最近、いろいろな方とお話しさせていただくのですが、つくづく『書籍の出版は早い者勝ちだな~』と思います。

「こんな企画で出版したいんです!」と熱く語られた企画は、弊社が昨年に著者探しで苦労した本と同じ企画だったり、つい先日に決まった企画と同じ企画だったり、今、営業中の企画と同じ企画だったり…。

最近では読者の嗜好が細分化され、出版するチャンスは広がったのですが、それぞれの市場は狭くなっています。

つまり、似たような本を何冊も出版できる市場は少ないということです。

ということは、その市場を早く見つけ、一番最初に旗を掲げた者だけが出版できるということになります。

しかも、その市場も無限にあるわけではありません。

書籍を出版したいと思ったら、躊躇している場合ではありません。

出版企画書の作成に時間をかけるよりも、サクッと出版企画書を作成して、さっさと出版社に売り込まないと、誰かに先を越されてしまいますよ。

こうしている間にも、出版のチャンスは先着順でどんどん決まっていきます。

あなたの企画も、早くしないと持っていかれちゃいますよ。