私がプロデュースした、神田山緑さんの『講談で身につく ビジネスに役立つ話術の極意』がつた書房から発売されました。
神田山緑さんは初めての出版です。

 

 

神田山緑さんと言えば、私の二次会で馴れ初めを講談にして披露してくださった方です。
そして、私が習っている講談教室の先生で、先日、ついに真打昇進されました。

そんな神田山緑さんがいつもおっしゃっているのが、講談の可能性についてです。

講談師というのは、現在100人弱しかおらず、イリオモテヤマネコよりも少ないということで、絶滅危惧種と言われています(多くの講談師の方が、まくらでこの話をされてます)。
でも、その歴史は、歌舞伎よりも、落語よりも古いそうで、いわゆる話芸と言われる古典芸能の中では最も歴史があるそうです。
まぁ、歴史があり、絶滅危惧種と言われながらも今でも残っている訳ですから、そこにはそれなりの理由があります。
それが田山緑さんがいつもおっしゃっている講談の可能性ということなんですね。

講談の呼吸の挟み方、声の出し方、間の取り方、目の動かし方…こういう全てのコトを上手く使いこなすことで、場の空気をコントロールすることができ、話しの流れを自由にできるようになるんだとか。
そして、そのスキルを身に付けたら、ビジネスの世界でも会社のコミュニケーションが取りやすくなったり、取引先でのプレゼンで成約率が上がったり、いきなり振られた挨拶などでも気の利いたスピーチができるようになったり…。
日本人だからこそ、そういうことを海外のスキルで賄おうとするのではなく、日本に昔からある話芸のスキルの方がしっくりくるし、聞く側も日本人なわけですからグッとくるということで、書かれたのが今回の一冊。

なので、講談師が書いた本ではありますが、講談のやり方が書いてあるわけではなく、講談のスキルを身に付ければ、ビジネスに大いに役に立ちますよという内容になっております。
しかも、文字だけでは伝わりにくい部分には、動画も収録されているので、しっかり練習できるはずです。

これから益々のご活躍が期待できる神田山緑さんの処女作ですから、これからの本の売れ行きも目が離せません。