弊社で出版プロデュースする場合、企画立案から販促までをトータルでサポートしています。
正直、ここまで手厚くフォローできる出版プロデューサーはあまりいません。
しかし、出版プロデュースを長く続けていると、時代の流れやマーケットの変化に伴い、従来のノウハウが通用しなくなることがよくあります。
その中でも、特に難しさが際立ってくるのが販促についてです。
理由としては、同じ手法を繰り返すことで、受け手に飽きられてしまい、効果が薄れてしまうから。
ちなみに、私のブログでは、他の詐欺的出版プロデューサーがもったいぶりながら高額で提供しているような出版ノウハウよりも実践的なノウハウを積極的に無料で公開しています。
しかし、販促に関してはその詳細を公開していないのが現状です。
もちろん、弊社で出版プロデュースを担当させていただいた人には、独自の販促ノウハウもお伝えしています。
そして、今回は特別に販促ノウハウのさわりだけを紹介させていただきます。
まず、アマゾンキャンペーンで本を売る際には、即効性が求められるため、メルマガを活用することが不可欠です。
しかし、長期的にアマゾンで本を売る場合、話は少し異なります。
アマゾンの商品ページに直接誘導するだけでは、購入まで至るのが難しいという現実があります。
つまり、読者が「この本を読みたい」と思える状態まで気持ちを高め、その上でアマゾンの商品ページに誘導しなければ、なかなか本は売れません。
そのためには、まず公式サイトやブログ、SNSなどでターゲットとなる読者を集客し、先に本の魅力をしっかりと伝えることが重要です。
十分に興味を持たせた上でアマゾンの商品ページにリンクを貼り、購入の流れを自然に作ることが、より効果的な方法です。
さらに、より多くの本を売るためには、その前段階でさらに広範なターゲット層を集客し、本を読みたいと思わせるための仕掛けを作る必要があります。
このような仕掛けは、ターゲットの興味や関心に応じてさまざまな方向からアプローチできます。
例えば、アフィリエイトに関する本を売りたい場合、公式サイトではアフィリエイトに興味がある人を集め、この本が最適であることをアピールします。
その一方で、さらに手前の段階では、抽象度を高めて副業に興味を持つ人々を集め、「副業ならアフィリエイトがおすすめ」というメッセージを伝えることができます。
さらに手前の段階として、「なぜ副業をするのか?」という部分で人を集めるために、「その趣味の費用を稼ぐために副業をしませんか?」と啓蒙していきます。
このように抽象化しながら、ターゲット層を広げていき、段階的に本を購入してもらうための流れを作っておくことで、より本を売るための施策となります。