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カテゴリ:ブログを出版したい - Part 12

2010年2月21日

テーマ:ブログを出版したい

著者を探す側のマインド

編集者が著者を探す場合、ネットを使います。

もちろん、人脈を辿ることの方が圧倒的に多いのですが、それは企画が決まっている場合の話しです。

これから企画を考える場合、何か面白そうな企画を探している場合というのは、圧倒的にネットを使うことが多いです。

そこで、出版社の編集者数人に聞いてみました。

ブログなどから著者や企画を探す場合、何を考え、どこを見てますか?

(そのまま書籍化ってコトではありませんよ~、念のため)

まずはテーマ。

ブログランキングもそうだし、人の紹介もそうですが、ネットサーフィンをしながら、面白いネタを探すことが多いようです。

意外にも検索エンジンではありませんでした。

考えればわかりますね。

検索エンジンで探す時点で、キーワードが決まっているということであり、それって探したいテーマが明確ってコトですから…。

次は、ビジュアル。

よく開いて3秒で…と、言いますが、それだけではないようです。

開いてすぐに何のブログか分かり、かつ面白そうであること。

デザイン、レイアウトが秀逸で、ユーザビリティが考えられていること。

そして、本文が読みやすいこと。

編集者は、どんどん見ていくので、少しでも違和感があると次にいく方が多いようです。

そういう意味では、見た目はかなり重要だと思います。

とりあえず、ありものデザインは相手にされないと思っていたほうが良さそうです(編集者が一見さんの場合のみです)。

最後に、内容。

内容は、文章力とプロフィールをチェックしてます。

文章力はそのままですね。

こういう一見さんで探している場合、プロフィールはそこに書かれていることも重要ですが、信頼できるかどうか、もっと言えば、著者として扱いやすそうかどうかを判断しているそうです。

実際に出版する場合、その過程でいろいろなコトがあります。

そういう場合、勘違いした素人の著者は本当に扱いづらいですから、その気持ちはよく分かります。

この記事 は逆のパターンだった事例ですね。

こんな感じだそうです。

テーマや文章力、プロフィールに関しては、自分にしかできないコトなので、仕方ない部分が往々にしてありますが、デザインに関しては外注して、プロのデザイナーさんにお願いすれば、何とかしてもらえますよね。

かくいう私もこの方 にカスタマイズしていただきましたから。

私が、この方 にお願いして良かったなぁ~と思っているのは、ヘッダーとCSSをいじるだけのカスタマイズとは違い、運営者のキャラクターやブログのテーマなどを咀嚼してデザインを考えていただけたところです。

また、ユーザーの導線を意識したユーザビリティやSEOにも配慮したカスタマイズをしてくれたところです。

ブログに限らず、はじめてデザインをお願いする場合、何を聞かれるのか、どう伝えればいいのか、など、いろいろ心配もあると思いますが、この方 は非常に気さくなお姉さんなので、楽しい会話の中から引き出してくれますから、そういう不安も解消されるはずです。

もし、出版を目指しているのであれば、知らないところで機会損失していては、もったいなさ過ぎます。

今すぐにでも、着手できるところから変えていきましょう。

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2010年2月12日

テーマ:ブログを出版したい

ブログから本の出版する方法

以前、私はこういう記事 を書きました。

しかし、ふと気づけば、この方 を筆頭にたくさんの方々がアメブロから出版を実現しております。

では、この記事 は嘘だったのか?

いえ、違います。

今でもブログの書籍化は狭き門だと思いますし、書籍化を目指すのであれば、アメブロは不適切だと思ってい、ます。

しかし、ブログの書籍化とブログで出版を目指すのは、大きく違います。

私がアメブロを通じて出版を決めた方々は、いずれもブログの書籍化ではなく、ブログを通じて出版が決まった方々です。

では、ブログで出版を目指すのであれば、アメブロは最適なのかと言えば、最適だと思います。

ブログで出版を目指すということは、ブログから出版のオファーを受けるということを意味します。

出版のオファーを出すのは、出版社の編集者か編集プロダクションの編集者、または出版プロデューサーぐらいしか存在しません。

出版社の編集者は、表だってブログをしたりしませんので、ネットサーフィンで辿り着きます。

つまり、検索エンジンに有利でユーザー感で紹介し合う文化が浸透しているアメブロは、出版社の編集者に来てもらいやすい環境を作りやすいということなのです。

また、編集プロダクションの編集者、または出版プロデューサーは、私のようにブログを開設して、より多くの出版希望者と接点を持とうとしております。

そういう意味でも、コミュニケーションを取りやすいアメブロは、出版に有利なブログサービスと言えるのかもしれません。

では、ブログで出版を目指すにはアメブロが最適といっても、誰でもアメブロをはじめれば出版できるわけではありません。

ルームでのプロフィール、ブログ内でのスタンス、記事での活動報告、他のブログからの紹介など…周りから「この人にこんな本を書いてもらいたい」と思わせることが必要なのです。

もし、出版を目指すのであれば、自分のブログの在り方をもう一度見つめ直してみてはいかがでしょうか?

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この本には、アメブロを使いこなすための公式本では絶対に書けない、夢を実現するためにアメブロをどう使い倒すのかのノウハウが、ふんだんに盛り込まれております。

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