ブログで記事を書くときに、自分のブログの読者、そして、記事を書く目的を考えてますか?

ブログに限らず、書籍でも同じことが言えるのですが、“誰に”“どうなって欲しい”のかを意識して情報をアウトプットしなければ、意味がありません。

例えば、私のこのブログ。

読者のほとんどの方が『出版したい!』と思っている人のはずです。

そして、その読者の方々に少しでも出版を実現してもらいたいと思って、私は記事を書いています。

つまり、、“誰に”“どうなって欲しい”というのは、“『出版したい!』と思っている人”に“少しでも出版を実現してもらう方法”を書いているということです。

たんに記事を書く場合で言えば、皆さん、理解できると思います。

ところが、これがアマゾンキャンペーンの告示記事となると、おかしなことになるんですね。

どういうことかというと、アマゾンキャンペーンの告示記事は、ブログで知り合いの本を紹介してあげて、少しでも多くの方に本を買っていただくお手伝いのための記事です。

ということは、“どうなって欲しい”のところは、“本を買ってもらう”となります。

つまり、私がアマゾンキャンペーンの告示記事を書くのであれば、“『出版したい!』と思っている人”に“本を買ってもらう”ために記事を書かなければならないということです。

ところが、アマゾンキャンペーンの告示記事となると、多くの方が「私の知り合いの●●さんが、このたび本を出版しました~」みたいな記事を書いてしまいます。

私の例で言うなら、私のブログの読者である“『出版したい!』と思っている人”に「私の知り合いの●●さんが、このたび本を出版しました~」という記事を書いたとして、その読者の方は本を買うと思いますか?

つまり、“誰に”“どうなって欲しい”のかを意識して記事を書くということは、決して、「私の知り合いの●●さんが、このたび本を出版しました~」という記事を書くのではなく、「こういう本が出版されましたが、この本のプロフィールの書き方はとっても参考になります」と書かなければ、“本を買ってもらう”という本来の目的を果たせないということです。

では、あなたのブログだったら、どういう告知記事を書きますか?

もちろん、読者あってのブログなので、目的のためにウソを書いてはいけません。

“誰に”“どうなって欲しい”のかを意識して記事を書き、そして、書いた記事を読んだ読者にとってプラスになることが大前提です。

これから年末に向けて、たくさんのアマゾンキャンペーンが控えているようなので、敢えて、アマゾンキャンペーンの告知記事を例にしましたが、これはブログの紹介記事でも同じことが言えます。

アメブロの場合、他のブロガーと交流する機会が多いので、こういうことを意識するクセをつけると強いですよ。

ま、ブログに限った事ではありませんが、ブログは書き手と読者の距離が比較的近いので、とても勉強になると思います。

もし、上手く書けないということでしたら、是非、こちらにご参加ください。