昨日は、『SNSを使わずに『ひも結び』で27万部!!出版の罠に陥らないための出版セミナー 』というセミナーに参加してきました。

久しぶりの同業者セミナーに潜入です。

このセミナーは、受講料も良心的ですし、著者のゲスト講師2名と出版プロデューサーの方がお話しされるということで、とっても楽しみにしながら参加させていただきました。

最初にお話された著者の方は、出版するまでの自己紹介が半分以上、出版の経緯はサクッとお話しされ、どちらかというと、出版後に調子に乗ってしまった経験談から、著者としての心構えを啓蒙する内容でした。

どうも、セミナータイトルにある“出版の罠に陥らないための”の部分だったみたいですね。

“罠”というのは、本が出版されることで、勘違いして調子に乗っちゃうことみたいです。

確かに、そういう人はたくさんいらっしゃいます。

そして、そこから派生する著者の心構えの話しはとっても重要なことですが、あの時間を使ってそれを伝えるだけというのは、もったいないですね。

2人目の著者の方は、このセミナータイトルにある“SNSを使わずに『ひも結び』で27万部!!”の部分だったようです。

出版する時の編集者との付き合い方、2冊目以降につなげる方法、同じテーマで複数展開する企画の立て方…など、とっても参考になるお話しばかりでした。

ただ、いずれも出版したことのない方にはまだ早い内容だったのと、ご自身にオファーがあった本当の理由、2冊目以降が出せた本当の理由を謙遜なのか、理解されていないのかわかりませんが、そこの大前提の話しがなかっただけに、話しを聞いた方々に再現できるかは微妙ですね。

そして、実は、このパート自体がフロントエンドで、バックエンドのセミナーらしい『「ひも結び」で27万部はいかにして為し得たか? SNSを使わないで口コミを起こすメディア戦略の裏技セミナー』という高額セミナーのチラシを渡された時は、クラクラしました。

ただ、この方の名誉のために申し上げれば、たぶん、この方の意向というよりは主催者の意向のように思います。

同じ会社が主催されるようなので…。

ここまでの著者2名によるお話しは、出版は決まったけれども、まだ本が出ていない状況の方が聞くには、とっても素晴らしい内容だったと思います。

というより、こういう話しを聞いてから執筆をして欲しいです。

そして、最後に出版プロデューサーの方が登壇されました。

業界のデータから業界の実情をお話しし、印税の計算方法を説明されてました。

話しの内容自体には全く問題はありませんが、なぜ、この内容だけをお話ししたのかは疑問ですね。

その上で、過去に通った企画書のポイントをお話しされました。

企画書のポイントは、採用された企画書をベースにお話しされていたので、最初から意図して書いたのか、後付の理屈なのかは判断できません。

ただ、受講された方が企画書を書こうと思ったとき、自分の企画をどう企画書に落とせばいいのかは悩まれると思います。

今回のセミナーに参加しただけでは、これから企画書を書いて出版するのは難しいかもしれませんね。

と、思ったら、やっぱりありました!

バックエンドです。

どうも、“出版倶楽部”という会員制があるようです。

入会金1万円、年会費5万円で、出版に関する相談、企画書作成のアドバイスなどをしていただけるみたいですね。

何故か、電子出版のプロデュースも書いてあります(笑)

サービスの具体的な内容や効果、実力などは存じ上げないので、そこにとやかく言うつもりはありません。

しかし、個人的には、こういう年単位での料金システムには否定的です。

弊社の経験から、出版は個人のレベルによって、すぐに出版できる人もいれば、時間をかけないと難しい方もいらっしゃることは分かっていますからね。

それだけに、こういう料金システムは向かないんです。

長くても3ヶ月といったところじゃないでしょうか?

ま、いろいろな考え方があるとは思いますが…。