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2024年4月24日

テーマ:未分類

あなたの本をベストセラーに導くSNS戦略

商業出版を実現させるのに、SNSを活用したファンづくりというのは欠かせない戦略のひとつです。

 

では、そのファンづくりをするのに活用しやすいのは、Twitter、TikTok、YouTube、Instagram、LINE公式アカウント、Meta広告などです。

ただし、これらのサービスを活用するにあたり、それぞれ固有の特徴を踏まえ、自身の得手不得手やターゲットとする読者層と接点に最適なサービスなどを理解した上で、どのサービスを使いこなすかが非常に重要なこととなります。

 

 

では、各SNSの特徴を見てみましょう。

 

・Twitter

はリアルタイム性が高く、短いメッセージで情報を伝えることが特長です。このプラットフォームは、ニュースやトレンドに敏感な読者にアピールするのに適しています。

 

・LINE公式アカウント

LINE公式アカウントはプライベートなコミュニケーションが強みで、ファンと直接つながりを持ちやすいです。

 

・TikTok

TikTokはエンターテイメント性が強く、短いビデオを通じて創造的な内容を発信できるため、若年層の読者を惹きつけるのに役立ちます。

 

・YouTube

YouTubeは詳細な内容を深堀りできる動画を投稿することができ、ハウツー本や専門書のような内容を紹介するのに適しています。

 

・Instagram

Instagramはビジュアル重視で、美しい画像やビデオを通じて視覚的な魅力を前面に出すことが可能です。

 

・Meta広告

Meta広告は、FacebookやInstagramを通じて、広告をカスタマイズして特定のターゲット層にリーチすることができます。

 

次に、ファンづくりをする方法ですが、単にフォロワー数を増やせばいいということではアリません。

重要なのは、読者にとって価値あるコンテンツを提供し続けることで、読者が自らあなた自信やあなたのコンテンツに興味を持たせることになります。

そして、その結果、あなたの書籍を手に取りたくなるように促すということです。

例えば、定期的に書籍のテーマに沿った専門知識やその裏側を情報発信することで、読者との信頼関係を築くことができます。

また、読者からのフィードバックを積極的に取り入れ、それに応える形でコンテンツをより良いものにブラッシュアップしていくことで、長期的な関係構築につながることでしょう。

 

商業出版を目指す上で、SNSは単なる宣伝ツールではなく、読者と直接的にコミュニケーションを取る場として非常に有効です。

自身の強みと読者のニーズに合わせて最適なSNSを選択し、コンテンツを通じて読者に真の価値を提供することが、商業出版の成功への鍵となります。

 

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2024年3月17日

テーマ:著書の効果的な販促

著者が行うアマゾンキャンペーンの販促としての目的

著者になると、アマゾンキャンペーンをすることが慣例となっています。

かつては、アマゾンでの露出を最大化し、その結果をリアルの書店販売に波及させることを目的として、多くの著者や出版社がこの戦略を採用してきました。

しかし、最近ではアマゾンキャンペーンの効果が以前ほどではなくなってきているという声が業界内外から聞こえてきます。

これは、キャンペーンの乱発により、その新鮮さが薄れ、読者の反応が鈍くなっているためです。

 

 

アマゾンキャンペーンの本来の目的は、新刊書籍の初速をつけ、アマゾン上でのランキングを上げることにより、書籍の存在を一般の読者に知らしめることにあります。

ランキング上位になることで、書籍の可視性が高まり、それが購入促進につながるというわけです。

しかし、この戦略が広く知られるようになると、多くの書籍が同様のキャンペーンを行うようになり、結果としてその効果が薄れてしまいました。

 

アマゾンキャンペーンの目的は、単にランキングでの上位に留めることではありません。

SNSなどで露出を増やすことで、友達だけではなく、友達の友達という本来買ってもらえる関係性ではない人たちにも買っていただくことが可能です。

また、SNSなどで露出を増やすことで、既視感を持たせ、書店で見た時に手にとってもらう効果もきたいできます。

さらに、アマゾンキャンペーンの結果、一時でもAmazonのカテゴリーランキングで1位になることで、その後、「Amazonで1位」という称号を手に入れることも可能です。

 

ただし、アマゾンキャンペーンを行ったことが、リアルの書店での取り扱いに悪影響を及ぼす可能性もあります。

書店側は、アマゾンでのキャンペーンにより、書店での需要が減少すると判断する可能性があるためです。

 

