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2010年1月11日

テーマ:集中講座:出版企画書の書き方

企画概要を考えよう(出版企画書の書き方05)

企画書の「企画概要」では、本の内容を簡単に説明します。

では、企画概要を考える上でのポイントを紹介します。

・目標設定
・再現性
・読者の共感

そのためには、この本で「何故」「誰に」「何を」「どうやって」伝えるのかを説明しなければなりません。

そして、読者が、この本を読むことによって、何ができるようになるのか、どうなることができるかを明確にする必要があるのです。

一般には、企画書を書くというと、5W1Hをイメージされる方が多いと思います。

しかし、出版の企画書には5W1Hはほとんど必要ありません。

いつ(When) →出版時期は出版社が決めるか原稿の仕上がりによります。
どこで(Where) →本書内で説明しなくてはなりませんし、本は本屋でしか売られません。
だれが(Who) →企画書を書いた人なので、書くまでもありません。
なにを(What) →書名案でわかるようにします。何の本かわからない書名案はダメです。
なぜ(Why) →本書の存在意義みたいなことで、これは、必要です。
どのように(How)→これは、「書く」に尽きます。

では、何が必要かというと、以下のようになります。

なぜ(Why) →本書の存在意義
誰に(Whom) →読者ターゲット
なにを(What) →本書のテーマ
どうやって(How to)→企画の切り口や方法

これらの内容が盛り込まれた概要が不可欠となるのです。

具体的に言うと「~なので、●●な方々に、××を□□の切り口で解説します」という流れになります。

ここでは、簡単に書きましたが、実際にはもっとふくらませたほうが良いでしょう。
その上で、次のような内容が読み取れることが理想です。

・知りたい、読みたい、やってみたいと思える内容
・便利、役立つ、その気にさせる内容
・モヤモヤや「困った」を解消する内容
・優良、最新、話題の内容

そして、これらのコトから著者としての意見や考え方、メッセージが伝わらなければなりません。

そのためには、後述する「著者プロフィール」の項目でそれを言うだけの説得力が必要になりますし、「企画意図」で出版社の担当者に「売れそう」と思わせることも重要です。

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2010年1月10日

テーマ:集中講座:出版企画書の書き方

著者プロフィールを考えよう(出版企画書の書き方06)

企画書の「著者プロフィール」では、執筆するあなたがどういう人間なのかがわからなくてはなりません。

そのためには、まず、著者であるあなたの得意な分野を明確にし、その裏付けを提示します。

その上で、その本の内容を書くに値するだけの説得力を持てるかどうかが重要になります。

まず、あなたの今の肩書きやポジションを明確にしてください。

無名の著者では、読者はその本の内容を信用できません。

しかし、同じ無名でも肩書きに「○○研究家」とか「●●コンサルタント」などの肩書きがあるだけで、何となく信用できてしまうことでしょう。

そういった、読者への説得力は意外に重要で、この肩書きがあるのと、ないのとでは企画の進行可否にも影響します。
もちろん、士業のような資格的な肩書きが理想ですが、自己申告でいえるような肩書きでも構いません。

他にも「元~」といった肩書きでも構いませんし、実績でも構いません。
いずれにしても、ご自身を自らブランディングして、読者への説得力を増すように工夫してみると良いでしょう。
ただし、あまり大げさな肩書きは、逆効果になりますので、注意が必要です。

今の肩書きやポジションを明確にしたら、次は、そこにいたる経緯や経験、実績を整理しましょう。
ここでも、やはり読者への説得力が求められます。

本の内容を書くに相応しい内容になっていることが重要になります。
もし、現在、何か法人や団体を運営しているのであれば、その名前やホームページのURLを書いておくと良いでしょう。
また、実績に関しては、できるだけ数字を出すことをオススメします。

その数字にインパクトがあれば、より企画進行の可能性は高まります。
とくに目に見えた実績が無い場合は、ホームページのアクセス数やブログランキングの順位、メルマガの読者数でも構いません。

とにかく、具体的に示すことが重要です。

最終的に書き上げた著者プロフィールから、あなたの能力、意気込み、信念、信用、優位性などが読み取れ、読者にも興味を持ってもらえる著者であると印象付けることができることが理想です。

たまに、著者プロフィールに写真を貼り付ける方がいらっしゃいますが、それはあまりオススメできません。

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2010年1月8日

テーマ:書籍を出したい

著者に求められる能力

出版社の担当編集者には、この人と仕事がしたい、また一緒に仕事がしたいと思わせなくてはなりません。
そのためには、出版社の担当編集者が著者に求めている能力を把握しておきましょう。

出版社の担当編集者が著者に求めている能力は3つです。

○編集力
この企画をこの読者ターゲットに届けるためには、何をどうすれば伝わるのか、どうやって表現すれば伝わるのか、というようなことを考えられる能力です。
そういうことを意識した原稿と、意識しないで書かれた原稿では雲泥の差があります。

○コピー力
直接的にコピー力が必要なわけではありませんが、タイトルや章タイトル、節タイトルは、キャッチコピーのようなものです。
そういうところに光るものがあると、企画は通りやすくなります。

○自己管理力
締め切りの厳守や体調管理など、一緒に仕事をする上で、お互いに信頼関係が作れるかどうかはかなり重要なポイントになります。
打ち合わせの中でも、そういうのはチェックされていると思った方がいいでしょう。

この3つの能力が備わっていれば、著者としてブレがないはずです。
著者のブレは編集者に嫌われますので、注意しましょう。

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