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カテゴリ:書籍を出したい

2024年2月5日

テーマ:書籍を出したい

あなたが著者になる必然性を意識してください

著者になるということは、ただ本を出版すること以上の深い意味を持ちます。

それは、あなたの独自の視点、経験、知識を世界に伝える貴重な機会です。

 

それを踏まえて考えてみてください。

それは、出版社の編集者があなたの出版企画書を手に取ったとき、彼らが最も関心を持つのは「なぜこの本をあなたが書く必要があるのか」という点です。

これは、あなたの独自性、つまり「あなただからこそ書けること」「あなたにしか書けないこと」を意味します。

 

 

この独自性を示すことは、あなたがその分野の専門家であること、または特定の体験や視点を持っていることを示すことです。

出版企画書には、この企画があなたにとってなぜ重要なのか、そしてあなたがなぜその最適な著者なのかを明確に示す必要があります。

さらに、「どのようにして読者を引きつけるのか」「何がこの本を面白くするのか」を強調することで、編集者の興味を引くことができます。

 

しかし、独自性は企画内容だけに限られません。

 

著者プロフィールにおいても、あなたがなぜそのテーマについて書く資格があるのかを示すことが重要です。

たとえば、「○○協会認定●●コンサルタント」といった肩書や「××氏に師事」という経歴は、一見、あなたの専門性を示すように思えますが、実は逆効果になることがあります。

理由は、これらの肩書や経歴はあなたをその分野の唯一無二の専門家として位置づけるものではなく、より権威ある団体や人物を後ろ盾にしているにすぎません。

その結果、編集者としては、その団体や人物に執筆してもらった方が良いので?と考えてしまうのです。

 

著者としての必然性を示すことは、あなたがそのテーマについて独自の視点や深い理解を持っていることを意味します。

これは、あなたの経験、研究、または情熱がその分野において吐出していることを示すことです。

著者プロフィールや企画書において、あなた自身の物語、あなたがこのテーマに取り組む理由、そしてあなたが提供できる独特の価値を強調することがとても重要となります。

 

最終的に、あなたが著者になることの必然性を示すことは、あなたの本が単なる情報の集合体ではなく、あなた独自の視点、経験、知識を持つ作品であることを示すことです。

これは、読者に新たな視点を提供し、彼らの理解を深める機会を与えることを意味します。

そして、出版を通じて、読者と深いつながりを築き、彼らの人生に多大な影響を与えることができます。

あなたの出版企画書に書かれる内容は、そのための第一歩です。

だからこそ、あなたの独自性と著者としての必然性を出版企画書に盛り込み、編集者の心を掴んで、是非とも出版を実現してみてください。

 

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2024年1月29日

テーマ:書籍を出したい

著者費用負担をしても商業出版にこだわろう

出版を実現したいと思ったとき、商業出版と自費出版の違いを理解することは、この先、とても重要なことになります。

 

 

商業出版と自費出版の違いを考えるとき、多くの人が印税の有無でこれらを比較しますが、本質的な違いはそこではなく、流通の仕組みにあります。

商業出版は全国の書店に配本され、自費出版は限られた書店の自費出版コーナーに置かれることが多いのです。

この違いは、売れ行きはもちろん、出版したことで得られるブランディング効果に大きな影響を差を生み出します。

 

自分で商業出版が厳しいと判断した場合、多くの人が自費出版に切り替え勝ちですが、私は商業出版に執着するべきだと考えます。

 

自費出版で費用負担をするのであれば、本の販売保証(ある程度の売れ行きを保証すること)をすることで、売れ行き次第で多少の費用負担が生じることもありますが、それで商業出版を実現させることも可能だったりします。

お金を負担して自費出版をする覚悟があるなら、同額かもっと少ない金額を負担して商業出版を目指すことをお勧めします。

 

自費出版は全額自己負担ですが、商業出版の販売保証であれば、必ずしも費用負担があるわけではありません。

本の販促を頑張ることで、持ち出しゼロに持っていくことは可能です。

 

商業出版はリスクは出版社がもつ訳ですが、そのために企画の採用基準も高くなります。

しかし、このリスクの一部を著者が背負うことで、企画の採用基準が低くなるということです。

 

ここで重要なのは、どこまでのリスクを背負う価値があるかということです。

 

あなたが出版を通じて何を達成したいのか、どのような影響を与えたいのかを考えましょう。

商業出版は、あなたの作品をより多くの読者層に届けるけることが可能ですが、自費出版は、自分が出したい内容で出版できるという自由度が高いです。

あなたの出版する価値を考えた場合、どちらの方法があなたの目的に対して最適な選択となりえるでしょうか?

 

出版のし易さや目先の出費で考えるのではなく、しっかりと費用対効果を考えながら目的や効果などを考え、最適な選択をするようにしましょう。

そのためににも、商業出版と自費出版の違いを正しく理解し、自分の作品や目的に合った選択をすることで、出版を成功に導くことができますよ。

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2023年12月11日

テーマ:書籍を出したい

本を出版することのメリットと効果

書籍の出版は、あなたの思いや知識を不特定多数の人々に伝える最も効果的な手段の一つです。

そして、書店に並ぶ書籍は、単に紙の束ではなく、著者の信用力と専門性を象徴しています。

 

 

それ以外にも、出版によって得られるメリットは多岐にわたり、個人やビジネスにとって計り知れない価値をもたらします。

出版することで得られる主なメリットは以下の通りです。

 

  1. 信用度の向上: 出版された書籍は、著者の専門性と信頼性を高めます。これにより、新たな顧客やクライアントが自然と集まり、ビジネスの機会が拡大します。
  2. 商談の優位性: 自著を名刺代わりに使用することで、商談やネットワーキングの場において、一目置かれる存在になることができます。
  3. メディアの注目: 出版された著者は、メディアからの注目を集めやすくなります。雑誌、ラジオ、テレビなどの取材が来ることで、さらなる露出と認知度の向上が期待できます。
  4. 人材の獲得: 出版した著者には、弟子や社員希望者が集まりやすくなります。これにより、優秀な人材を確保し、ビジネスの成長を促進することができます。
  5. 社会的地位の向上: 出版することで、「先生」や「第一人者」としての地位を確立することができます。これは、同業他者との差別化にも繋がります。
  6. 個人的な満足: 出版は、親や知人に対する誇りや、自己実現の達成感をもたらします。また、社会的なイベントへの参加が容易になるなど、個人的な生活にもプラスの影響を与えます。
  7. 印税収入: 商業出版の場合、著作の印税収入を得ることができます。これは、投資した時間や労力の回収として、また追加の収入源として機能します。

 

出版には初期投資が必要な場合もありますが、上記のメリットを考慮すると、それでもその投資は十分に回収可能です。

また、出版によって得られるこれらのメリットは、自費出版や共同出版ではなかなか得られません。

 

書籍の出版は、単なる書籍を作成する以上の意味を持ちます。

それは、あなたの思いや知識を世界に広め、個人やビジネスにとって計り知れない価値をもたらすことが可能だからです。

 

書籍の出版を通じて、あなたのビジネスをさらに加速させましょう。

 

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