになります。

だって、面倒くさいですもん…。

ただ、統一の項目はありますし、類似の項目もあります。

詳しく書いてあれば、自然とフォローされる項目もありますし、部外者では埋められない項目もあります。

そういう項目の中から最大公約数の項目を網羅し、こちらで書けるであろう項目を書くだけでほぼ全ての項目を埋めることができるように弊社の「企画書の書き方」はできておりますので、あのテキスト通りに書けば問題はないはずです。

っていうか、あのテキスト通りに書いてください!

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