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カテゴリ:ブログを出版したい - Part 10

2010年4月9日

テーマ:ブログを出版したい

ブログを本にする方法

このブログでは何度も書いてますが、ブログの記事を本にするのは、至難の業です。

自分が有名人で無いのであれば、諦めた方が良いでしょう。

それでも、「ブログを商業出版したいんです」ろいう質問をよくいただきます。

もし、本当にブログを本にするだけなら、各ブログサービスがブログの書籍化サービスをやってますので、そこに申し込むと良いでしょう。

“ブログ 書籍化”で検索してみてください。

ブログサービス以外がやっているサービスはこれ です。

アメブロの場合は、『アメブロde本 』というサービスがあります。

ただし、本というより冊子っぽいですが…。

では、ちゃんとした書籍にするとなると、書店流通型自費出版ということになると思います。

書店流通型自費出版の方法は、書店流通可能な自費出版の会社に依頼するだけです。

ただし、自費出版に何百万も支払うぐらいなら、商業出版をオススメしますけどね。

あくまでも、ブログをそのまま書籍化したい場合の話しです。

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2010年4月7日

テーマ:ブログを出版したい

あなたのブログには出版社向けのSEOを施してますか?

この記事 で出版社の編集者は、検索エンジンで著者を探しているということを書きました。

今回は、もう少し、掘り下げて説明しようと思います。

一概に検索エンジンで探すと書きましたが、検索エンジンで探す場合は、2パターンあります。

“ネタ”を探す場合と“人”を探す場合です。

今回はテーマを『名刺』にして、説明します。

まずは、“ネタ”を探す場合です。

“ネタ”を探す場合、出版社の編集者は、「名刺に関する面白いノウハウはないかなぁ~」と思って検索します。

つまり、検索ワードは、次のような感じです。

「名刺 工夫」

「名刺 アイデア」

「名刺 ポイント」

など

次は、“人”を探す場合です。

“人”を探す場合、出版社の編集者は、「名刺の専門家は誰かいないかなぁ~」と思って検索します。

つまり、検索ワードは、次のような感じです。

「名刺 専門家」

「名刺 アドバイザー」

「名刺 名人」

など

重要なことは、あなたのブログにこれらのキーワードが盛り込まれているかということです。

だって、ブログに盛り込まれていなければ、検索されても引っかからないですよね。

つまり、出版社の編集者に見てもらえないってことになります。

とくに“人”を探すキーワードは、あなたのブログのメインターゲットには関係ないキーワードばかりかもしれません。

でも、もしあなたが出版を視野に入れているのであれば、こういう発想でもキーワードを考え、SEO対策をしておくようにしてください。

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2010年4月7日

テーマ:ブログを出版したい

ブログを本にしたいなら、アメブロは書籍化には向きません

アメブロが書籍化に向かない理由を考える前に、まず、書籍化の書籍を二つに分けましょう。

一つは出版社から発刊する商業出版、もう一つはブログの書籍サービスのような自費出版。

で、今回の話は前者のみの話になります

この方 がアメーバブックスのお話しをされてましたが、アメーバブックスは限りなく後者に近い前者ですので、今回は該当しません。

では、はじめます。

アメーバブログは、開放されたmixiのようなブログサービスで、他のユーザーとのコミュニケーションのとりやすさが魅力です。

しかし、そのコミュニケーションのとりやすさが書籍化への障害になっているのです。

先に書く側の視点で書きます。

記事を書く時に、自分の人柄を伝えたり、顔の見える記事にいしょうと日記を書いたりします。

日記だけで1記事にすることもあれば、導入で日記めいたことを書いて本題に入る方もいることでしょう。

また、読者との距離を縮めるために口語体で書くことも多いです。

また、知り合いを紹介してアクセスを誘導したり、知り合いの記事を引用したり、褒め称えたり…とにかく記事内にリンクが多いのもアメブロの特徴だと思います。

次に読む側の視点で書きます。

この場合の読む側というのは、出版業界の人間です。

つまり、書籍のネタを探してネットサーフィンをしている赤の他人です。

そうなると、赤の他人が赤の他人の日記や口語体の記事を読むことになります。

人間関係も分からない人が、リンクで紹介されている記事や引用されている記事を読むんです。

そりゃ、書籍なんて無理だと思いませんか?

書籍化を目指すのであれば、そのまま書籍にならないにしても、ある程度のコンテンツは必要です。

日記はコンテンツではありませんよね。

絵文字や改行を多様している人も同様です。

引用が多いと引用許可の手間を考えてしまいますし、他の人の記事を褒めるのであれば、オファーは褒められている人に出すのは当たり前です。

もし、書籍化を目指すのであれば、文字数もそこそこ書いて、内容もしっかりしている必要があります。

独自性や専門性があれば、なお良いでしょう。

ただ、それならブログサービスはどこでもよくなります。

むしろ、アメブロの魅力を活かしていないことになるので、もったいないでしょう。

では、アメブロは何に使うべきなのかというと、やはりコミュニケーションツールとして使うべきだと思います。

例えば、いずれ書籍化する時のためのファン作り、支援者作り、書籍化用に用意したサイトやブログへのアクセス誘導、周りの方々の意見を集めたり、質問を受け付けたり、書籍化用のサイトやブログのためのネタ帳代わり…などなど。

いずれにしても、アメブロの魅力を活かすのであれば、ダイレクトに書籍化を目指すのではなく、書籍化用のサイトやブログの下支えに使うのが最適だと思います。

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