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カテゴリ:ブログを出版したい - Part 11

2010年4月2日

テーマ:ブログを出版したい

ブログを本にして出版したいと言う前に

私は仕事柄、よく「私のブログが出版できるか見てください」と言われます。

そして、いつも「見ません!」と言いながら、チラ見します。

でも、ほぼ全滅というのが実情です。

ブログから出版を目指す場合、いろいろなポイントはありますし、ノウハウもあります。

それらは、記事で書いてありますので、それを読んでください。

今回は、記事では伝わりづらい部分をあえて書きます。

それは、ブログの“外見”と“内面”です。

外見というのは、ブログの色彩やデザインを指します。

ブログにアクセスした瞬間に、読もうと思える外見になっているかということです。

とくに色彩に関しては、パッと見の雰囲気に大きく影響を与えるので、非常に重要だと思います。

デザインに関しても、やはりアメブロで配布しているものより、カスタマイズしている方が読もうと思えるのは当たり前のことです。

もちろん、ブログタイトルやニックネームにも読もうと思わせる要素はありますが、出版の場合は個人の趣味嗜好で読むわけではありませんので、あまり関係ありません。

そのブログタイトルやニックネームを見たときに読者の市場規模がイメージできればOKです。

なので、そこは、SEOの思考で考えられても大丈夫だと思います。

次に内面です。

内面というのは、記事の内容や文章から醸し出す人間性、集まるコメントやそのレスコメントなどを指します。

そして、そこから漂う雰囲気がブログごとに違うのは、何となくですがご理解いただけるはずです。

ここで重要なのは、その数ではなく、漂う雰囲気です。

同じことについて厳しい記事を書いていても、コメントには輩のような方を引き寄せる人とそうでない人がいます。

これは、以前、言霊についての記事 を書きましたが、その言霊によって読者が引き寄せられるということです。

この“外見”と“内面”は理屈は分かっても、どうすればいいのかはなかなか伝えられません。

“外見”については、自分では分からないことや専門的な知識が必要ですし、“内面”については、感覚的なものなので、文章では説明できないのです。

でも、この二つは、どちらも重要な要素なので、是非、自分のブログをそういう思考で見直してみてください。

ちなみに、“外見”については、こういうサービス があります。

池田めい さんは色の専門家なので、自分のやりたいこと、自分が集めたい人などを伝えれば、最適な色をおしえてくれます。

あめまり さんは、私のブログをデザインしてくれた方で、デザインのような口で説明しづらいことをいろいろ引き出してくれる上に、きっちりと表現していただけます。

“内面”については、こういうサービス があります。

ご存知な方も多いと思いますが、あの藤沢あゆみ さんがそのコツを教えてくれます。

テキストのみとテキスト+グループコンサルの2種類あるようですが、断然、テキスト+グループコンサルをオススメします。

絶対に藤沢あゆみ さんに直接会ってくださいね。

こういう感覚的なことは、テキストからだけでは学びにくいので、こういう感覚的なことは、読むより聞くべきです。

私も“出版企画書の書き方”というレポートを配布しておりますが、なかなか伝わらないというのが実感としてあります。

実際、お会いして、5分で腑に落とす自信はあるのですが…。

ということで、どちらからでも構いませんが、最終的には両方が必要だと思います。

人は、1回見てダメだったブログは、2度と見ることはないでしょう。

つまり、ブログを真剣に見てもらうチャンスは、最初の1回にかかっているということです。

その最初の1回を無駄にしないためにも、早く“外見 ”か“内面 ”をテコ入れしちゃいましょう!

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2010年4月1日

テーマ:ブログを出版したい

ブログの内容を商業出版したいなら

以前の日記 にも書きましたが、ブログの内容を出版したいのであれば、出版社に見つけられて、評価されれば、出版することはできます。

出版社は、ネタに困っていることは事実です。

もし、現状で出版できていないということであれば、単純に『面白くない』か『気づかれていない』のどちらかのはずです(あ、両方の可能性もありますね)。

だって、出版社が『面白い』ものを放置するはずありませんから!

ちなみに、『面白くない』には出版社のニーズに応えていないということも含まれると思ってください。

では、出版社はどういう探し方をしているのでしょうか?

勘の良い方であれば、この探し方から、出版社のニーズに気づき、そのためにどうすればいいのかが見えてくるはずです。

出版社が探すポイントは、“検索結果”と“口コミ”です。

言い換えると“ネタ”と“人”ということになります。

この2つのポイントは、探す側の意識が全く違うので注意してください。

できれば別々のブログにした方がいいくらい、目的が違います。

ちなみに、この2つのポイントは、出版するときに“堅実に出版する戦略”と“ベストセラーを狙う戦略”の違いとほとんど同じ考え方です。

つまり、私の手法とあの人の手法という感じでしょうか。

ただ、いずれの場合もブログから出版を目指すのであれば、アメブロは難しいのかもしれませんね。

むしろ、出版を目指すブログを下支えするブログとしてアメブロを使う方が適切な気がします。

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2010年3月26日

テーマ:ブログを出版したい

ブログを書籍化する方法

基本的に私はブログの書籍化には否定的です。

それは、ブログが記事が溜ったから書籍化できるわけではなく、書籍化するためのブログは入り口でしっかりと練らないと実現しづらいことを知っているからです。

それでも私のところには、読者登録のコメント、アメンバー申請のコメント、メッセージといろいろなところで、「私のブログを出版可能かチェックしてください」と書かれます。

一応は目を通しますが、私が見た限りでは全滅です。

ブログの書籍化はニーズがあることは分かっていますが、私はブログの書籍化に否定的なスタンスを貫き通そうと思っています。

たぶん、プロが練った上でブログを開設すれば、ブログの書籍化は難しい話しではありませんし、それを教え、伝えることも可能です。

しかし、教えてできるようなことではありません。

間違いなく再現性は低いですし、出版実現率はゼロに近いでしょう。

安易に飛びつくのは簡単ですが、結果に結びつかないノウハウにお金をいただくわけにはいきませんから…。

でも、そのニーズの大きさを敏感に感じ取って、ブログの書籍化を提唱している出版プロデューサーが増えているようです。

実はこのことは、昨日、打ち合わせをした出版社から聞きました。

どうやら、その出版プロデューサー達が教えているノウハウを実践してる人が多く、大変迷惑しているそうです。

個人的には、ブログの書籍化は否定的ですが、出版を目指すブログ作りは必要不可欠だと思っています。

それでも、編集者のような企画を選ぶ側、著者を探す側の人間が語らないと、あの思考は説明できないので、意味が無いと思いますけどね。

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