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カテゴリ:書籍の企画書の書き方 - Part 11

2009年9月9日

テーマ:書籍の企画書の書き方

著者プロフィールで問われるあなたの資質。

こういう活動をしているので、数多くの企画書を見させていただいております。
その中で気になるのが、著者プロフィールや企画意図の文面です。
出版社は、「この人が、この企画を書くのに最適な人なのか」というのを著者プロフィールを見て判断しますので、企画を売り込む上で、自分をいかにプロデュースするのかは、重要なことではあります。
しかし、最近、その表記が大袈裟な方が多く見受けられます。
出版社にそのまま企画書を見せると、間違いなく、「この人は何様なの?」と言われます。
同様のことが、企画意図でも見受けられます。
企画意図なので、当然、この企画を立てた意図が書いてあるのですが、そこに「あんた何様?」と言いたくなる文面をよく見かけます。
もちろん、そこは私見で構いません。
しかし、やはり、それを謳うだけの実績や肩書きが必要なのです。
それが無い方に何を言われても、真実味もありませんし、説得力もありません。
それを読んだ出版者の方は、やはり、「この人は何様なの?」と言われます。
とくに出版業界の方々は、常に情報収集をしておりますし、著名な方とのコネクションもありますので、嫌な言い方をすれば、一個人の私見に耳を傾けている暇は無いのです。
ただ、先にも書いた通り、あまり謙虚だと、著者として不適切だと思われてしまうので、ここはバランスとしか言いようがないことでもあります。
ただ、実用レベルでそこを何とかしようと思うのであれば、周りの人の意見に摩り替えると良いでしょう。
たとえば、「私はこういう実績があり、周りにはこう呼ばれております」とか、「私の周りでは、こういう意見が多いので、こんな企画を立ててみました」とか…。
自分で言うから角が立つのであって、周りに言われていることにしてしまえば、自分では思っていなくても事実として話すことができます。
そうすることで、比較的、角は立たないはずです。
いずれにしても、あなたの企画書を読む方が「あんた何様?」と思うことがあるということを意識してみると良いでしょう。

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2009年9月2日

テーマ:書籍の企画書の書き方

本を書くとしたら、企画は読者の顔を思い浮かべて考えよう

本を書きたいと思ったら、まず、何の本を書こうかと考えると思います。
その時、最初に「書きたいこと」を考えてしまいがちですが、それは大きな落とし穴です。
書籍は出版社の商品です。
出版社は企業である以上、営利団体なので、売れる商品しか作りたくありません。
当然ですね。
もし、自分の「書きたいこと」が売れる内容であれば、問題ありませんが、ほとんどの場合がそうではありません。
では、どう考えれば良いかというと、答えは簡単です。
自分が書けることで「売れそうなこと」を考えれば、良いのです。
読者は、お金を出して本を買います。
お金を出す以上、その金額に見合った情報が盛り込まれていなければ、本は売れません。
そのことを念頭に企画を考えてみましょう。
そして、本を出す以上、そのことは読まなくては、理解できないことであった方が良いでしょう。
そうすることで、本にする意義が出てきます。
一言で済むような内容をわざわざ一冊になるようにまわりくどく説明するような本や目次を見ただけで言いたいことが分かってしまうような本は、売れませんし、紙の無駄です。
また、立ち読みで理解できる内容では、手に取ってはもらえても、立ち読みで済まして買ってはもらえません。
企画を考える場合には、必ず、読者の視点で考えるようにしてください。
売れそうなことで、本の定価以上のお得感のある内容で、本にしなければ伝わらないことであれば、企画は通ります(通らない場合は、企画を提案する手法の問題だと思います)。
そして、その本は、きっと売れるでしょう。
もし、それでは書く意味がないとか、書きたいことで本にしたいと思うのであれば、自費出版をオススメします。
お金を払えば、たいていの内容は本にすることができます。

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2009年8月31日

テーマ:書籍の企画書の書き方

出版社における企画書の読み方

出版をする場合、企画書を書き、それを持って出版社や編集プロダクションに売り込みをします。
ただ、その場合に持って行く企画書のとらえ方が、書いた人間と読む人間とでとらえ方が違うように思います。
企画書を書く場合、ほとんどの方が、「こんな形態で本を出したいなぁ~」と漠然とイメージしながら書くことでしょう。
それは、著者の希望なのだと思います。
しかし、企画書を読む場合、「この著者は、このような形態でしか本を作りたくないんだぁ~」と思いながら読みます。
つまり、著者の条件だと思うのです。
このとらえ方の違いがどういうことになるかというと、企画書を書いた人間はあくまでも希望なので、譲歩するつもりであっても、読む人間は条件だと思って読むので、その企画書で進行可否を判断することになるのです。
具体的に言うと、企画書に「ハードカバーの本」と書いてあったとします。
企画書を書いた人間は、あくまでも「ハードカバーの本」が希望であり、そうでなくても構わないと思っていることと思います。
しかし、出版社は「ハードカバーじゃなきゃ嫌なんだぁ~」と思い、「ハードカバーじゃなきゃ本になるかもしれないけど、ハードカバーじゃ原価も上がるし、無理だな」と判断します。
結果、そのすれ違いで、本になるチャンスを逃すことになるのです。
これはカバーの話しに限らず、色(オールカラー)やページ数、判型などにも同じことが言えます。
もちろん、内容についても同じコトが言えるでしょう。
では、どうすれば良いかと言うと、このあたりのコトは書かないというのは手ですし、書いても「希望」と書き加えても良いでしょう。
いずれにしても、これが条件ではないコトが分かるようにし、譲歩する余地があるコトが伝わるようにした方が良いと思います。

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