せっかく出版企画書を作成しても、出版社の編集者さんに読んでいただけなくては意味がありません。

ところが、出版社の編集者さんとなかなか接点を作れない、もしくは、作れたとしても企画書を読んでいただけるような関係性になかなかなれないというのが実情ではないでしょうか。

では、最初に出版社の編集者と知り合おうと思ったら、どうしますか?

多くの方が、出版記念セミナーや出版記念パーティーに参加し、その出版を担当した編集者と知り合おうとするのが一番多いと思います。

しかし、逆に、編集者の立場になって考えてみましょう。

編集者が出版記念セミナーや出版記念パーティーに参加する場合、必ず、著者さんに紹介していただくことは分かっています。

そして、紹介された瞬間に他の参加者さんに名刺交換を求められて、大量の企画書が送りつけられるということまではすでに覚悟しているはずです。

つまり、その名刺交換の列に並び、その他大勢と一緒に行動しても埋もれてしまうということです。

では、どうすればいいかというと、まずは“出版したい”という下心が透けて見えないような場で接点を作るということです。

これだけソーシャルメディアが普及しておりますので、著者の方と知り合うことは難しくはありません。

そこで知り合った著者さんから編集者さんの情報をリサーチし、その編集者さんが喜びそうなシチュエーションを作るということです。

そういうシチュエーションを作ることができれば、著者さんも編集者さんを喜ばせたいという思いはあるはずですから、呼んでいただくことは難しいことはないでしょう。

そういう違う目的で集う場を作り、そこで親しくなり、数回のコミュニケーションを交わした上でであれば、簡単に出版企画書を読んでいただけますし、アドバイスもいただけるはずです。

何でも目的に向かって直線で進むことばかりを考えずに、何かクッションを経由することで、一見、遠回りに見えることが、実は最短距離だったりします。

そのクッションを経由するために、どこでリサーチし、何を考え、どう行動すればいいのか分からない方は、こちらの書籍がオススメです。

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