アメブロから出版を目指すなら、最も大切なのは「コンテンツ力」です。

ここでいうコンテンツ力とは、ただ文章が上手いだけでなく、読者が「面白い」「役立った」と感じる情報を提供し、感情を動かす力を意味します。

たとえば、あなたの実体験に基づく気づきや、読者の悩みに対する具体的な解決策などがそれにあたります。

この力がなければ、出版社からのオファーを受けることは難しいでしょう。

 

 

アメブロは、出版社の編集者に向けて書くものではなく、あなたのコンテンツを必要としている読者を想定して書かれるべきです。

編集者は、その想定読者に向けて発信しているコンテンツを通じて、あなたのブログを評価します。

つまり、編集者ではなく、編集者が読者の気持ちになった時、「このブログは面白い!読者登録しておこう」と思えるようなブログであることが求められるということです。

 

もし、想定している読者があなたのブログにアクセスした際に読者登録されないのであれば、それはコンテンツとして不十分である可能性があります。

少なくとも、あなたが想定した読者には、ブログにアクセスされた時に読者登録してもらえるようなブログを目指すべきです。

これが、アメブロで出版を目指す上で最低限必要なコンテンツ力となります。

 

すでにそのようなブログになっているのであれば、あとはいかにあなたが想定している読者にアクセスしてもらうかが課題となります。

これは、アメブロ内での交流、SNSなどを活用したプロモーション活動を通じて実現可能です。

 

また、出版社からのオファーを受けるためには、コンテンツ力と同じぐらい重要なのが、あなたが「何の専門家」であるかということです。

何かの専門家でないと、そのコンテンツの信憑性も下がってしまいますし、そもそも記事を読む意義を感じなくなってしまいます。

なので、必ず、あなたの専門性を明確にし、その専門性をもってブログで発信するようにしてください。

編集者は、専門性の高い著者を求めており、あなたのブログがその専門性を示す場となります。

 

そして、編集者に見つけてもらうためには、SEOをしっかり意識したブログ運営を心がけましょう。

編集者はアメブロを楽しむために読んでいるわけではなく、著者になれそうな人を探しているので、ほぼ検索してくると思っておいたほうがいいでしょう。

なので、しっかりとGoogleのガイドラインを遵守し、過剰なSEO対策や、読者にとって価値のないコンテンツを量産するなどせず、質の高いコンテンツを提供し、読者にとって有益な情報を発信することで、結果的に検索エンジンからの評価にもつなげましょう。

 

これらを意識してブログを運営することで、出版への道が開けるでしょう。