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2009年8月27日

テーマ:出版社への売り込み

出版社での企画の決め方

ほとんどの出版社では、企画を提案して進行が確定するまでに2~3回の会議を通過しなくてはなりません。
各会議で話し合う内容や参加するメンバーは異なることが多いのです。
1回目の会議
ここでは、編集部内でネタを吟味します。
この時点では、書名案と企画概要ぐらいの簡単な情報で、多数集まったネタから選別するのが目的です。
2回目の会議
ここでは、1回目に通過したネタをより詳細に検討します。
この時点ではじめて企画書が必要になります。
ここを通過したら、よほどなコトが無い限り内定となります。
3回目の会議
ここでは、確定を前提として、営業など他の関連セクションの方も含めて、部数や価格、ギャランティなどを詰めます。
企画としては良くても、採算が見合うかなどにより、最終的な結論が出ることになります。
企画書を作成するということは、1冊分の本を書くのと同じぐらいの労力がかかります。
しかし、ネタ自体が面白くなくては、不毛な作業になってしまうのです。
なので、直接、出版社の方にお話しできる環境にあるのであれば、段階的に企画書を作成した方が良いでしょう。
また、ネタの段階では、出版社の方と話しをしながら決まるコトもよくあります。
「こういう人がこういう本を書いてみたいそうなんですが…」
「あ、それ、面白そうだね」
この時点で、何もしなくても1回目の会議は通過できたも同然だったりします(こういう場合、出版社の方が会議用の資料は作成してくれます)。
ちなみに、この会話を出版社の編集長や社長との会話だと、2回目の会議もほぼ通過できたも同然となるでしょう。
もちろん、3回目の会議はギャランティが決まる重要な会議なので、ここは両者共に軽々しく考えてはいけません。
その結果で出版社側が却下することもありますし、逆にこちら側からお断りする場合もありえます(極端に定額なギャランティ提示など)。
全ての出版社がこのような流れではありませんが、平均的にはそれほど外れていないはずです。
企画確定までのプロセスを理解することで、より効率的に売り込みをしてはいかがでしょう。

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2009年8月27日

テーマ:書籍を出したい

出版で重要なのは「本にしたら売れそう」という感覚。

本の著者になること、作家になることについて、意外に敷居が高いように感じられているようですが、実はそんなことはありません。
どんな本の著者でも、ベストセラー作家でも処女作があります。
つまり、最初は素人ということです。
出版社は、何時でも「本にしたら売れそう」なネタを探しています。
問題は、その探している出版社のアンテナに引っかかるかどうかです。
では、出版社がどのようにネタを探しているのでしょう。
それは、メルマガであったり、ブログ、ホームページです。
他にも口コミの場合もありますし、テレビに取り上げられた方の場合もあります。
(現状では、ブログから出版への道は難しいですが…)
いずれも、「本にしたら売れそう」ということは大前提ですが、いかに露出しているかがポイントです。
もし、出版を目指しているのであれば、そのことを考慮して、まずは自分を露出して、目立つことを考えてみてはいかがでしょうか?
極論でいえば、文章なんて書けなくても本は出せたりします。
「本にしたら売れそう」と思えれば、編集者がどんな文章でも修正してくれますし、ゴーストライターを立ててくれることもあるからです。
そういった意味でも重要なのは、「本にしたら売れそう」ということであり、いかに出版社の目にとまってもらえるかが勝負なのです。

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2009年8月25日

テーマ:書籍を出したい

著者名(ペンネーム)の注意点

これから本を書く人も、すでに本を書かれた人も、注意して欲しいのは、『著者名』です。
著者名は意外と重要で、出版社では著作物がある場合、その本が売れたかどうかが二冊目の企画の進行可否に大きな影響を与えます。
書店でも、その著者の著作物が売れたかどうかで、平積みにするか、棚差しにするか、返本するか判断することがあります。
つまり、売れない本を書いた著者は、「売れない著者」という烙印を押されるのです。
これは、ときに企画内容よりも重要視されることがあります。
なので、すでに著作物があって、その本があまり売れなかった場合、著者名を別の名前(ペンネーム)にすることをオススメします。
売れない本の実績より、何も実績がない方が、これから売れる可能性があると判断される場合が多いのです。
また、これから本を書かれる場合でも、著者名が売れない本を出された著者名と同姓同名だった場合、著者名は変えられた方が良いでしょう。
出版社の方とは直接お話しができますので、誤解を解くことはできますが、書店ではその判断がつかないため、同一人物と見なされる場合が多いからです。
著者名を変えることに違和感がある方は、「~研究会」などにして、その会の主宰者は自分である旨を奥付の著者紹介欄で記載する方法もあります。
著者名は、あくまでも表紙に記載される名前で、その名前がデータベースに登録されるので、売れなかったとしても、その「~研究会」の「~」の部分を変更するだけで、著者名を変えるのと同じ効果があるのです。
そうすれば、元の名前は同じく、複数の著者名を得ることができますので、著者名をコロコロ変えるより、実績として残すことができます。
著者名をコロコロ変えることは、実績として残しづらく、「実はどれも私です」と言ったところで胡散臭さが増すだけでしょう。
いずれにしても、著者名はいろんな意味で末永く残るものですので、慎重に考えることをオススメします。

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