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カテゴリ:出版社への売り込み - Part 9

2012年4月11日

テーマ:出版社への売り込み

ソーシャルメディアの普及で企画は売り込みやすくなってます

10年ぐらい前までは、どこの出版社にも編集部のメールアドレスが掲載されてました。

なかには、編集部への直通電話の番号まで掲載されていたほどです。

しかし、最近では、それらの情報がほとんど開示されなくなりました。

掲載されている連絡先は、“info@~”か“webmaster@~”、あとはフォームでの受付がほとんどです。

これは、出版したい人が企画書をバンバン送りつけた結果だと思われます。

その結果、出版する糸口は閉ざされることに…。

そして、そこに現れるのが、出版社との仲介をビジネスにする詐欺的出版プロデューサーです。

ところが、ここ数年でソーシャルメディが普及しました。

流行を先取りしなくてはならない出版社の編集者は、自らの身分を隠さずにソーシャルメディアをやり始めたのです。

もちろん、そこで出会い、交流し、出版を実現した話しもよく聞くようになりました。

しかし、だからと言って、誰でもアプローチすれば、相手にしてもらえるわけではありません。

では、どうやって、出版社の編集者を探し、その人にアプローチして、交流し、そして、企画書を見てもらう機会を創出すればいいのでしょうか?

その答えは、この本に書いてありますよ。

人生を楽しむための出会力/國武栄治
¥1,575
Amazon.co.jp

この著者は、実際に積極的に人と出会うことで、情報を集め、教えを請い、機会を掴み、結果、20年でグループ8社を経営するに至ります。

この本には、会いたい人に出会う方法、断られないコンタクトのとり方、そして、交流し、仲良くなり、相談できる関係を構築する方法が書かれております。

自分の体験から導き出したノウハウだけに、実践的な内容になっていると思います。

ソーシャルメディアの普及で、チャンスはそこら中に転がっているだけに、キッチリとものにするノウハウを見に付けてくださいね。

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2012年2月6日

テーマ:出版社への売り込み

企画のテーマから“旬”を見極めよう

出版物には“旬”というものがあります。

テーマによって、毎年、売れるタイミングがあるということです。

例えば、

年末年始は年賀状、手帳、目標設定、掃除の本が売れます。

年始や年度始めは、辞書や学習参考書が売れますし、何か新しいことをはじめるための本も売れます。

とくに年度始めは環境の変化に伴い、新入社員や昇進など、新スタートのタイミングでもありますので、どちらかというと実用よりのビジネス書が売れます。

ボーナスシーズンは、お金や投資の本、家電本などが売れます。

GWや夏休み、年末年始といった、長期休暇の前は旅行ガイドが売れますし、何かにガッツリ取り組むための本が売れます。

夏休みに関してだけで言えば、自由研究本も売れますよね。

梅雨の時期などは、自己啓発が売れるといわれておりますし、この頃には就活本も売れるとい言われております。

他にも資格試験や芥川賞、直木賞の発表、ミシュランの発表、ケータイやApple製品の新機種発表、など、売れるタイミングが分かりやすい本もあります。

という感じです。

他にもあると思いますが、出版物には売れるタイミングがあるということです。

逆に言えば、売れるタイミングが分かっていれば、逆算して、出版社に企画を売り込むタイミングも分かるということになります。

具体的に言えば、自分が出版したいテーマを見て、売れるタイミングを見極め、自分が要する執筆期間に二、三ヶ月プラスした月数前に出版社に売り込むということです。

出版社の編集者は、当然、そういうタイミングは把握しておりますので、そのタイミングで売り込めば、企画は通りやすいということになります。

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2011年4月7日

テーマ:出版社への売り込み

出版のチャンスはそこにあります

出版を目指すのであれば、出版社の編集者との接点を持つのが一番の近道です。

正面から正攻法で企画を売り込むのは茨の道ですし、編集者が参加される出版記念パーティーに参加するにも地方にいるとなかなか…。

では、どうすれば、編集者と接点を持てるのか?

それは、新しいメディア、新しいサービスにいち早く参加することです。

今ならフェイスブックということになりますが、少し前ならツイッター、その前はアメブロ、その前はセカンドライフ、その前はmixi…ということになります。

どういうことかというと、メディアに携わっている人間は、新しいメディア、新しいサービスには必ず参加しています。

だって、それが飯の種ですから。

そして、その中で何をしているのかと言えば、一番使い込んでいる人、一番楽しそうな人をチェックします。

そういう時にガツガツしていそうな人にはまず声をかけませんし、下心を持って近づいてくる人も相手にはしません。

ポイントは、純粋に使い込んでいる人、純粋に楽しそうな人となります。

つまり、“心の余裕”です。

実際、そういう人の方が、編集者と接点を作れておりますし、出版のオファーも届いていますね。

そして、さっきも書きましたが、今ならフェイスブックです。

だったら、いち早く、フェイスブックをはじめましょう。

まずは、ガツガツせずに、下心を持たずに、ただ純粋に楽しんでみてください。

そんな方に最適な書籍を紹介します。

30分で達人になるフェイスブック (青春文庫)/田村憲孝
¥650
Amazon.co.jp

この本は、数あるフェイスブック入門書の中でも、とくにオススメです。

通常のフェイスブック入門書といえば、オールカラーで、ひとつひとつの手順をしっかり説明されているパソコン書をイメージされると思います。

しかし、この本は違います。

まず、この本は、オールカラーではありません。

それでも2色刷りなので、見やすさに影響はないと思います(そもそもカラーで説明しないといけないものではありませんから)。

そして、フェイスブックをはじめて、楽しむ方法というところをフォーカスしているため、機能を網羅的に紹介する無機質名パソコン書とは違います。

何より、文庫本なので、安くて、小さくて、軽いんです。

つまり、持ち歩いてスマートフォン片手に読むのも、パソコンの隣りに置きながらそうさするにも邪魔になりません。

これで、ここまでのコトが書かれているのですから、買わない理由が分かりません(笑)

こういう新しいメディア、新しいサービスは、さっさとやるべきですよ。

みんながはじめた後にはじめても、美味しいところは先行者利益で持っていかれてしまいますからね。

そういう意味では、フェイスブックはまだまだこれからのメディアです。

是非、この機会にはじめてみてください。

30分で達人になるフェイスブック (青春文庫)/田村憲孝
¥650
Amazon.co.jp

ちなみに、このタイミングで購入すると、著者さんから何かおまけをもらえるみたいですよ。

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