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2021年4月12日

テーマ:書籍を出したい

著者名(ペンネーム)を使うときの注意点

これから本を出版する人も、すでに本を出版された人も、注意して欲しいのは『著者名』です。

著者名は意外と重要で、出版社では著作物がある場合、その本が売れたかどうかを調べ、その売れ行きが二冊目の出版企画の進行可否に大きな影響を与えます。

書店でも、その著者の著作物が売れていたかどうかで、平積みにするか、棚差しにするか、返本するかの判断に使われることがあります。

本が売れて、はじめて売上になる書店としては、置ける本の数も有限なことですし、売れる可能性の低そうな本を置く場所なんてないのです。

そんなことより、より売れそうな本をより多く置くことが、書店にとっての至上命題だと言ってもいいでしょう。

 

 

つまり、売れない本を書いた著者は、「売れない著者」という烙印を押されたのと同意です。

 

これは、ときに企画内容よりも重要視されることがあります。

なので、すでに出版をして、著作物がある場合でも、その本があまり売れなかったとしたら、著者名を別の名前(ペンネーム)にすることをオススメします。

売れない本の実績より、何も実績がない方が、これから売れる可能性があると判断される場合が多いからです。

それによって、また企画をまっさらな気持ちで検討していただけることでしょう。

 

また、これから本を出版される場合でも、著者名が売れない本を出された著者名と同姓同名だった場合、著者名は変えられた方がよいかもしれません。

出版社の方とは直接お話しができますので、誤解を解くことはできますが、書店ではその判断がつかないため、同一人物と見なされる場合が多いから…。

 

著者名を変えることに違和感がある方は、「~研究会」などにして、その会の主宰者は自分である旨を奥付の著者紹介欄で記載する方法もあります。

著者名は、あくまでも表紙に記載される名前で、その名前がデータベースに登録されるので、売れなかったとしても、その「~研究会」の「~」の部分を変更するだけで、著者名を変えるのと同じ効果があるのです。

そうすれば、元の名前は同じで、複数の著者名を得ることができますので、著者名をコロコロ変えるより、実績として残しやすくなるでしょう。

 

逆に、著者名をコロコロ変えてしまうと、実績として残しづらく、「実はどれも私です」と言ったところで、胡散臭さが増すばかりです。

いずれにしても、著者名はいろんな意味で末永く残るものですので、慎重に考えることをオススメします。

 

まぁ、出版した本が売れてしまえば、全てはどうでもいいことになるんですけどね。

 

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2021年4月5日

テーマ:書籍を出したい

出版社がメリットに感じる企画の考え方

出版社は、書店にいかに多くの書籍を置いてもらうかを日々考えております。

もちろん、営業は足繁く通ったり、プロモーションを頑張ってくれますが、編集者はというと、どういう企画なら書店にいかに多くの書籍を置いてもらえるかという視点で企画を考えます。

 

その場合に多いのが、シリーズ本。

 

シリーズ化されている本を見たことがあると思いますが、あれがそうです。

シリーズ本は、並べて置かれることが多く、書店員としても並べて置きたいという衝動に駆られるため、書店に置かれやすくなります。

しかも、そのシリーズの新刊が出た場合、そのシリーズの過去に出た本も再び平積みで置かれたりしますので、出版社としてはここを狙わない手はないという感じです。

 

このシリーズ本ですが、最初からシリーズ本として企画することがほとんどですが、現状ではシリーズになっていなかったとしても、売れたらシリーズ化という伏線を張りながら企画を考える傾向ことはよくあります。

つまり、単発で出されるビジネス書の多くは、シリーズの一冊目という意識なのです。

 

売れればシリーズ化、売れなかったら単発本。

 

その場合は、どっちにも転べるように書名やカバーデザインも考えます。

シリーズでなかったとしても、本が売れたら、そのきっかけは絶対に無駄にはしたくないですからね。

しかも、その本が売れたとして、その次に出る本は、売れた本の関連商品ということになり、ある程度の初速が期待できると判断するため、出版社にとっては嬉しい企画となります。

