出版企画書を出版社の編集者に営業メールで売り込みましょう。
メールは、圧倒的に開封率も高く、リンクなどをそのままクリックして見ることができるため、今では出版社側でもメールで送ることを要求されます。

では、早速、説明します。

まずはメールアドレスをどう入手するかです。
出版セミナーや出版記念パーティーに参加して、名刺をお持ちであれば、問題は無いのですが…。
そういう場合は、まず、出版社のホームページにアクセスして、“お問い合わせ”を探しましょう。
出版社は、読者からの質問やクレーム対応用に問い合わせ窓口を用意していることが多いので、ほとんどの出版社にあるはずです。
ただ。フォームの場合とメールでの受付の場合がありますが、どちらでもとくに問題ないと思います。

あとは、メールマナーに気をつければ、問題ないでしょう。
気をつけるべき項目を整理しておきます。

まず、メールの形式です。
必ずメールはテキスト形式でお送りください。

次は、送信者です。
たまに「○○ちゃんママ」という送信者名で届くメールがありますが、公私の区別は、しっかり行ってください。

最後に添付ファイルの件です。
ファイル名の文字数は半角31文字(全角15文字)までにし、&や/などの記号は使わないようにしてください。
ファイルの形式は、拡張子がTXTのテキストファイルにし、容量は1MB以下にしてください。

気をつけるべき項目は以上です。

このように、相手が必ずしもWindowsで受け取るわけではありませんので、相手がどのようなOSでも受け取れるように配慮するようにしてください。