弊社は、ビジネス書、パソコン書、実用書を中心としており、小説やエッセイ、詩集などの文芸関連は専門外です。

文芸関連での出版を目指される方には、いつも「賞を狙っていきましょう!」とアドバイスしております。

ビジネス書、パソコン書、実用書の場合、出版企画書をしっかり作り込めば、出版することはそれほど難しくはありませんが、文芸関連での出版は対応してくれた編集者の主観による判断に委ねられます。

そのため、隣の編集者が見てくれていたなら…。

そういうケースを実際に目の当たりにしてきました。

実際のアドバイスも、出版社や編集部の見解というよりも、個人としての見解という感じになります。

もちろん、それぞれがプロとして、本作りに関わっているので、大きな見解の違いというのは無いと思いますが、好みや嗜好が違う以上、その見解にも差違が生じることは仕方ありません。

もちろん、最初の編集者と馬が合って、ファンになってもらえたら話しは別ですが…。

その点、賞であれば、審査員が目を通し、それぞれの見解を交わしながら受賞作を審議するため、持ち込むよりは公平な見解を聞くことができるように思います。

ただ、「賞を狙っていきましょう!」と言っても、ある一定以上のクオリティを維持していなければ、話しになりません。

では、ある一定以上のクオリティを維持するにはどうすればいいのかと言えば、ストーリーの構成力と文章の表現力を磨くことです。

ここが脆弱だと、いくら賞に応募したところで、箸にも棒にもかかりませんから。

もし、ご自身のストーリーの構成力や文章の表現力に自信がない方は、こちらのセミナーに参加されることをオススメします(講師陣が豪華です!)。

もしかしたら、文芸関連で出版を目指すヒントも得られるかもしれません。

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