この方 は、原稿が一段落した帰路で、心筋梗塞で倒れられました。
本人は「原稿執筆の無理が祟ったわけではなく、遊びすぎたからです」とおっしゃいますが、にわかに信じがたいです。
(ただ、11月14日 から11月18日 までのスパムもビックリな投稿記事を見るとまんざらでもないかもしれません)
と、いうのは、実は11月29日に1章から3章までの原稿をUSBメモリで回収しました。
回収後に発覚したのですが、そのUSBメモリには1章の途中までの原稿しか入っておらず、しかも、嘘か誠か「1章~3章分の保存したファイルを消失してしまいました」とメールが届きました。
当初は、この小学生並みの言い訳に失笑しかなかったのですが、それでも残りの4章から7章までの執筆期間で1章の途中から7章までの原稿を書かなくてはならなくなったのです。
本当なら、そりゃ、倒れますよ…。
とくにこの方 の場合、外で原稿を書かれることが多かったので、なおさらファイルの整理が煩雑なのかもしれません。
でも、自ら消失してしまうというのはさておき、作業の途中でハードディスクがクラッシュするコトは無いとは言い切れません。
そのためにも、その日の作業終了時に必ず原稿をバックアップすることをオススメします。
原稿だけなら大した容量もありませんから、Yahoo!ブリーフケースでも、メールに添付して自分のGmailに送信しておくでも構いません。
とにかく、その原稿が書籍になるまでは、必ずバックアップを残しておきましょう。
無理をするならともかく、無理をせざるを得ない状況になるリスクを感じてください。
幸い、この方 がご無事なので書けた記事です。
こういうのを乗り越えたからこそ、感慨深い一冊になったということは内緒です。