2007年の初夏の頃だと思います。

私は、金盛哲二さんという方と異業種交流会で出会ってお話しさせていただいたときに、はじめて情報起業というビジネスモデルをしりました。

それまでは、胡散臭い縦長のホームページで怪しげなPDFファイルを売っている輩がいるぐらいにしか認識していなかったのですが、この出会いをきっかけに真面目に取り組んでいる人がいることも知りました。

その後、この一件があり、私が出版プロデューサーとしてデビューしました。

そして、そんな私に、金盛さんは何人も本を出版したいというお友達を紹介してくれたのです。

その中のひとりが吉田傑さんという方でした。

この方は、成功塾というビジネス塾を主宰されており、自己紹介代わりに成功塾のレジュメとテキストをお持ちいただいたのですが、そのテキストのクオリティがとても高かったのです。

そして、そのままそのテキストを出版社に見せて出版は決まりました。

もちろん、書籍一冊分のボリュームがあったこともありますが、インナーで使われているもので、これだけクオリティが高ければ、そのまま出版が決まる場合もあるということです。

そして、その本が『自分ビジネス 180分起業術』です。

ただ、この出版社が発刊後にすぐに倒産してしまいましたが、売り上げの初速が良かったため、すぐに他の出版社に買っていただき、『自分ビジネス成功ノート』として、再リリースされました。ただし、この出版社も…。

吉田さんと同じ頃、情報起業をはじめ、ネットビジネスに目覚めた私は、ネットビジネスに関連する企画ばかりを担当しておりました。

この『16人の成功事例に学ぶ儲かるネットビジネス』もそのうちの一冊です。

そして、私が担当したわけではありませんでしたが、この書籍の取材でお世話になったのが、モバオクの月野るなさんでした。

この取材のときに「こういう内容で出版したいんですけど…」とご相談いただき、その時にお預かりしたのが情報商材でした。

その情報商材もボリューム、クオリティ共に申し分ありませんでした。

なので、当然のように、あっさりと出版は決まり、この『超図解mini 携帯オークションモバオク』が発刊されたのです。

当時は、まだ情報商材に対する認知も低く、トラブルなども表面化していなかったので、ボリューム、クオリティ共に申し分なければ、出版はそれほど難しい話しではありませんでした。

この後も、しばらくそういう時代が続きました。

しかし、さすがに今となっては、情報商材に対するトラブルも表面化し、出版業界では毛嫌いする人も少なくありません。

なので、たぶんですが、ボリューム、クオリティ共に申し分なくても、出版は難しいかもしれません。

ま、そんな時代もあったというお話しでした。