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カテゴリ:書籍の企画書の書き方 - Part 11

2010年2月4日

テーマ:書籍の企画書の書き方

出版のための企画書で大切な項目/構成案(目次案)

書籍の企画書で一番重要なのは、構成案です。
構成案というのは、簡単に言うと目次のことです。
つまり、書籍の内容をどういう流れで読者に解説するのか、どういう段階を経て目的に到達させるのかという書きたい書籍の設計図です。
実際に本を買うときに、目次を見て買うかどうかを決める人も少なくないでしょう。
その読者の気持ちになって作ることが重要なのです。
中でも一番重要なのは、1章です。
1章は、その書籍の一番最初になりますので、読者をどれだけ引き込めるかという掴み(導入)の位置づけになります。
ここがしっかり作れないと、話しは先に進めなくなってしまいますので、企画を通すことは難しくなるでしょう。
そして、2章から最終章については、章タイトルだけでその書籍の流れやどういう段階を経るのかが分かる必要があります。
もちろん、必ずしも流れである必要はありません。
先に書いたように、構成案はその書籍の設計図なので、1章の導入は別にして、2章以降が並列になっていても構いません。
いずれにしても、その構成を見て、本書の目的に到達できるようになっていることが重要です。
章構成ができたら、次は各章ごとの節構成となります。
節構成も基本的には同じ考え方です。
その章タイトルの内容を読者に理解させるための章の設計図です。
その章の1節目に導入があり、その章タイトルにあることを理解させるための構成にする必要があります。
こうして考えると、構成案を考えると言うことは、一冊の書籍の中身をイメージする必要があるため、一冊の本を書くのと同じと言っても過言ではありません。
でも、ここをしっかり作っておくと、実際に本を書く上では、かなり楽になることも事実です。
大変な作業ではありますが、キッチリやっておきましょう。

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2010年2月3日

テーマ:書籍の企画書の書き方

出版社の編集者が書籍の企画書に目を通す順番

出版社に企画書を送ると、出版社の編集者が目を通します。
その時に、どういう順番で、どういうコトを思いながら読むのかを紹介します。

まずは『書名』。
ここで「ん?」と引っかからなかったら、その先を読んでもらえる可能性はかなり低くなります。

次に、その書面で引っかかった編集者は「どんな内容なの?詳しく知りたい」と思って、『企画概要』を読みます。
ここで「なるほど!」とか「面白い!」と思ってもらえなければ、その先を読んでもらえる可能性はさらに低くなります。

そして、「なるほど!」とか「面白い!」と思った内容を本当に書ける著者なのか、書く資格のある著者なのかをチェックするために『著者プロフィール』を読みます。

ここをクリアした時点ではじめて、この企画を出版するつもりでその先を読んでもらうことになります。

その後、『構成案』や『著者の販売協力』などをチェックして、連絡するかどうかを考えます。

暴論かもしれませんが、出版企画書に絶対必要な項目は、上記の項目だけで、それ以外の項目は上記の項目を補完するための項目だと言っても過言ではありません。

ただ、出版社によっては、編集会議に提出する企画書の項目が決まっているところもあり、そのフォーマットに落とし込む時点で編集者が考えて書かなくてはいけない項目があると、その時点で編集会議に提出する気が失せる場合もあるので、無くてもイイというわけではありません。

企画書の項目については、弊社で配布している企画書の書き方 をご覧ください。

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2010年1月26日

テーマ:書籍の企画書の書き方

本の出版企画書で一番重要な基本。

今まで、たくさんの企画書に目を通しましたが、企画書で大切なことは、その企画書を読んでどういう本が出来上がるのかがイメージできることだと思います。
そのためには、どんな人が、どんな切り口で、どんな構成で書かれるのかが、出版社の方に伝わるかが重要で、そのために企画書としてまとめるだけの話しです。
類書をだすのもその一環です。
企画書だけで伝えきれないのであれば、サンプル原稿や誌面のデザインイメージを添えても良いでしょう。
難しく考えることなんかないのです。
出来上がりがイメージできて、そのイメージされた本が売れそうであれば、企画は通ります。
最近、この基本的な思考が欠如されている方が多いように思います。
私が日記に書いてきたコトは、この基本的な思考を踏まえた上で、より通りやすい企画書を書くためのテクニックに過ぎません。
もしかしたら、企画書というより、提案書として認識されたほうが分かりやすいかもしれません。
是非、企画書の意義を再確認しましょう。
この基本的な思考が大前提として認識していなければ、どんなに苦労して企画書を作っても、企画は通ることは無いと思ってください。

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