「出版したければ、直接、編集者と知り合いになろう!そのためには、出版記念セミナーや出版記念パーティーに行けば出会うことができますよ~」と指導される方がいらっしゃいます。
でも、これでは出版することは難しいです。
名刺交換は、誰とでもしてもらえるかもしれませんが、その後で声をかけられるためには、編集者側に選ばれないといけませんから!
では、編集者はどういう人に声をかけるのか?
○専門性のある方
○独自性のある方
○販売力がある方
○企画力がある方
などなど
ようは著者としてのポテンシャルのある方ということになります。
ただし、ポテンシャルが高ければいいというだけでは声はかけません。
ポテンシャルより優先されるもの、それは“人間性”です。
一緒に本を作るという共同作業を行っていくパートナーを選ぶわけですから、嫌な奴とは一緒に仕事をしたいとは思わないわけです。
では、編集者は、どういう人と仕事をしたいと思うのか?
それは、自分の持っているモノに自信を持っていて、回りの意見では振れない人、それでいて媚びるわけではなく、一生懸命で素直、そしてコミュニケーション能力の高い人です。
著者である以上、自分の持っているモノに対する自信は不可欠ですし、こだわりを持っていて欲しい…。
でも、がからといって、頑固で意固地な人ではなく、相手の立場を尊重でき、一緒に仕事して楽しそうな人という感じですかね。
もちろん、なかには媚びる人、ガツガツしてる人、ノリのいい人などを選ぶ編集者もいないわけではありませんが…。
まぁ、合コンをイメージしてもらうと分かりやすいと思います。
ガツガツしている人より、一見、関心のないような余裕のあるたたずまいの人の方が惹かれると思いませんか?
それと一緒なんですね。
そうはいっても、そういう人になるのはなかなか難しいと思うかもしれません。
そんな方にオススメなのが、こちらの本です。
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