本を出版すると、アマゾンキャンペーンをされる方がいらっしゃいます。

ところが、皆さん、以前参加したアマゾンキャンペーンを見よう見まねで実践されるので、ほとんどの方が失敗されています。

せっかくやるのですから、実にもったいないと思うわけです。

アマゾンキャンペーン自体に賛否両論さることは重々承知しておりますので、決してアマゾンキャンペーンを推奨するつもりはありません。

ただ、はじめて出版して、自分にそれほどファンがいないのであれば、アマゾンキャンペーンを行うのが、一番効率的に本を売ることができるというのは間違いないでしょう。

だからこそ、アマゾンキャンペーンをやるのなら、ちゃんとやらないともったいないんです。

では、アマゾンキャンペーンを成功させるにはどうすればいいのか?

それは、自分の友達の友達に買っていただくことです。

自分の友達は友達なのですから、よほどのことがない限り、応援してくれるでしょうし、買ってもくれることでしょう。

でも、これで終わってしまうのであれば、自分で出版社から買い上げて、手売りをすればいいってことになってしまいます。

あえてソーシャルメディアを使って、多くの人の目に晒される形でアマゾンキャンペーンを行うわけですから、それを見た人がその本を買いたくならなければ、意味がありません。

では、直接関係のない人が、どういう場合にアマゾンキャンペーンで本を買いたくなると思いますか?

本のタイトルやカバー、内容、キャンペーンの特典…要素はいろいろあると思いますが、一番はアマゾンキャンペーンの盛り上がりなんですね。

人は、楽しそうな場には参加したくなるんです!

とくにFacebookの普及で、リアルタイム性が向上していますから、キャンペーンを盛り上げ、それをアマゾンキャンペーンの期間中維持し続けなくてはいけません。

実は、表面的には楽しそうに見えているアマゾンキャンペーンも、盛り上げ、維持するために、その裏では緻密で膨大な努力と苦労の上で成り立っているのです。

アマゾンキャンペーンを失敗する多くは、人のアマゾンキャンペーンを表面的にだけ見て真似をするだけで、その裏の努力や苦労までは読み取りません。

だから、お手軽に本が売れると勘違いして、実際やってみると全く盛り上がらず、失敗に終わる…というパターンに陥るわけです。

では、どうやったら、アマゾンキャンペーンを盛り上げることができるのか?

アマゾンキャンペーンというのは、その著者を応援したいと思った面々が集まる即席のコミュニティなんですね。

アマゾンキャンペーンをコミュニティであるという認識を持たないで挑むと、たいてい失敗します。

逆に言えば、コミュニティだと認識していれば、あとは他のコミュニティを盛り上げるのと考え方は同じです。

そして、盛り上がれば、より一層人が集まってきて、そればバズとなり、さらに多くの人を巻き込むことができます。

なので、実は、アマゾンキャンペーンを成功させるのに重要なことは、コミュニティを盛り上げるスキルなんですね。

もし、コミュニティを盛り上げる方法を知りたい方は、こちらの本がオススメですよ。

コミュニティパワー あなたのビジネスが2か月で変わる方法 (角川フォレスタ)/角川学芸出版

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