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カテゴリ:出版社への売り込み - Part 8

2012年12月26日

テーマ:出版社への売り込み

編集者にしっかり企画を売り込めますか?

企画書を作成したら、今度は売り込みです。

アプローチの方法はいくつかありますが、どのみち最終的には直接面談して企画を提案することになります。

でも、実際、出版社へ出向いて、編集者に自分の企画を提案するというのは、至難の業です。

そもそも出版社というアウェイに乗り込むだけでドギマギしてしまう人も少なくないでしょう。

出版社の雰囲気というのは、普通の会社とは少し違いますから、尚更です。

通常、編集者からオファーされて出向いた場合というのは、編集者側が気を使っていろいろ話しかけてくれますが、売り込む場合は逆になります。

あなたが、企画の説明をしたとしても、その企画に興味を持っていただけなかった場合、「ふ~ん」とか、「で?」とか言われて、会話自体も10分も保たないこともあるでしょう。

そこで必死に会話を膨らませようと、「今だと、どんな企画を求めてますか?」や「ごんな企画だったらいいと思いますか?」などと質問しようもんなんら、逆効果です。

そうすると、会話が途切れてしまい、だんだんオドオドしてしまい、そもそもの著者としての資質自体を疑われる可能性もあります。

少なくとも、著者になろうとする以上、自分の専門分野においては自信を持って話してもらいたいですからね。

ただ、この面談で、しっかり企画を提案できなければ、出版への道は閉ざされてしまいます。

そういう意味では、文章で何かを伝える出版であったとしても、最終的には人と人ということになり、リアルタイムでの面談の場というは、非常に重要な場だということです。

なので、人見知りや話し下手を自覚している人は、何かしらの対策を用意しておきましょう。

個人的には、この本を読むことをオススメいたします。

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2012年12月18日

テーマ:出版社への売り込み

出版社の編集者はどんな人に声をかけるのか?

「出版したければ、直接、編集者と知り合いになろう!そのためには、出版記念セミナーや出版記念パーティーに行けば出会うことができますよ~」と指導される方がいらっしゃいます。

でも、これでは出版することは難しいです。

名刺交換は、誰とでもしてもらえるかもしれませんが、その後で声をかけられるためには、編集者側に選ばれないといけませんから!

では、編集者はどういう人に声をかけるのか?

○専門性のある方

○独自性のある方

○販売力がある方

○企画力がある方

などなど

ようは著者としてのポテンシャルのある方ということになります。

ただし、ポテンシャルが高ければいいというだけでは声はかけません。

ポテンシャルより優先されるもの、それは“人間性”です。

一緒に本を作るという共同作業を行っていくパートナーを選ぶわけですから、嫌な奴とは一緒に仕事をしたいとは思わないわけです。

では、編集者は、どういう人と仕事をしたいと思うのか?

それは、自分の持っているモノに自信を持っていて、回りの意見では振れない人、それでいて媚びるわけではなく、一生懸命で素直、そしてコミュニケーション能力の高い人です。

著者である以上、自分の持っているモノに対する自信は不可欠ですし、こだわりを持っていて欲しい…。

でも、がからといって、頑固で意固地な人ではなく、相手の立場を尊重でき、一緒に仕事して楽しそうな人という感じですかね。

もちろん、なかには媚びる人、ガツガツしてる人、ノリのいい人などを選ぶ編集者もいないわけではありませんが…。

まぁ、合コンをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。

ガツガツしている人より、一見、関心のないような余裕のあるたたずまいの人の方が惹かれると思いませんか?

それと一緒なんですね。

そうはいっても、そういう人になるのはなかなか難しいと思うかもしれません。

そんな方にオススメなのが、こちらの本です。

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2012年12月11日

テーマ:出版社への売り込み

出版社の編集者と知り合い、企画書を読んでもらう方法

せっかく出版企画書を作成しても、出版社の編集者さんに読んでいただけなくては意味がありません。

ところが、出版社の編集者さんとなかなか接点を作れない、もしくは、作れたとしても企画書を読んでいただけるような関係性になかなかなれないというのが実情ではないでしょうか。

では、最初に出版社の編集者と知り合おうと思ったら、どうしますか?

多くの方が、出版記念セミナーや出版記念パーティーに参加し、その出版を担当した編集者と知り合おうとするのが一番多いと思います。

しかし、逆に、編集者の立場になって考えてみましょう。

編集者が出版記念セミナーや出版記念パーティーに参加する場合、必ず、著者さんに紹介していただくことは分かっています。

そして、紹介された瞬間に他の参加者さんに名刺交換を求められて、大量の企画書が送りつけられるということまではすでに覚悟しているはずです。

つまり、その名刺交換の列に並び、その他大勢と一緒に行動しても埋もれてしまうということです。

では、どうすればいいかというと、まずは“出版したい”という下心が透けて見えないような場で接点を作るということです。

これだけソーシャルメディアが普及しておりますので、著者の方と知り合うことは難しくはありません。

そこで知り合った著者さんから編集者さんの情報をリサーチし、その編集者さんが喜びそうなシチュエーションを作るということです。

そういうシチュエーションを作ることができれば、著者さんも編集者さんを喜ばせたいという思いはあるはずですから、呼んでいただくことは難しいことはないでしょう。

そういう違う目的で集う場を作り、そこで親しくなり、数回のコミュニケーションを交わした上でであれば、簡単に出版企画書を読んでいただけますし、アドバイスもいただけるはずです。

何でも目的に向かって直線で進むことばかりを考えずに、何かクッションを経由することで、一見、遠回りに見えることが、実は最短距離だったりします。

そのクッションを経由するために、どこでリサーチし、何を考え、どう行動すればいいのか分からない方は、こちらの書籍がオススメです。

集まっちゃうしくみ 集客をやめればお客様がドンドンやってくる/つた書房

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