本を出版したら、必ず、バックエンド商品を売るためにもリストを集めるしかけを仕込んでください。
これをしないと、ただ出版しただけになってしまい、結果的にするのとしないのとでは雲泥の差が生じます。

リストを集めるしかけは、本を購入した人のうち、名前とメールアドレス、居住地域ぐらいを入力してくれることを条件に特典をあげるというものです。
その申し込みページのアドレスは、著者プロフィールの欄や折り込みチラシ、アンケートハガキなどに記載します。
このアドレスとアマゾンキャンペーンのアドレスは別です。
アマゾンキャンペーンの場合は、購入期間限定になるので、この特典とは別に用意する必要があります。
特典の内容に関しては、本の内容との関連性を考え、読者の属性が望む特典でなければ、意味がありません。
そのため、保険の意味も含め、複数の特典を用意することをオススメします。

出版は見込み客であるリストを集めるためのツールと割り切ってもいいぐらいだと思います。
割り切ったところで、本の内容が面白くなければ登録はしてもらえませんし、本が売れなければリストは集まりません。
つまり、出版は見込み客であるリストを集めるためのツールと割り切るだけで、内容的にも売上的にもプラスに作用することになるのです。