エッセイや小説、詩などを書籍にされたい方も多いようですが、それらを書籍にするのは容易なコトではありません。
絶対に売り込めないとは言いませんが、出版社の担当編集者との感性の相性や文章力というより表現力も必要になります。
これらに、答えはありません。
実用書やビジネス書は、本の目的が明確で、その目的に魅力があり、ある程度の市場規模が見込めれば、書籍にすることは可能です。
しかも、その目的を達成するための説明を原稿に書かなくてはならないため、分かりやすいかどうかなど、ある程度の答えがあり、出版社も判断しやすいのです。
もし、あなたがエッセイや小説、詩などを書籍にされたいのであれば、各出版社で開催されている賞に応募した方が良いでしょう。
賞は各雑誌やホームページなどで告知しておりますし、送った原稿は必ずといっていいほど目を通してくれます。
しかも、第一人者による冷静な判断を受けることができるため、出版社のよく分かっていない人の主観で合否を決められることもありません。
ようは、書きたい内容によって、書籍にする道のりは違うのです。
何でもかんでも売り込みからではなく、最終的な「書籍を発刊」という目的に向け、自分なりに戦略を考えてみましょう。