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カテゴリ:集中講座:出版社に企画の売り込み方 - Part 2

2010年4月7日

テーマ:集中講座:出版社に企画の売り込み方

出版企画書を出版社の編集者にメールで売り込む(出版社に企画の売り込み方03)

出版企画書を出版社の編集者に営業メールで売り込みましょう。
メールは、圧倒的に開封率も高く、リンクなどをそのままクリックして見ることができるため、今では出版社側でもメールで送ることを要求されます。

では、早速、説明します。

まずはメールアドレスをどう入手するかです。
出版セミナーや出版記念パーティーに参加して、名刺をお持ちであれば、問題は無いのですが…。
そういう場合は、まず、出版社のホームページにアクセスして、“お問い合わせ”を探しましょう。
出版社は、読者からの質問やクレーム対応用に問い合わせ窓口を用意していることが多いので、ほとんどの出版社にあるはずです。
ただ。フォームの場合とメールでの受付の場合がありますが、どちらでもとくに問題ないと思います。

あとは、メールマナーに気をつければ、問題ないでしょう。
気をつけるべき項目を整理しておきます。

まず、メールの形式です。
必ずメールはテキスト形式でお送りください。

次は、送信者です。
たまに「○○ちゃんママ」という送信者名で届くメールがありますが、公私の区別は、しっかり行ってください。

最後に添付ファイルの件です。
ファイル名の文字数は半角31文字(全角15文字)までにし、&や/などの記号は使わないようにしてください。
ファイルの形式は、拡張子がTXTのテキストファイルにし、容量は1MB以下にしてください。

気をつけるべき項目は以上です。

このように、相手が必ずしもWindowsで受け取るわけではありませんので、相手がどのようなOSでも受け取れるように配慮するようにしてください。

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2010年4月6日

テーマ:集中講座:出版社に企画の売り込み方

出版企画書を出版社の編集者に郵送で売り込む(出版社に企画の売り込み方04)

出版企画書を出版社の編集者に郵送で売り込むのは、ひと昔は王道でした。
今ではメールの方が人気がありますが、まだまだ郵送を希望される出版社も少なくありません。

では、早速、説明します。

まず、郵送方法ですが、郵便が一般的です。
メール便の方が安いですが、そのことは広く知られているので、その経費を節約して“せこい”と思われるぐらいなら、郵便で送ってください。

宛先は売り込もうとしている出版社のホームページに掲載されているはずです。
宛名に関しては、この記事を読んでください。

宛名は、雨に濡れても滲まないペンで手書きで書いてください。
この時に字が汚いと稚拙に見えるので、誰かにお願いしてでもキレイな字で書くようにしてください。
パソコンの印字でも構いませんが、宛名シールは最悪です。

あとは、よく封筒を開封させるテクニックで、『活きのいい出版企画書入ってます!』など、面白コメントを書くように指導されている方もいらっしゃるようですが、全くの逆効果です。
あくまでもビジネスフィールドなので、失笑の上、ゴミ箱に直行だと思ってください。
そこで目立つことを考えるのであれば、封筒の色や封蝋などで個性を出した方がよっぽど良いと思います。

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2010年4月5日

テーマ:集中講座:出版社に企画の売り込み方

出版企画書を出版社の編集者に直接、持ち込む(出版社に企画の売り込み方05)

出版企画書を出版社の編集者に直接、持ち込むのは、出版社に一番嫌われる方法です。
下手したら、お金と時間と手間をかけたとしても、門前払いで終わる可能性もあります。

では、早速、説明します。

まず、直接、持ち込むって、簡単に言えば、飛び込み営業です。
どこの会社にも飛び込み営業は訪ねて来ると思いますが、あまり快くは思わないはずです。
なので、当然ですが、同じ結果になるということです。

ただ、私の知る限り、1名だけ飛び込みで営業されている方を存じ上げておりますが、圧倒的な営業力と相手に不快感を与えない人間性をお持ちなので、再現性は無いと思った方がよいでしょう。
逆に言えば、圧倒的な営業力と相手に不快感を与えない人間性をお持ちであれば、飛び込み営業も可能ということです。

なかには、事前に電話をしてアポを取れば失礼ではないと思われる方もいらっしゃいますが、電話をしたところで、アポが取れる確率はかなり低いです。

むしろ、断られた後にメールや郵送で企画を送ったとしても、その電話でマイナスイメージを持たれたらそのマイナスイメージを挽回するぐらいの企画でなければ、通ることは無いでしょう。

会うということは、一番話しが早いのですが、だからといって最初から会おうとはしない方が得策でしょう。

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