出版企画書を出版社の編集者に直接、持ち込むのは、出版社に一番嫌われる方法です。
下手したら、お金と時間と手間をかけたとしても、門前払いで終わる可能性もあります。

では、早速、説明します。

まず、直接、持ち込むって、簡単に言えば、飛び込み営業です。
どこの会社にも飛び込み営業は訪ねて来ると思いますが、あまり快くは思わないはずです。
なので、当然ですが、同じ結果になるということです。

ただ、私の知る限り、1名だけ飛び込みで営業されている方を存じ上げておりますが、圧倒的な営業力と相手に不快感を与えない人間性をお持ちなので、再現性は無いと思った方がよいでしょう。
逆に言えば、圧倒的な営業力と相手に不快感を与えない人間性をお持ちであれば、飛び込み営業も可能ということです。

なかには、事前に電話をしてアポを取れば失礼ではないと思われる方もいらっしゃいますが、電話をしたところで、アポが取れる確率はかなり低いです。

むしろ、断られた後にメールや郵送で企画を送ったとしても、その電話でマイナスイメージを持たれたらそのマイナスイメージを挽回するぐらいの企画でなければ、通ることは無いでしょう。

会うということは、一番話しが早いのですが、だからといって最初から会おうとはしない方が得策でしょう。