出版企画書の添削をしていますが、ほとんどの方が長すぎです。

企画概要や企画背景を回りくどく、くどくどくどと…。

著者プロフィールも過去の自慢をこれでもかってほど書いてあるし…。

構成案もその項目で何を説明しようとしてるのか分からないこともしばしば…。

そんな企画書を読んでもらえるわけありません!

出版企画書で伝えなければならないことは、自分が出版したい企画の内容と、その企画の必然性、そして、その企画の本が売れる根拠です。

そのことをいかにシンプルに、いかに端的に、そして、分かりやすく、グッとくるように書けるかが勝負になります。

そして、構成案に書く項目は、一項目、一項目がキャッチーでありながら、何が書かれる章や節なのかが分からなければなりません。

つまり、構成案というのは、全体的なまとまりや、前後関係に流れを持たせたキャッチコピーの集合体なのです。

出版企画書の文章が日本語になっていないというのは論外ですが、せっかく書いても書きすぎてしまったがゆえに読んでもらえないとしたら、一生懸命に企画書を書いた苦労も浮かばれませんよね。

そうならないために、いかに短く書いて、自分の言いたいこと、考えていることを編集者に伝える技術を勉強しませんか?

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この技術、間違いなく、出版企画書を書くのに必要な技術ですよ。