あなたが、もし、本を書いてみたいと思ったら、まず、自分の経験や実績の中から、自分にしかできないコト、自分しか知らないコトを考えてみましょう。しかも、そのコトは概要を話しただけでは真似のできないレベルでなくてはなりません。
そのコトに魅力があり、それなりの市場規模が見込めるのであれば、きっと、本を書くことができます。
逆に誰でもやっているコトや誰でも知っているコトであれば、あなたが書く必要はありません。
もっと、肩書きがある方や有名な方が書いた方が本は売れるからです。
書きたいことが見つかったら、企画書にして出版社や編集プロダクションに売り込んだり、知り合いに紹介してもらうと良いでしょう。
もし、そういうツテが無いのであれば、サイトやブログにまとめたり、メルマガを発行したり、セミナーを開催してみてはいかがでしょうか?
他にも、書籍にする前に情報商材にまとめて販売しても良いかもしれません。
そういう一つ一つの実績が、書籍化への道をグッと近づけてくれることでしょう。
ただし、その実績で誰にでも理解できるほど掘り下げてしまいますと、その瞬間からあなたが書く必要が無くなってしまう可能性もあります。
だからといって、あまり公開しないのでは意味がありません。
その微妙なさじ加減は、とても重要なことなので、細心の注意をはらうようにしましょう。
いずれにしても、重要なことは「あなたにしか書けないコト」を探すことです。その内容がより売れそうであればあるほど、条件も良くなりますし、待遇も良くなります。
出版社としても、あなたにしか書けないのであれば、あなたに書いてもらうしかないのですから。