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カテゴリ:集中講座:出版企画書の書き方

2010年1月10日

テーマ:集中講座:出版企画書の書き方

著者プロフィールを考えよう(出版企画書の書き方06)

企画書の「著者プロフィール」では、執筆するあなたがどういう人間なのかがわからなくてはなりません。

そのためには、まず、著者であるあなたの得意な分野を明確にし、その裏付けを提示します。

その上で、その本の内容を書くに値するだけの説得力を持てるかどうかが重要になります。

まず、あなたの今の肩書きやポジションを明確にしてください。

無名の著者では、読者はその本の内容を信用できません。

しかし、同じ無名でも肩書きに「○○研究家」とか「●●コンサルタント」などの肩書きがあるだけで、何となく信用できてしまうことでしょう。

そういった、読者への説得力は意外に重要で、この肩書きがあるのと、ないのとでは企画の進行可否にも影響します。
もちろん、士業のような資格的な肩書きが理想ですが、自己申告でいえるような肩書きでも構いません。

他にも「元~」といった肩書きでも構いませんし、実績でも構いません。
いずれにしても、ご自身を自らブランディングして、読者への説得力を増すように工夫してみると良いでしょう。
ただし、あまり大げさな肩書きは、逆効果になりますので、注意が必要です。

今の肩書きやポジションを明確にしたら、次は、そこにいたる経緯や経験、実績を整理しましょう。
ここでも、やはり読者への説得力が求められます。

本の内容を書くに相応しい内容になっていることが重要になります。
もし、現在、何か法人や団体を運営しているのであれば、その名前やホームページのURLを書いておくと良いでしょう。
また、実績に関しては、できるだけ数字を出すことをオススメします。

その数字にインパクトがあれば、より企画進行の可能性は高まります。
とくに目に見えた実績が無い場合は、ホームページのアクセス数やブログランキングの順位、メルマガの読者数でも構いません。

とにかく、具体的に示すことが重要です。

最終的に書き上げた著者プロフィールから、あなたの能力、意気込み、信念、信用、優位性などが読み取れ、読者にも興味を持ってもらえる著者であると印象付けることができることが理想です。

たまに、著者プロフィールに写真を貼り付ける方がいらっしゃいますが、それはあまりオススメできません。

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2010年1月8日

テーマ:集中講座:出版企画書の書き方

読者ターゲット(対象読者)を考えよう(出版企画書の書き方08)

企画書の「読者ターゲット」では、誰を対象にした企画なのか、誰が買ってくれる企画なのかがわからなくてはなりません。

そのためには、市場での読者ニーズをしっかりと捉えることが重要になります。

読者ターゲットをイメージする場合、年齢層や性別、成熟度など漠然としたイメージではなく、属性や意欲などを明確にして、より具体的に絞り込みます。
そして、その絞り込まれた読者ターゲットが、それなりの人数を見込めなくてはなりません。

読者ターゲットを法人などに絞り込むことで、その書籍は経費での購入が可能になります。

経費での購入が可能になるということは、自分のお金を支払うわけではありませんから、比較的、買ってもらいやすくなります。
そのため、法人などを読者ターゲットにした企画は通りやすくなります。

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2010年1月7日

テーマ:集中講座:出版企画書の書き方

構成案(目次案)を考えよう(出版企画書の書き方09)

企画書の「構成案」では、書きたい内容をどういう順番で説明するのかがわからなくてはなりません。

つまり、書籍の内容をどういう流れで読者に解説するのか、どういう段階を経て目的に到達させるのかという書きたい書籍の設計図です。
筋道を立てて、読者がスムーズに流れを追えるように配慮してください。
実際に本を買うときに、目次を見て買うかどうかを決める人も少なくないでしょう。

その読者の気持ちになって作ることが重要です。

では、早速、構成案を考えてみましょう。

まず、最初に書きたい内容を伝えたいメッセージや達成するステージごとに5つ~7つに分けます。

その上で、説明する順番を考えてみてください。

構成案で一番重要なのは、1章です。

1章は、その書籍の一番最初になりますので、読者をどれだけ引き込めるかという掴み(導入)の位置づけになります。

ここがしっかり作れないと、話しは先に進めなくなってしまいますので、企画を通すことは難しくなるでしょう。
1章に概論を持ってくる方がいらっしゃいますが、いきなり概論があると、読む気がなくなってしまいますので、注意しましょう。

また、いいたいことを最初にまとめて伝えたいという気持ちもわかりますが、どうしてもそれ以降の章との重
複感が出てしまいます。

そして、2章からについては、章タイトルだけでその書籍の流れやどういう段階を経るのかがわかる必要があります。

もちろん、必ずしも流れである必要はありません。

先に書いたように、構成案はその書籍の設計図なので、1章の導入は別にして、2章以降が並列になっていても構いません。
いずれにしても、その構成を見て、本書の内容をどういう流れで読者に解説するのか、どういう段階を経て目的に到達させるのかということがわからなければなりません。

最後に終章です。

終章は、本書のまとめや今後の可能性などになります。

この終章で読者は本書を読み終えますので、気持ちよく読み終えられるように配慮してください。

章構成ができたら、次は各章ごとの節構成を考えますます。

節構成も基本的には同じ考え方です。

その章の内容を読者に理解させるための章の設計図です。
その章の1節目に導入があり、その章で説明することを理解させるための構成にする必要があります。

もし、節構成まで考えられない場合は、各章でどのようなことを解説するのかを文章にまとめてみても良いでしょう。

一通りの構成案ができたら、それを企画書用に加工します。

それぞれの章や節にタイトルを付ける作業です。

読者にとってわかりやすく、手軽で簡単なイメージを持ってもらえるような言い回しに加工してみましょう。

それぞれの章や節にキャッチコピーを付けるイメージで考えてみてください。

全体の言い回しについては、章は章で、節は節で、語尾などの言い回しを統一してください。
章の構成が直列の場合は流れが重要ですが、並列の場合は、語尾や言い回し意外でもある程度の統一感を持たせた方が良いでしょう。

統一感がないと、内容が散漫な印象を与えるおそれがあります。

節タイトルについては、その節で解説することの結論を節タイトルにすると良いでしょう。

結論を節タイトルにすることで、より内容が明確になり、読者が目次を見て、より「読みたい」と思えると思います。

最後に構成案を考える上での注意点を書いておきます。
構成案を考える上で、本書の内容は必ず本書内で完結する必要があるということです。

なかには続編を意識したり、別途、情報商材の購入を促そうとする方もいらっしゃいますが、それは絶対に避けてください。
書籍を買う以上、その書籍で完結していなければ、読者にとって失礼になりますし、そういう企画は、出版社で受け入れてもらえることはありません。

こうして考えると、構成案を考えるということは、一冊の書籍の中身をイメージする必要があるため、一冊の本を書くのと同じと言っても過言ではありません。
でも、ここをしっかり作っておくと、実際に本を書く上では、かなり楽になることも事実です。

大変な作業ではありますが、キッチリやっておきましょう。

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