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2009年9月30日

テーマ:書籍の企画書の書き方

編集者は読者目線を意識しています。

出版企画書を読んでいると、企画書としてもの凄く完成度の高い場合があります。
もちろん、それだけ完成度が高いので、企画はすぐに通り、出版されました。
しかし、その本が売れません…どういうコトなのでしょうか?
当たり前のことですが、どんなに企画が秀逸でもその本を求めている読者がいなければ、本は売れません。
どういうことかというと、例えば『士業のためのネットで集客する方法』という企画があったとします。
集客に困っている士業の方を対象に、インターネットで集客する方法を解説する内容です。
ターゲットも明確ですし、内容も面白い。
でも、ダメなんです。
というのも、士業の方は集客で困っていても、インターネットで集客しようとはなかなか思いません。
つまり、思っていないので、この本が書店に置いてあったとしても、この本と巡りあうことはないんです。
読めば役立つ内容であっても、読者と巡り合わないのですから、意味が無いというコトになります。
実は、こういう事例はたくさんあります。
デジカメの写真をしっかり整理したり、バックアップするべきなのに、ユーザーはそこに危機感を持っていない。(問題に対して読者が問題視していないパターン)
ある病気の対処について役立つ内容なのに、発症期間中は本を読める状況にない。 (問題に対して読者が答えを探していないパターン)
インターネットで検索数が多いが、インターネットで調べて事足りるため、書店にその悩みを解決しに行かない。 (問題に対して読者が書店に答えを求めていないパターン)
などなど。
『読者がそこに悩みを持っていて、その解決策を書店に求めているかどうか』この思考が凄く重要なのです。
基本的で、当たり前なことですが、企画書の完成度があまりに高いと、その視点が欠落していても出版社の編集者も「この企画、何だか売れそう」と錯覚してしまいます。
ただ最近では、どこの出版社も数々の失敗と反省、分析を繰り返し、今では、この思考をとても重視しているように感じます。
企画書ができたら、出版社に売り込む前に、是非、『読者がそこに悩みを持っていて、その解決策を書店に求めているかどうか』という思考で見直してみてください。

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2009年9月30日

テーマ:書籍を出したい

地方でも出版を実現する方法

出版デビューするチャンスは、都内近郊には溢れておりますが、地方には少ないように思います。
皆さんも、そう思っていらっしゃる方は多いのではないでしょうか?
今までも日記で書いてきましたが、業界内の人との人脈は、出版デビューへの近道でもあります。
そして、その人脈を作るチャンスはセミナーがほとんどなのですが、開催は都内が多く、あっても大阪、福岡ぐらい。
しかも、せっかくできた人脈も地方の方だと、その後のフォローが雑な扱われ方をするという話しもよく聞きます。
そうなると、必然的に都内近郊が有利になりますし、実際に都内近郊の著者が多いのも事実です。
業界内にいる者から言わせていただければ、雑に扱う気持ちは分からなくはありません。
出版を実現させるためのプロセスから考えると、打ち合わせなどで会えるかどうかを含めて、迅速な対応を求められるからです。
しかし、私は、本を書くのに地域は関係ないと思っています。
それどころか、すでに本を書いた著者が多い都内近郊より、まだまだチャンスが恵まれてなかった地方のほうが面白い著者や企画が眠っているはずです。
実際に、今までも地方の方の出版デビューのサポートもしてきましたし、地方の著者を発掘するプロジェクトも展開しています。
これからもドンドン地方の方々に出版のチャンスを提供していこうと思います。

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2009年9月28日

テーマ:書籍を出したい

出版するのに重要なこと

出版デビューをするためにには、次の3つのコトが重要になります。
○ネタの厳選
○通る企画書
○売り込む出版社
この3つがしっかりできれば、出版デビューは決して難しいものではありません。
ただし、いずれもひとりで考えていると、誤解してしまうことも多いですし、業界内にいないと理解できないことも多いようです。
私自身、永年、この業界におりますので、あまり意識していなかったのですが、多くの出版デビュー希望者の方と話していると、切にそう思います。
そういう意味では、私に限らず、業界内の人間と一度お話しすることオススメします。
商業出版デビューのためのセミナーもたくさん開催されているようです。
もちろん、私もセミナーでお話したりもしますので、そこに参加していただけるとありがたいですが…。
いずれにしても、そういう業界内の人間との出会いが、出版デビューへの第一歩だと認識してください。

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