 

実は、弊社でかつてプロデュースした『FX自動売買ロボット作成マニュアル』という本がありました。

そして、この本は売れ行き好評だったのです。

そうすると、出版社はどういう思考になるかというと…。

『FX自動売買ロボット作成マニュアル』が売れたというコトは、『日経225自動売買ロボット作成マニュアル』や『株式自動売買ロボット作成マニュアル』といった、切り口が同じで取扱商品が違う企画を考えます。

 

これが 『手を替え、品を替え』の品を替えたパターンです。

 

そして、次に考えるのは、『FX自動売買ロボット作成マニュアル』の作成マニュアルに注目します。

作成マニュアルで作り方が分かれば、今度は逆引き辞典かなぁ? それともリファレンス? もしくはサンプル集? Q&A(Tips)もいいかも…と、いろいろ展開していくのっです。

このように、取扱商品が同じで切り口が違う企画を考えます。

 

これが 『手を替え、品を替え』の手を替えたパターンです。

 

プログラム系の場合、ほとんど同じパターンで展開されているはずです。

皆さんも、書店に行ったら、売れている書籍を見ながら、『手を替え、品を替え』企画を考えてみましょう。

それで企画がまとまったら、意外にスムーズに出版が決まるかもしれませんよ。

そうでなくても、そういうことを意識しながら書籍を見ていると、ちょっとした頭の体操になりますので、オススメです。

 

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2014年12月23日

テーマ:出版社への売り込み

編集者との関係構築で出版チャンスをつかむ方法

出版を目指す際、多くの方が直面する最大の壁は「編集者との接点作り」ではないでしょうか。

特に、編集者とのつながりがまったくない状態から出版社に企画を売り込む場合、そのハードルは非常に高いものになります。

しかし、逆に考えると、編集者とのつながりさえ築ければ、無駄な費用を支払わずに出版への道を切り開くことが可能です。

 

では、編集者と知り合い、企画を売り込むにはどのような方法が効果的なのでしょうか?

 

私が最もおすすめする方法の一つが、Facebookを活用することです。

Facebookはプロフェッショナル同士のつながりを築く場として非常に優れたツールであり、特に編集者を探す際にも効果的です。

例えば、すでに出版を果たしている著者をベンチマークしたり、友達をチェックすることで、その著者を担当した編集者を見つけることができます。

 

編集者を見つけたら、まず重要なのは、リアルな人間関係と同じように、徐々に親しみを持たせることです。

いきなり「出版企画を見てほしい」とお願いするのではなく、最初は「いいね!」やコメントを通じて、その編集者の投稿に関心を示しましょう。

このように、編集者との信頼関係を少しずつ構築していくことが大切です。

 

信頼関係が築かれた後は、編集者があなたの投稿に対して「いいね!」やコメントをしてくれるような状況を目指してください。

例えば、あなたが自分の専門分野について発信したり、ユニークな視点で役立つ情報を提供することで、編集者に「この人と仕事をしてみたい」と思ってもらえる可能性が高まります。

ここで大切なのは、編集者に好感を持たれるだけでなく、自分自身が信頼できる人物であることをアピールすることです。

 

そして、いよいよ出版企画書を編集者に見てもらう段階に進みます。

しかし、この段階に到達する前に、著者としての魅力をさらに高めるため、一定のファンを獲得しておくことが求められます。

編集者は、企画書の内容だけでなく、著者がどれだけの販売力を持っているかも重視します。

そのため、SNSなどを活用して、自分をフォローしてくれるファンやコミュニティを築き上げておくと効果的です。

 

 

このような方法を実践することで、編集者との信頼関係を築き、企画を売り込む道が開けます。

出版を成功させるためには、信頼を重視したアプローチが欠かせません。

そして、その過程で得られる経験や人間関係は、出版だけでなく、あなたの今後のキャリアにも大きな影響を与えるでしょう。

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