アマゾンキャンペーンは、ただ単にキャンペーンを行って終了なのではなく、その後のフォローアップやリアルの書店との連携も重要です。

 

フォローアップとしては、キャンペーンを通じて得られた読者の興味を維持し、さらに拡大するための戦略が必要です。

例えば、キャンペーン期間中だけでなく、その後も継続的にSNSやブログでの情報発信を行い、読者とのコミュニケーションを図ることが挙げられます。

 

リアルの書店との連携については、キャンペーンを通じて得られた読者へ近くの書店での著者の目撃情報を共有したり、大型書店の近くでセミナーを行い、購入を促すことも可能です。

例えば、近くの書店で購入して持参した場合、セミナー参加費を本代以上の値引きを行うことなどが挙げられます。

 

アマゾンキャンペーンを成功させるためには、ターゲットとする読者層の明確化や、キャンペーンの目的をはっきりさせることが重要です。

どのような読者に書籍を届けたいのか、そして、そのために何をすればいいのか、キャンペーンを通じて何を達成したいのか、キャンペーンの結果をその後にどう活かすのかなどを明確にしましょう。

そして、それに基づいた戦略を立てることが成功の鍵を握ります。

 

最後に、アマゾンキャンペーンはあくまで出版マーケティングの一手段です。

出版マーケティングを成功させるためにも、まずは読者にとって価値のある内容を提供し、口コミやリピート購入につながるような書籍を作ることが大前提となります。

その上で、このような視点から総合的に考え、アマゾンキャンペーンを含めた出版マーケティングを実行することが重要です。

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2024年2月28日

テーマ:出版社への売り込み

新人著者でも出版しやすいジャンル

商業出版の実現は、多くの人たちにとっての夢であり、目標だったりします。

しかし、すべての企画が書籍化されるわけではなく、出版社や書店の傾向、市場の流行によって、受け入れられるジャンルは変わってきます。

とくに、商業出版に初めて挑戦する新人著者にとって、どのジャンルのどんな企画が出版しやすいのかを知ることは、商業出版実現の近道となり得ます。

 

 

新人著者が出版社に売り込んで、採用されやすい企画のジャンルは、実用性が高く、市場でかなりの需要が見込めるものです。

具体的には、以下のようなジャンルが挙げられます。

 

  1. 儲かる企画:投資、資産運用、節税など、読者が直接的な利益を得られる情報を提供する書籍は、常に高い需要があります。
  2. 起業企画:起業に関するノウハウや成功事例を紹介する書籍。特に、独自の視点や新しいビジネスモデルを提案する内容は注目されやすいです。
  3. 実用系ビジネス書企画:マーケティング、人材管理、効率化など、ビジネスパーソンが実務で役立つ情報を提供する書籍。
  4. パソコン書企画:IT技術やプログラミング、ソフトウェアの使い方など、技術的な知識をわかりやすく解説する書籍。

 

一方で、出版社で企画が通りにくいジャンルも存在します。

これらは、市場にすでに多くの競合が存在するか、特定の読者層にしか訴求できない、もしくはそれなりの知名度が必要などの場合、出版社が企画を採用するのに躊躇することがあります。

  1. 読物系ビジネス書企画:自己啓発書や人生論を扱った書籍。個人の経験や哲学を基にした内容は、差別化が難しい場合が多いです。
  2. コンプレックス企画:美容やダイエットなど、個人の悩みを解決するための書籍。市場は大きいものの、競合も多く、独自性を出すことが求められます。
  3. 文芸企画:詩や小説、コラム、エッセイ、自伝などのジャンルは、特に新人作家にとっては出版が難しいとされています。これらのジャンルは、それなりの知名度が必要だったり、個人の創造性や表現力が試されるため、高いオリジナリティや文学的価値が求められます。

 

出版を目指す際には、これらの傾向を踏まえつつ、自分の強みや独自性を活かした企画を考えることが重要です。

また、一度断られたからといって諦めず、フィードバックを参考にしながら改善を重ねることも、商業出版実現のためには必要です。

出版社によって受け入れられるジャンルや企画には違いがあるため、幅広くリサーチを行い、自分の作品がマッチする出版社を見つける努力も欠かせません。

 

とはいえ、商業出版を実現させればいいというものではなく、あなたのメッセージや知識、経験をより多くの人に伝えるためのツールです。

自分の企画に対する情熱と信念を持ち続け、読者にしっかりと価値を提供できる書籍を目指しましょう。

 

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