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カテゴリ:書籍を出したい - Part 24

2010年4月21日

テーマ:書籍を出したい

まずは話しを聞いてください

弊社では出版グループコンサル を主催したり、出版セミナー を開催してもらったりします。

そこでお話しするのは、出版社が求めているもの、つまり、出版するための答えです。

ときには出版社の方が表立って言えない本音や言いづらいこともお話しします(これは自分の体験しか話せない出版プロデューサーには決して真似できません)。

でも、そこを知らずには出版することはできません。

相手が何を考え、何を望むかが分かれば、決して出版は難しくはありません。

あとは、出版したいと思ったら私の話しを聞いてもらって、対策を考えればいいんです。

相手が何を考え、何を望むかが分かっているのだから、それほど難しい話しではありません。

あとは、それをやるか、やらないかです。

実は、4月から企画書のエントリーを有料化した理由の1つもここにあります。

実際、弊社のセミナーに参加したことのある方とない方では出版企画書の完成度が全く違います。

なので、せめて一回ぐらいは、出版グループコンサル出版セミナー に参加してもらいたいのです。

最近、よく有料化した真意を聞かれるのですが、お金が目的ではありません。

答えは簡単です。

『何よりも出版実現率を上げたい』から。

一回でも出版グループコンサル出版セミナー に参加したら、企画書エントリーは無料になります。

8万円を払って、見よう見まねで作った企画書をエントリーするぐらいなら、まずは話しを聞きに来てください。

出版グループコンサル なら5万円で済みますし、その日のうちに出版社に売り込める状態まで仕上げます。

出版セミナー を主催していただけるなら、どこへでも呼んでいただいて構いません。

人数が集まるのなら、結果的にかなり少額で話しを聞いてもらうことも可能です。

いずれにしても、まずは話しを聞いてください。

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2010年4月20日

テーマ:書籍を出したい

読者が必要性に気付いていない企画

この記事で、ターゲットも明確で、内容が面白くても、本が売れない場合があることを書きました。

本は、どんなに役立つ内容であっても、読者と巡り合わなければ、意味がありません。

そのためには、『読者がそこに悩みを持っていて、その解決策を書店に求めているかどうか』という思考が重要です。

しかし、あなたが持っているリソースが、読者に気付いてもらえていない、もしくは、求められていない場合があります。

では、そういう場合は、本を出版できないのかといえば、そうではありません。

そういう場合は、読者の悩みにフックさせて、自分のリソースを解決策とすることで解決できます。

具体的に説明します。

あなたがアフィリエイトの本を出したいと思ったとき、アフィリエイトの情報がネットにたくさんありますので、書店に情報を探しに来る方は少ないです。

しかし、副業の本として発刊すれば、書店に情報を探しに来る方が一定数見込めます。

そして、その本を読むと、副業の方法(解決策)はアフィリエイトとなっていれば、アフィリエイトの本でも出版することが可能です。

さらに実際に相談を受けた事例を紹介します。

「姿勢を良くすれば、血液の循環がよくなり、頭が良くなるんです。だから、姿勢の本を書きたいんですよね。」と整体の先生から相談されました。

でも、姿勢が悪いことを自覚している人、さらに、それが体に悪いので改善したい人というのは、少ないでしょう。

なので、こういう場合は、『頭がよくなる本』を出版し、その内容が姿勢を正す本にすればいいんです。

もう1つ。

「古武術を教えているのですが、出版できますか?」と古武術の先生から相談されました。

最近は格闘技ブームとはいえ、古武術のニーズは少ないです。

ケンカに近い総合格闘技よりの方が人気ですし、しかも、書籍でといえば、なおさら難しいです。

動きを勉強するなら、書籍よりも道場を探しますから。

なので、古武術の良さをヒアリングしたら、介護に役立つということだったので、『らくらく自宅介護』みたない本を出版し、その内容で古武術を利用した介護の本にすることをアドバイスしました。

つまり、書きたいネタをダイレクトに企画にしようとせずに、そのネタを解決策にして、それを必要とするであろう人にフックする企画にすればいいんです。

簡単に言えば、書きたいネタの単語(アフィリエイト、姿勢、古武術など)を使わずに企画を考えるというコトです。

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2010年4月15日

テーマ:書籍を出したい

本を商業出版したければ、売れる企画を持ち込み持ち込みましょう

よく、自費出版か、商業出版か、という話しを聞きます。

そして、ほとんどの方が、費用を負担する自費出版より、印税を受け取れる商業出版を目指されます。

そんなのは、当たり前です。

でも、だからと言って、どんな企画でもいいって訳じゃないんです。

もっと言えば、印税を受け取れる商業出版である以上、内容だけではなく、売れる企画にしなければならないんです。

しかし、私のところに企画書をお送りくださった方に「この本のために300万円用意できますか?」と聞くと、ほとんどの方が「そんなお金はありませんよ」と答えます。

なので、「じゃあ、借金してきてください」と言うと、「商業出版なんだから、印税をもらえるべきで、なんでお金を出さなくてはいけないんですか?」と質問されます。

正直、この時点でガッカリです。

何が言いたいのかというと、あなたの企画のために出版社は300万円前後の投資をしてくれるのです。

もし、あなたが、自分の企画に自信があり、どうしても売れると思えるのであれば、腰の重い出版社に代わって、借金してでも費用を捻出するはずです。

だって、売れる自信がある企画なんですから。

しかし、それができない人がほとんです。

逆に言えば、そこまでの自信を持った企画ではない、ただただ出版したいという気持ちが先行した企画を送ってきているということなんです。

それって失礼だと思いませんか?

商業出版というのは、たんに印税を受け取れる出版ではありません。

出版する以上、出版社に感謝しなくてはならないし、売上で投資してくれた金額以上を回収させなくてはならないのです。

もちろん、最終的に出版するかしないかのジャッジは出版社が行いますが、だからといって売上に関して無責任になっていいわけではありません。

絶対に出版社に損をさせないつもりで企画を立て、売れなかったら原価分ぐらいは自分で負担するぐらいの覚悟か、または原価分ぐらいの冊数を売るしくみを用意するようにしましょう。

そのためにも、ブログやメルマガなどのネット媒体を持ち、ファンを作ることも大切ですし、紹介し合えるような横のつながりを持つこともとても重要なのです。

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