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カテゴリ:書籍を出したい - Part 7

2022年7月26日

テーマ:書籍を出したい

出版ブランディング戦略は効果絶大です

商業出版を実現すると、ブランディングに役立つという話しを聞いたことがあると思います。

顧客の集客はもちろんのこと、それ以外にも投資家も集まりますし、リクルートやプロモーションにも効果的です。

自分の会社の商品やサービスなどに関する内容で商業出版を実現することで、その商品やサービスがブランド化さ、会社としての信頼性や親近感、ステータスの向上を図ることもできます。

 

 

今まで、私が担当してきた著者さんのお話しを伺っていると、商業出版のメリットとして、次のようなことがあげられます。

  • 会社信用度がアップし、勝手にお客さまが集まってきます
  • 出版することで、同業他社に圧倒的な差がつけられます
  • 名刺代わりに書籍を出すことで、優位に商談を進めることができます
  • マスコミが注目し、雑誌やラジオ、テレビなどの取材が来ます
  • 弟子や社員希望者が全国から殺到します
  • 著者であるあなたは「先生」と呼ばれ、「第一人者」になれます
  • 同窓会にも参加しやすくなり、親戚、知人から一目置かれます
  • スナック・キャバクラで、モテます
  • 最大の親孝行ができます

 

コストをかけて出稿する広告とは異なり、商業出版は信頼できる付加価値の高い情報として伝わっていくようです。

私が知っている限り、ある著者は引っ越しの時に著書を見せたことで保証金を免除していただいたそうですし、ある著者は住居用のマンションで著書を見せたことで事務所としての利用を許可されました。

ある著者は著書を出したことで大手企業からのコンサルが仕事として発生しましたし、ある著者は著書があったことで上場企業での研修の仕事がスムーズに決済されたそうです。
他にも、テレビ出演を果たしたり、海外進出のきっかけになったり、商工会議所などから講演の依頼が殺到したりと、本当にいろいろなことが起こります。

しかも、これらのことが加速度的に発生するのです。

 

それは商業出版というツールには、「書籍を出版したことがある」というだけで、凄い人なんじゃないか、この分野の専門家なんじゃないかと勝手に思わせるだけの権威づけになる力があるということでしょう。

 

あなたが商業出版を実現することで、あなたはその業界の専門家であり、第一人者として認識されるようになります。

もし、あなたが自分でビジネスをしているのであれば、早くその内容本にして商業出版を実現して、次のステージに上がっちゃいましょう。

 

もちろん、これだけの効果のある商業出版な訳ですから、誰でも簡単にできる訳じゃないし、それなりの内容に仕上げられていけないということになるのですが…。

それでも挑戦する価値は十二分にあると思いますよ。

 

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2022年7月12日

テーマ:書籍を出したい

本を書きたいなら、「企画書の書き方」を見ながら企画書テンプレートに書き込もう

「本を出版したい」と思っている人は多いようですが、何を書いて出版しようとしているかまで固まっている人は意外と少ないです。

そんな時は、先に出版企画書を書いてみましょう。

 

 

出版企画書は項目が決まっており、それらの項目を埋めていけば、自然と誰に、何を、どうやって伝えるべきなのかが固まってきます。

漠然と頭の中で思考を巡らせるよりも、出版企画書を書き出しちゃった方が、よっぽど頭の中が整理されますよ。

 

漠然と頭の中で思考を巡らせると、何から考えればいいのかも分からないし、どこから手を付けていけばいいのかも分かりませんよね。

でも、出版企画書であれば、すでに項目が決まっているので、あとはそれらの項目を埋めていくだけです。

 

ただ、一回で完成させようと思って無理なので、最初から出版企画書を書くための出版企画書だというぐらいの気持ちで書いてみましょう。

まずは一回、自分が何となくイメージしていたものを書き出してみましょう。

それらを書くと、何となく項目間で辻褄が合っていないところがでてくるはずなので、それらを修正していきます。

そして、さらに売れるようにするためには…、もっといい本にするためには…、自分のビジネスにつなげるためには…、ブランディングするためには…と、いろいろな思考を張り巡らせながらチェックをして、どんどんブラッシュアップさせてみてください。

 

やれば分かりますが、どんどん企画内容が具体化してくるはずです。

 

あとは、まとまった企画を見て、商業出版に挑む覚悟ができたところで出版社に売り込んでみましょう。

どのみち出版社へ売り込みをする場合、出版企画書は必要不可欠なものですので、最初は出版企画書を書くための出版企画書のつもりであったとしても、その企画書は無駄にはなりません。

 

そもそもの出版企画書の項目が分からないということでしたら、弊社で配布している「企画書の書き方」を参考にしてみてください。

企画書テンプレートもありますので、すぐに書けるはずです。

 

もし、完成度に自信が持てない場合、お気軽に個別コンサルにお申し込みください。

その場合でも、出版企画書の形にまでまとめていただけていると、こちらとしても改善点を指摘しやすくなり、より早く企画をブラッシュアップすることもできます。

当然、出版への道ぐっと近づくはずです。

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2022年5月31日

テーマ:書籍を出したい

ビジネス書の出版支援を受ける前に

ビジネス書での出版を目指す場合、著者候補の人からよく聞かれることがあります。

 

それは、“実績(企画)”が先か、“文章力”が先かという話しです。

 

ここでいう“実績(企画)”とは、自分が書ける確固たるノウハウやメソッドなどを意味します。

もしかしたら、ネタ、テーマ、切り口……というようなことも含むかもしれません。

いずれにしても、専門家として自信を持って語れるコトですね。

 

もう一方の“文章力”は、そのままですね。

出版をするということは、文章を書くということでもありますので、出版して読者に読ませても恥ずかしくない文章が書けるかどうかということだと思います。

 

 

で、この“実績(企画)”が先か、“文章力”が先かという話しです。

結論からいえば、“実績(企画)”が先です。

文章力はライターさんに代筆をお願いすることも可能ですし、編集者が手を入れて修正していくことも可能ですが、ノウハウやメソッドなどはその人にしか分かりませんからね。

我々がお手伝いすることができないのです。

 

私のところに相談に来られる人が、よく「今はネタがないので、文章力を磨きます」とおっしゃいます。

しかし、私からしてみれば、これは逃げ口上以外、何者でもありません。

だって、ネタが無いのなら、ネタを探すべきです。

作家を目指すのでないのであれば、文章力をいくら磨いても出版は近づきませんから。

 

よく、この“実績(企画)”が先か、“文章力”が先かという話しを、“鶏”が先か、“卵”が先かという話しと一緒に論じられることがありますが、全く違います。

 

ビジネス書で出版を目指す以上、間違いなく必要なのは“実績(企画)”です。

企画は、面白くなかったとしても、面白くすることはできませんから。

 

現に、長年、本を作ってきましたが、「企画書で見たのより、内容が面白くない」という理由でボツになった事例はありますが、「文章力が無い」という理由でボツになった事例は一件もありません。

ただし、“実績(企画)”が面白くて企画が通った人にあまりに文章力が無かった場合、それを加筆・修正するのは弊社のような編集プロダクションの仕事だったりします。

なので、文章力は必要ないとは決して言いませんけどね(笑)

(実際、“実績(企画)”が面白くて企画が通った人の原稿をヒアリングしながら7割以上を弊社で書き直したこともありますから…ました(爆))

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